2011-01-01から1年間の記事一覧
マームとジプシーの『Kと真夜中のほとりで』は作中で、Deerhunter、Atlas Sound、Mum「Green Grass of Tunnel」が爆音で流れる。演劇に興味ないけどブラッドフォード・コックスは大好きだ、という方もこの機会に劇場に足を運んでみてはどうでしょう。あとあ…
私たちは忘れていってしまう。なんでもかんでも。あの未曾有の大震災の事ですら、忘れ去ろうとしている。いや、そもそも”私”はあの震災に関して部外者だった。もちろん、たくさんの不安や悲しみを感じ、疲弊した。しかし、私はやはりあの震災に対して責任を…
主演2人が抜群にいい。ジャスティン・ティンバレイクのネイビーのスーツにニットタイとネクタイピンという出で立ちがイカしている。ミラ・キュニスのビッチ感も魅力的だ。モブフラッシュダンスの演出もいい。恋と街の映画だ。ウィル・グラッグはウディ・アレ…
James Blakeの来日公演ほんとに素晴らしかった。このバックの2人の演奏がもすんごいよかったのだ。昆虫キッズのニューシングルにMC.sirafu氏が参加するそうな。更には片想い、昆虫キッズ、スカートの3バンドでライブイベントを行うそう。こいつは必見である…
James Blakeの初来日公演に行ってきた。脳に心臓に口に鼻孔に直撃する凄まじい重低音。文字通りに「震える」体験であった。私の隣で観ていた人が全くもって新しい踊り方を始めるので「わぉ、君だけのダンスのやり方だね!」とか思っていたら、そのまま気絶さ…
バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻アーティスト: グールド(グレン),バッハ出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ発売日: 1994/04/21メディア: CD購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (23件) を見る仕事が珍しく忙しくて、心を落ち着…
もっと走れっ!!メディア: CD購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (13件) を見るニューシングル『もっと走れっ!!』も好調の私立恵比寿中学の初ワンマンライブ。チケットが取れず不参加でしたが、その後夜祭に参加した。アイドルのライブになると…
前田司郎(五反田団)、岩井秀人(ハイバイ)、松井周(サンプル)、江本純子(毛皮族)、それぞれが劇団を主宰・脚本・演出を手掛ける4人。同時に役者でもある彼らが一堂に会してお芝居をする。“お楽しみ会”的なオムニバス公演を想像していたのだが、見事に…
以前も何回か書いた事のある黒沼英之というシンガーソングライターがMESKAOSKAという名前で活動を開始するらしい。MESKAOSKA?メスカオスカ?なんだそりゃ。と最初は思いましたが、意外と覚えやすい名前ではないだおるか。色んな意味が込められているのかも…
ceroの両A面アナログシングル『武蔵野クルーズエキゾチカ/good life』が素晴らしい。いやぁ、ほんとceroがいてくれてよかった。『モテキ』が言うところの”サブカルチャー”ってやつに回収されない、ヒップでホップな僕らのライフレベルミュージックがここには…
すっかり涼しくなって過しやすい。夏と秋の交代って突然で曖昧だ。大久保駅を自転車で通る時、オアシズの大久保さんがグルメレポート的なものを撮影しているのを見かけました。食欲の秋ですね。『キングオブコント2011』がおもしろかった。ロバートの1本目…
小沢健二の「カウボーイ疾走」の初期バーション「サタデーナイト・フィーバー」のライブ動画を最近よく観ている。歌詞が異なっている。 愛について戸惑ってばかりの僕は BABY BABY BABY BABY BABY いつだって絡まってばかりだったけど 本当のことへと動き続…
ウォルト生誕110周年記念作品という事もあってか、往年のミッキーマウシングでもって音楽とアニメーションの融合がもたらす快楽性を今一度教えてくれる。言及されつくされているだろうが、ハチミツ禁断症状に陥ったプ―が陥るめくるめくサイケデリック多幸空…
2日間の夏休みを頂いて、小淵沢に行ってきた。日差しは強かったけれども、湿気が少なく風が涼しくてとても過ごしやすい。どうでもいいけど旅行中ですら、小淵沢が「こぶちざわ」なのか「おぶちざわ」なの認識しきれませんでした。お昼頃駅に到着したので、駅…
所沢航空記念公園にて開催された常夏フェスのトリを務めたフジロッ久(仮)のライブが素晴らしかったのだ。バンド名も意味わからないので敬遠していたのですが、これは何事かと思うほどよかった。 メンバーのルックスがイカれていた。全身ピンクタイツ、もも…
ceroの新しいアー写もいかすぜ。吉祥寺STAR PINE'S CAFEにてceroとホライズン山下宅配便のツーマンライブを観た。それぞれのソロワークのライブは観ていたが、cero本体のライブを観るのははインディーファンクラブ以来。その間にフジロックのステージなんか…
ブロッケンマンが半分に。ラーメンマンったら、息子のブロッケンJrにキャメルクラッチをやり返されていた。 漫画とアニメは細部の展開が違くて、混乱する。ラーメンにして食べちゃうのはアニメオリジナルなのか。 映画に演劇にと足繁く通っている。口内炎が…
8月32日へアーティスト: 神聖かまってちゃん出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2011/08/31メディア: CD購入: 8人 クリック: 1,610回この商品を含むブログ (50件) を見る8月32日、終わったはずの夏休みの次の日。つまりは終わらない夏…
ロロ本公演『夏も』を鑑賞。相変わらず、つめこみ過ぎでいびつで不細工で(役者のルックスは男の子も女の子もみんなとってもかわいい)、とにかく観づらい。しかし、どうにも憎めない。いや、むしろ好きだ。すっきりと体裁を整えてしまったらロロではないと…
SMAP中居正広が司会を務めるTBSの生放送歌番組『カミスン!』に神聖かまってちゃんが出演。さぞかし無茶苦茶な事をやってくれる事だろう、という世間の勝手な期待に見事に応えた神聖かまってちゃん。ナルトを口にくわえたまま登場してほとんど歌わない、とい…
CROOKS & LOVERSアーティスト: MOUNT KIMBIE出版社/メーカー: HOT FLUSH発売日: 2010/07/15メディア: CD クリック: 8回この商品を含むブログ (18件) を見るCARBONATEDアーティスト: MOUNT KIMBIE出版社/メーカー: HOTFLUSH発売日: 2011/07/22メディア: CD ク…
ももいろクローバーZのライブ『サマーダイブ2011〜極楽門からこんにちは〜』が最高でした。演者、スタッフ、空間、観客が一体になって作り上げる極上のエンターテイメントショーだった。水と光、夢と魔法のショー。 オープンニングで行われた演出からして完…
オムニバス公演『20年安泰。』において上演された『帰りの合図、』を含めての3部作が完結した。まず、『待ってた食卓、』の完成度の高さにひれ伏す。あれぞ、マームとジプシーの”リフレイン”という手法の完成形ではないだろうか。リフレインが作中だけでなく…
南池袋ミュージックオルグでcero高城晶平のソロバンドセットのライブを目撃。メンバーはNRQ+issy(from片想い)という豪華布陣である。 ソロで披露する楽曲も粒揃い。より言葉が立ち、風景が香ってくるよう。そこに色をつけていくバックの演奏も素晴らしか…
冒頭のスパイアクションシーンは見事に整理された構図でもって、実写では表現できない活劇を堪能させてくれる。車や日本へのオタクっぽい愛情もニヤリ。そして、凄いのが海、波の質感だろう。そのCGアニメーションは『ルクソーJr.』からここまで来たか、とい…
最近TLがラーメン二郎で活気づいていて、欲望がピークに達している。思い返せば、私の二郎デビュー戦は2年ほど前に桜台店であった。そこまでお腹が空いていないのに興味本位で列に並んだ私が悪かったのです。注文を聞かれている前にいた屈強な男性陣が何故こ…
riddim saunter(リディム・サウンター)が解散してしまうそうな。これはかなり由々しき事態です。カジヒデキのサゲチン!と罵っても許されるのではないでしょうか。未だにFlipper’s guitarとかThe La'sとかをそのまんまやっているようなダサいバンドが多い…
VIDEOTAPEMUSICの『SUMMER OF DEATH』というアルバムがまっこと素晴らしい。サンプリングミュージックというと、真っ先に思い浮かぶがオーストラリアのThe Avalanchesなのだけども、彼らのような陽性のトロピカルさとはまた一味違う。なんというか熱海、伊豆…
サマー・ハイアーティスト: シャムキャッツ出版社/メーカー: POT発売日: 2011/08/24メディア: CD購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (7件) を見るシャムキャッツのニューシングル「サマー・ハイ」をライブ会場先行発売でゲットした。独特のサウン…
あてもなく あてもなく 獲物を探すよ狩人 感じてる 感じてる お互いがそばに居ること 大津波 風 嵐 雨を願い祈る人に 月は満ちラピスラズリ明るく照らすよ航路を お互いの お互いの強さをしっかり掴みたい 荒れ果てた街からも優しい手紙が書けるように ふと…