青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のこと

最近のこと。やっと肌寒さを感じるようになってきました。この10月から11月にかけての季節の移り変わりで毎年必ず風邪をひいているので、心してかかりたいものです。朝起きてネットを覗くと、星野源と二階堂ふみの熱愛報道が。私は「もし、硬くて高い壁と、…

小山正太『5→9〜私に恋したお坊さん〜』3話

うーん、苦しい。擁護し切れないミスが多い。高嶺(山下智久)が潤子(石原さとみ)についた嘘が3話を掻き乱し続けるのだが、何故嘘をついたのがよくわからない。祖母の粗相を庇おうとした、というのにしても、高嶺はその祖母を捨てて、山に籠る決断をして…

朝原雄三『釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜』

『釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜』1話を観た。『男はつらいよ』と並ぶ松竹が誇る国民的プログラムピクチャーが、スピンオフドラマとして復活。映画と同様に松竹が制作を手掛け、監督も『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』(2003)からファイナルまで…

ナンシー・マイヤーズ『マイ・インターン』

『マイ・インターン』という映画を観た。文句なしに今年度ベスト級の良さ。監督・脚本のナンシー・マイヤーズは『ハート・オブ・ウーマン』『恋愛適齢期』などのヒットでお馴染みのロマンティックコメディの名手。そこに加えて、主演がアン・ハサウェイとロ…

小山正太『5→9〜私に恋したお坊さん〜』2話

小山正太『5→9〜私に恋したお坊さん〜』2話も面白いではありませんか。1話は執拗に”足”から始まる恋物語として描かれていたわけですが、今話においても、靴が重要なモチーフとして登場する。高嶺(山下智久)がプレゼントとして用意した靴を潤子(石原さと…

最近のこと(2015/10/10~)

今年最初の秋刀魚を食べまして、やっと秋の訪れを実感しております。別エントリーでも書きましたが、高崎へ山下達郎のライブを観に小旅行へ行ってきました。ライブは勿論、最高。高崎は1泊したものの、特に何も観て回らず帰路についてしまいました。もっと街…

山下達郎『PERFORMANCE 2015 - 2016』inベイシア文化ホール

山下達郎の40周年アニバーサリーホールツアー『PERFORMANCE 2015 - 2016』を群馬県のベイシア文化ホールで鑑賞。全方位に開かれた完璧なロックンロールショー。圧巻のボーカリゼーション。昨年度のツアーでの歌唱の印象をはるかに上回ってくる。62歳という年…

小山正太『5→9〜私に恋したお坊さん〜』1話

今クールの月9枠ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の1話を観た。坊主との異色ラブコメディ、主演は石原さとみと山下智久の2人。これといって期待を持たずに眺めていたら、想像以上に楽しめた。脚本、演出、美術、音楽(磯山晶プロデュース作品でお馴染み…

ジョンのサン『二人の先輩と一つのポリバケツのための小品』

ジョンのサンの新作CD-R『二人の先輩と一つのポリバケツのための小品』を聞いた。『No,Sir』(2011)No,sir.アーティスト: ジョンのサン出版社/メーカー: インディーズ・メーカー発売日: 2011/10/10メディア: CD購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブロ…

キングオブコント2015

『キングオブコント2015』を観た。昨年度の「一騎討ち方式」もなかなかの改悪だったが、今年度から導入された(いわゆる一般的な)審査員制度で、いよいよ番組としてのオリジナリティを完全に失ってしまった。今年度の番組を観て、自分で思っていた以上にこ…

VIDEOTAPEMUSIC『世界各国の夜』

レコードやCDというフォーマットを愛する者であれば、その多くが経験するであろうジャケ買い。とりわけモンド/エキゾコーナーでのそれは心躍るものがある。謎の環境音楽を掴まされてガッカリする事も少なくはないのだが、妙に神秘的で、強い求心力を持つジャ…

大根仁『バクマン。』

常に話題作を提供する手腕は見事としか言いようがないが、劇場版の『モテキ』にしろ、この監督の作品は映画になるとどうしても粗が目立つ。画面は美術、情報量、役者の演技と、非常に密度は高いが、どうしてかのっぺりした印象だ。教室を舞台に3人を配置する…

最近のこと(9月のこと)

最近のこと。気がついたら、9月が終っていた。印象的だったのは9月前半の雨の多さだ。もはや6月に劣らぬものがある。これはもう9月の雨期に対しても「梅雨」のような素敵なニックネームを差し上げたいものだ。萩雨とか栗雨とか秋刀魚雨とか、それとなく季節…

古沢良太『デート〜恋とはどんなものかしら〜 2015夏 秘湯』

レベルが違う。『デート〜恋とはどんなものかしら〜 2015夏 秘湯』の事である。2015年初春、変人奇人にポピュラリティを吹き込む事に定評がある脚本家・古沢良太。そんな彼が杏と長谷川博己のこれ以上ないはまり役を得て、月9を舞台に誰も観た事のないラブス…

祝!ヤクルトスワーロズ2015リーグ優勝

あまりにドラマティックなエンディングだった。ヤクルトスワローズの本拠地神宮球場での最終戦であり、点灯しているマジックは1。つまりこの最終戦を勝利すれば本拠地でファンと共に優勝を祝えるというお膳立てが整った状況だった。スワローズは初回にタイ…