青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のこと(2016/11/20~)

最近のこと。木曜日。退社して雨の中、阿佐ヶ谷へ。「禅」で念願の特製煮干しラーメンを食べる。美味しい。ロフトAで『かもめんたると巨匠のトークライブ』を観る。先日の『三四郎と浜口浜村のトークライブ』の時は女性客だけでギュウギュウに埋め尽くされて…

ギヨーム・ブラック『やさしい人』

エリック・ロメール、ジャック・ロジェ、フランソワ・トリュフォーいったフランスの伝統と、ジャド・アパトー、グレッグ・モットーラ周辺のアメリカン童貞ムービーのヴァイブスとを融合させてしまうという、その現代的なハイブリットな感性を、『女っ気なし…

THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES『FORGET ME』

THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADESという北海道・札幌が誇る男女混成の4人組ヤングバンドに夢中。出会いは、同じく北海道は苫小牧のNOT WONK『FUCK IT DOG, LIFE IS TOO SUGARLESS.』と一緒に注文した4曲入りカセットテープ『Dub Narcotic Fanclub』でした。…

松茸への異常な愛情

松茸の美味しさをまだ理解していない。国外産の安い松茸しか食べた事がないからだろうか。実際、松茸ってどんな味だったっけ?と思い出そうとしても、浮かんでこない。実際美味いのだろうか。「庶民が無理して松茸を買って大騒ぎする」というのはファミリー…

沖田修一『滝を見にいく』

『南極料理人』(2009)、『キツツキと雨』(2012)、『横道世之介』(2013)と派手さはないものの、確かな傑作をモノにしてきた沖田修一の最新作だ。紅葉に彩られた坂道を徐行するバスを贅沢にロングで捉えた、タイトルクレジットまでのゆったりとした長回…

『かもめんたると巨匠のトークライブ』in阿佐ヶ谷ロフトA

阿佐ヶ谷ロフトAにて『かもめんたると巨匠のトークライブ』を目撃。独特の世界観を突き詰めるコント師の夢の共演。至福の3時間。そして、実に奇妙なトークライブでありました。トーク中、プライベートに関わる事を質問されるやいなや激昂して退場してしまう…

最近のこと(2016/11/05~)

最近になって袖を引っ張らず、大事にカーディガンを着られるようになりました。水曜日。退社後、タワレコへ。私立恵比寿中学『ハイタテキ!』を購入。ハイタテキ! (初回生産限定盤B)アーティスト: 私立恵比寿中学出版社/メーカー: SME発売日: 2014/11/05メデ…

ヤーレンズという漫才師について

ヤーレンズという漫才師が面白い。オードリーを擁するケイダッシュステージ所属の2人組だ。ダブル眼鏡(ちなみにコンビ名にレンズが入っているのは眼鏡からではなく、サザンオールスターズの「YARLEN SHUFFLE~子羊達へのレクイエム~」という楽曲からだそう…

宮藤官九郎『ごめんね青春!』5話

『カバヤキ三太郎のごめんね青春!』という誰も聞いてはいなだろうと思われているラジオ番組のコーナーを通じて、人々が繋がってしまっている。”想い”は決して直接でなはく、何かを介して告げられる、これはクドカン作品のルールのようなものである。例えば『…

どついたるねん『BEST HITS』

どついたるねんはいつでも最高の存在です。圧倒的なライブパフォーマンスに加えて、毎日UPされていた動画(垂れ流しのユースト放送ではなく、編集された”作品”であった事が重要だ)、小学校の時の友達がそのまま身体だけ大きくなった感じとか、”陽気なカツカ…

南池袋ミュージックオルグよ、永遠なれ。

ライブハウスオルグが2014年12月をもって閉店するとの報が。寂しい。多分、僕が生涯で1番通ったライブハウス。池袋という文化未開拓の地に新しいライブハウスができる、とい報を受け、2011年4月30日のグランドオープンライブにも足を運んだ。「シャムキャッ…

宮藤官九郎『ごめんね青春!』4話

なんだか異様に懐かしい気持ちになったのは、演出が金子文紀だからか。クドカン脚本の会話が金子文紀の演出で「まさにこれしかない」というテンポではまっていく。元々この『ごめんね!青春』はクドカン脚本作、更に「宮藤官九郎×磯山昌」ワークスの中でも『…