最近のこと(2011/09/01~)
ブロッケンマンが半分に。ラーメンマンったら、息子のブロッケンJrにキャメルクラッチをやり返されていた。
漫画とアニメは細部の展開が違くて、混乱する。ラーメンにして食べちゃうのはアニメオリジナルなのか。
映画に演劇にと足繁く通っている。口内炎が治らない。お台場で開催されていた『TOKYO IDOL FESTIVAL』のフリーライブスペースでミニチアベアーズと私立恵比寿中学のライブを観た。ミニチアベアーズの若さに驚いた。私立恵比寿中学はもうキングオブ学芸会だなんて言わせない、勢いとグルーヴを感じます。吉祥寺バウスシアターでジャン=リュック・ゴダール『アワーミュージック』を爆音上映で観賞。
まだ陶酔感から抜け出せないでいる。もともと音響設計が優れた映画な上に爆音なものだから。悲しみの地サラエヴォを走る路面電車が画面を通り過ぎる度にあらゆる対立の「すれ違い」や「許し」が沸き立ってくるようだった。美しい音楽と川の音が混ざり合う中、女性が横移動で歩き、画面上にあらゆるものが光とともに並列で収まっていく。あれはまさに天国だった。爆音上映における川の音は凄まじく、あの劇場には確かに1本の川が流れていた。劇中でのゴダールの言葉。
映画の原理とは、光に向かい、その光で私たちの闇を照らすこと
私たちの音楽
吉祥寺バウスシアターでは青山真治『東京公園』も観た。3度目。今回は音に注目して観てみた。菊池信行の録音は本当にいつだって素晴らしいな。部屋で海の音が、IKEAで公園の音がする。記憶の音が聞こえてくると言うか。こういう映画がつく嘘を堪能したい。
渋谷のユーロスペースでペドロ・コスタ『何も変えてはならない』を観る。ググッと観入る時と眠くなる時が交互に訪れて自分の観る力のなさを痛感した。あのカメラの動かなさはただ事ではない。いつか再戦したい。ポレポレ東中野で福間健二『わたしたちの夏』を観た。
『アワーミュージック』を日本でやってやろう、というような気概に溢れた作品だった。生と死の境界を描いたシークエンスがことさら素晴らしかった。境界の入り口に立つ女性の醸し出す雰囲気の恐ろしさにゾクリとする。やはり、その境界では死者も生者も横並びに収まっていた。
関口はじめのソロ音源を聞いている。昆虫キッズの高橋翔がプロデュースした『大金星』というアルバムがとてもよい。「Summer Time Over」という曲がとても好きだ。
久しぶりに聞いた松浦亜弥の1stアルバム『ファーストKISS』がやっぱり名盤で震えた。
フックだけで構成されているような曲だ。サビの
食事とかマナーをちゃんと教えててくれた パパママ感謝!
のパンチラインの美しさに涙。画がもつからとにかく色々やらせとけって感じの構成力のなさもいい。しかし、改めて松浦亜弥はソロとして成立するアイドル界の最後のスターだったんだな。今、ソロアイドルって難しそうだ。奇妙礼太郎『Golden Time』にはガッカリした。
- アーティスト: 奇妙礼太郎,奇妙礼太郎トラベルスイング楽団
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立川志らく『演劇らくご「ヴェニスの商人?」〜火焔太鼓の真実〜』を池袋の劇場で見てきました。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に小津安二郎に『ゴッドファーザー』に『男はつらいよ』を混ぜZAZEN BOYSが鳴り響く狂気のエンターテイメント作!というものすごい煽りに負けました。まず立川志らくによる落語「火焔太鼓」を。これは素晴らしい。しかし、続く演劇パートは凡庸。決してつまらなくはないが、TLに流れてくる手放しの絶賛には頭をひねるばかりである。細部は相当粗い。登場人物は誰もが納得のいく行動理由を持って動いていて、「狂気とはいったい何だ」となった。落語において身体1つであれだけのものを描き出せる人がやる事なのか、と考えると「うーん」といった感じである。
ヤクルトの優勝が現実味を帯びてきた。8月の不調から立ち直り9月絶好調。10年ぶりの優勝あるよ、これ。館山とバーネットの離脱はかなり痛いがもち堪えて欲しい。しかし、今年はセリーグでHR30本越えはまだおらず。これは寂しい。
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
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仙水編も佳境でめちゃくちゃおもしろい。久しぶりの読みなおすと飛影が思っていた以上にツンデレのツンの部分が少ない。ベジータと同じくらいツンだと思っていた。かわいいやつです。10巻のハイライトは樹が仙水に
できればもう一日生きたい・・・明日ヒットスタジオに戸川純が出る
って命乞いするシーンでしょうね。最高。こういった細部に神は宿る。