最近のこと(7/30〜)
最近のこと。相変わらず猛暑。いつ天気予報を見ても35℃/25℃だ。毎日が猛暑&熱帯夜。クーラーの効いた部屋で『のび太の海底鬼岩城』観たい。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2001/07/04
- メディア: DVD
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木曜日。仕事後、久しぶりのUP LINKへ。音響はよくないが、フカフカのソファで観られるのは良いですね。岨手由貴子『グッド・ストライプス』を観た。
監督の初の商業長編作という事ですが、見逃すには惜しい魅力が点在していた。こじらせ文化系女子と優柔不断おぼっちゃま男子のまんねりカップルが妊娠をきっかけに結婚を決める、という今どきの漫画っぽいというかテレビドラマっぽいあらすじで始まる物語。しかし、なるほど、タイトルの『グッド・ストライプス』は「素晴らしき平行線」という意味を込めているそうで、これは坂元裕二脚本の傑作テレビドラマ『最高の離婚』が提示した「永遠にすれ違いながらも同じ方向に進む」というラストとシンクロしているではありませんか。そして、こちらは映画作品であるからして、それをより視覚的に演出している。まぁ、細かい部分で個人的には相容れない点もあるのだけど(ライブシーンとかいらない気が)、ダルっとしていながら、イメージが拡散していく感覚が実に映画的。主演の菊池亜希子と中島歩が好演していて、ずっと観ていられる。中島歩は初めて観たのですが、弱気になった佐藤隆太のよう。喋り方がとてもいい。そういえば、菊池亜希子に加えて臼田あさ美も出演していて、この点においてもやはり坂元裕二である(『問題のあるレストラン』)。
金曜日。学生時代の友人達と飯を食う。デパートの屋上で飲もうと言う事だったのだが、暑いので一杯だけ飲んで退散した。池袋の西武のいなたい屋上がお洒落にリニューアルしていた。ビアガーデンに、BBQなどもできるようだ。少しさびしい。しかし、『孤独のグルメ』でもお馴染みの「かるかや」は建物もそのままに健在。ナイスな配慮だ。屋上を降りて、タイ料理屋で談笑。話題は、パッタイの旨さと『ど根性ガエル』の素晴らしさについて終始した。土曜日。珍しく早起き。しかし、既にうだるような暑さだ。足早に準備を済まして東京テレポート駅へ向かう。道すがらHi,how are you?の『さまぁ~ぎふと』を久しぶりに聞いた。最高。このアルバムが1番好きだ。何故、東京テレポート駅かと言いますと、この日はお台場でTIF(東京アイドルフェスティバル)が開催されていたのです。TIFには無料で観られるステージが用意されていて、チケットがなくても誰でも観る事ができるアクトがたくさん存在する。今回、わざわざ早起きして暑い中、参加したのは石川の誇るローカルアイドルJumpin’のステージを観る為なのでした。
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以前も書きましたが、1stアルバム『JNMPIN THE BEST』をむちゃくちゃ愛聴しておりまして、東京ではそうそうライブを観る機会はなさそうなので、この日は最大のチャンスだったわけです。何年か前に同じく無料ステージで私立恵比寿中学を観て以来の久しぶりのTIF。とにかくもう、みんな顔がイキイキしていて楽しい雰囲気。東京テレポート駅ではなんと改札前にステージが設置され、ホームにまで響く爆音でアイドルがパフォーマンスしている。アイドルが普通に駅のエスカレーターを登り降りしていたりする。Jumpin’は11時半からガンダムの下でライブの予定だったので、とりあえずダイバーシティーで珈琲を飲んだり、カルビープラスでジャガリコを(朝だと並ばずに買える!)食べたりして時間を潰す。それども時間を持て余したので、早めにステージに行き、アリスインアリスとスプラッシュというアイドルのパフォーマンスを観た。アリスインアリスは演劇アイドルらしく、芝居をしながら踊るという斬新なパフォーマンスを楽しむ事ができました。アイドルが歴代の戦国武将達を己に降臨させて殺陣を披露する1曲目がおもしろかったです。スプラッシュはあの名門・広島アクターズスクールのアイドルらしく、全員かわいかった。そして、ついにJumpin’。ちょっと眩し過ぎました。むちゃかわいい。そしてやはり、小田桐ゆうき先生の楽曲の良さは、アイドル界隈の中において際立っていると思います。フック生産工場。わずか3曲のパフォーマンスでしたが大満足。今年の夏は大名曲「3・2・ワンダフォー!」を聞けた夏、として記憶されます。物販コーナーでは、安田大サーカスのクロちゃんと菊地亜美がテレビ中継しているのを見かけました。2人ともテレビで観るより大きかったです。Jumpin’の物販何かなーと20分前からブース前に並んでいたのですが、開始時間になってもスタッフすら現れない。20分以上遅れてやってきて、3,000円のCDがドーンと置かれ、握手もサインもなし、との事で、商売っ気ないなーとビックリしてしまった。あまりの暑さに熱中症になりそうだったので、「世界のキッチン」シリーズのソルティライチを飲みました。この時期にしか飲みませんが、美味し過ぎて困る。
新宿に移動してバルト9で『ミニオンズ』を鑑賞。期待どおり最高。ボブ、本当にかわいい。キングとして崇めたい。キングバァァァァブ。イモータンジョーより好きだよ、あたしゃ。劇場から出る時、観終えた若者2人が「ジミ・ヘンドリックスって知ってる?」「いや、知らん」という会話をしていてビックリしてしまった。あの子らは昆虫キッズの「27歳」聞いた事ないのかよ!佐久間さんのパートだぞ。グッズ買い漁りたかったけど、いい物見つからず。ブロードウェイに行けばあるかも、と中野へ移動する。上の階から下までじっくり探したが、ちょうどいいおもちゃはなかった。唯一心魅かれたのは9,800円のほぼ等身大のケビン。我らが兄貴ケビン。一応、中は物置になるらしいが、さすがに邪魔だ。ブロードウェイ内の古着屋さんで状態のいいラコステのネイビーが1,980円で売っていたのでゲット。ネイビーは色落ちが目立つのに、綺麗な色のままだった。ラコステは偉大だ。学生気分が抜けてから半袖をめったに着なくなっていたのだけど、今年はあまりに暑過ぎるので、久しぶりにポロシャツとかTシャツを買い足している夏です。アーケードにある回転寿司屋で適当につまんで、プラプラしていたら、思いがけずレコード100円セール市が開催されていた。ちょっと覗くつもりが、テンションが上がってしまって、閉場するまで居てしまった。成果は以下の通り。全曲チャゲ&飛鳥が楽曲を手掛けた光GNEJIの1stアルバム。意外とオリジナルアルバムはCDでは見かけないので嬉しい。内容は当然最高。
youtu.be
こんなプログレッシブなアイドルソングがヒットしまくってたのやばいす。光GENJIが光とGENJIというユニットを組み合わせたものと知りませんでした。小さい時、結構観てたのになー。松田聖子の最高の夏盤である5thアルバム『Pineapple』もまさかの100円。
- アーティスト: 松田聖子
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
- 発売日: 2013/07/24
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日曜日。朝から『ドラゴンボール超』観る。遅々として進まない。鳥山明とスタッフが思っているより、破壊神ビルズが魅力的なキャラクターじゃないのが問題なのでは。アップになると人物の線が太くなる不思議な作画だった。洗濯をすませて、自転車に乗って、隣町のTSUTAYAに返却。ミスドで朝食をとる。最近シナモンフレーバーのドーナッツが多くてうれしい。ほとんどが既存の商品にシナモンまぶしているだけなのだけど、うれしい。家に戻って、電車で町屋へ。ナカゴーの芝居を鑑賞。詳しくは別エントリーに書きましたが、もう、最高ですね。川崎さんの少年役が面白過ぎて、ずっと笑っていた。と言うかもうずっと笑っていた。ナカゴーのあの劇団員がどうやって集まってきて、どうやって鎌田さんの本を受け入れているのか知りたい。北千住に移動して、評判のハンバーガー屋さんで食事。
旨い。そこから吉祥寺に移動して、ココナッツディスクで買い物。ハイハワ原田くんのソロカセットが欲しかったのだけど、売り切れ。店長がレコメンドツイートしていた武田鉄矢『遠い幻燈』とさだまさし『夢回帰線』をゲット。鉄矢のソロは「少年期」や「駅におりたら」など名曲中の名曲が収録されているマストアイテムなのだ。アナログで聞けてうれし過ぎる。そして、何よりジャケットとタイトルが素晴らし過ぎる。
ココ吉さままであります。この日はヤクルトも快勝したし、いい日なり。
月曜日。月初めで忙しい。帰宅して『乃木坂工事中』観ながら冷しゃぶを食べた。火曜日。暑くてやる気が出ない。阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんのタレントとしてのポテンシャル非常に高い。帰宅して、リチャード・リンクレイター『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』をDVDで観る。
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- 発売日: 2010/04/21
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ふわふわの出汁巻きたまごにマスタードマヨネーズという意外な組み合わせだが、絶妙な味わい。これは美味しい。麻布十番でしか買えなかったので、芸能人が群がっていたのだろうけど、池袋で買えてしまうとはざまぁみろである。ヤクルトが巨人相手に2連敗。この世界は残酷。木曜日。朝に乗った電車の冷房が何故か付いていなくて、暑さでクラクラしてしまった。職場のフロアも、1人寒がりがいて、すぐに冷房を消してしまうので、暑くて仕方ない。そいつがまた二分袖とか着ているものだから、腹が立ってしょうがないのだけど、寒がりより暑がりのほうが社会的立場はどういうわけか低いので、堪えている。強い冷房は苦手だけど、冷房の匂いって好きだなー。あれはもしかしたらただの埃の匂いなのかもしれないけれど、まぎれもなく夏の匂いだ。家でリチャード・リンクレイター『がんばれベアーズ ニューシーズン』を観る。
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2007/10/26
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