青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2021/09/20~09/26)

f:id:hiko1985:20210927225833j:plain

2021年9月21日火曜日

三連休明けで憂鬱。ブルーに打ち勝つために朝からTony Macaulayの名曲集を聴く。ほとんどの曲をミスタードーナツで聞いたんじゃないか錯覚するとほどに、甘いドーナツのような最高のソングライティング。漫画家のおおひたごうも好きらしく、彼の製作した楽曲を集めていたプレイリストを公開していた。ときに、おおひたごうの代表作『おやつ』はわたしのバイブルなのだけども、最近『TV Bros.』にて縦スクロール漫画としてちまちまリメイクされているので、ぜひお目通し頂きたい。

この日は珍しく、午後から車で奈良県へ。ずっと気になっている大山海の『奈良へ』はまだ読めていない。奈良にはプライベートでもちょくちょく出かけているのだけど、とても気に入っている。中谷堂のよもぎ餅は美味しいし、履きやすくてかわいい靴が売っているNAOTのお店もある。NAOTの奈良店でGomes The Hitman山田稔明が定期的にライブをしているらしいので、いつかタイミングがあったら行ってみたい。近鉄奈良の「発酵と燻製の盆地料理 パインストア」で食べた海南都果鶏飯は2021年上半期のベスト外食だし、京終駅にある「ほてい湯」という銭湯も、サウナ・水風呂ともに素晴らしく、お気に入りだ。関西に好きな場所が増えていくのがうれしい。

本屋で「大人も読みたい藤子・F・不二雄100」という特集の『Casa BRUTUS』を買う。素晴らしい出来栄え。「帰ってきたドラえもん」におけるドラえもんのび太の再会時の「うれしくない。これからまたずうっとドラえもんといっしょに暮らさない。」という台詞の素晴らしさを改めて味わう。感動的なシーンで思いっきり照れてズラしてしまう感性。帰宅して、ヤクルトとDeNAナイトゲーム。初回での村上の満塁ホームランに痺れる。これはもしかして、本当にスワローズの優勝がありえるのでは。夜ご飯に肉じゃがとお味噌汁を頂く。

2021年9月22日水曜日

朝、起きたらSAKEROCKがサブスク解禁。しかし、急に有頂天の「オードリー・ヘプバーン泥棒」が聴きたくなったので、『カラフルメリィが降った街』を聴きながら通勤した。まったくの偶然なのだけど、「作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ、演出:三浦直之」という素晴らしい座組の演劇公演がこの日アナウンスされて興奮。ケラを聴いておけ、という啓示だったのか。その『SLAPSTICKS』は来年の2月上演とのこと。ロロメンバーの出演に加えて、主演には桜井玲香(元・乃木坂46)だという。伊藤万理華桜井玲香が松本壮史や三浦直之と仕事を共にしている現状がうれしくて仕方がない。好きなものと好きなものが繋がって、美しい地図を描いている。

この日の『家、ついて行ってイイですか?』も素晴らしい内容。亡くなった母が最後に作ってくれたカレー。食べることができずにいたそのカレーを決心して、解凍する中年男性のエピソードに涙する。『水曜日のダウンタウン』の「マツケンサンバを踊りながら泣くことなど出来ない説」、素晴らしいズラし方。パンサー尾形のマツケンサンバがとても良かったので巻き戻して2回観た。鈴木もぐらが歯のTシャツのモスグリーン着ていた。わたしも寝間着として愛用している。この日もヤクルトが勝利。阪神が負けたので、首位とのゲーム差はついに0.5に縮まる。

2021年9月23日木曜日

秋分の日でお休み。南森町まで歩き、今年できた「台湾朝食専門店 wanna mannna」へ。豆乳をお酢で固めてラー油やザーサイをトッピングした“鹹豆漿”というスープに揚げパンを浸して食べるのが美味しい。台湾には2回ほど行ったけども、でこんな朝ごはん食べたことなかった。朝ごはんを食べ終えて、商店街にある床屋(理容室)で髪を切る。どう注文しても“坊ちゃん刈り”にされてしまうというトラウマから小学生の低学年以来、足が遠のいた理容室。店先には「黄綬褒章現代の名工・卓越技能章受賞・ナニワの名工」といった謳い文句が並んでいる。昭和の名人の技術みたいなものに滅法心惹かれてしまうようになり、たまらず入店してみることに。ここ数年は1000円カットにしか通っていなかったので、繊細なカット技術と丁寧な接客に感動してしまった。きっちりオーダーすると、坊ちゃん刈りにされることもなく、一安心。というか、あの頃より20年以上歳を重ねているので、“坊ちゃん”も何もないのだけど。そして、理容室の醍醐味は何といっても顔剃りだ。ひさしぶりにやってもらったけども、これが抜群に気持ちいいし、自分ではどうにもしがたい鼻や耳のうぶ毛もさっぱりするので、オススメ。理容師にしか許されないカミソリを使っての顔剃りは、肌の不要な角質を削ぎ落とし、ターンオーバーを正常化させる効果なども注目され、現在は女性の利用者も増えてきているとか。とても気分が良くなり、これはちょっと通ってみようかなという心持ちだ。

帰宅して、部屋の掃除と洗濯。気持ちのいい秋晴れなので、洗濯もはかどる。昼過ぎに、大阪城まで散歩。ビジネスパーク駅にあるミスタードーナツでお昼ご飯。エンゼルクリームとハニーチェロをひさしぶりに食べた。大阪城付近の綺麗なビジネスビル街も大阪のお気に入りの場所だ。土日は閑散としているところも好き。そのまま「ホテルモントレ ラ・スール」のスパ施設へ。値段がするわりに施設が充実しているわけではないのだけど、綺麗で景色も良く空いていて、サウナと水風呂に過不足もないので、たまの贅沢にオススメのサウナスポット。ホテルを後にして、そのまま歩いてドーンセンターという施設で柳家喬太郎の『なにわ独演会』を聴く。「花筏」と「真景累ヶ淵-宗悦殺し-」の2席。枕と「花筏」で大いに笑わせられ、怪談噺である「真景累ヶ淵-宗悦殺し-」はグッと聞かせる。社会から疎外された盲人の按摩達の連帯というか、別の人物群を“わたしたち”として当たり前のように描いてしまう筆致が、江戸末期から存在することに感銘を覚える。

会場を出ると、秋の夜風が気持ち良く、歩いて帰ることに。ひさしぶりに予定ぎっしりの充実した休日を過ごして、大満足で眠りにつく。

2021年9月24日金曜日

5時半に起きて、『ハライチのターン』を聴きながら京都へ向かう。取引先の新店陳列。近くの駐車場を確保するため5時半くらいに起きねばならぬのだ。ひたすらに肉体労働。お昼は、セブンイレブンの「たんぱく質が摂れるグリルチキン弁当玄米入り」を食べる。美味しいし、たんぱく質が45gも摂れるのはうれしい。ヘトヘトになって帰宅。『ミュージックステーション』のスペシャルを観ながら夜ご飯。眠りにつくまで、『101回目のプロポーズ』を観る。ルッキズムがひどいので、現代的にはアウトかもしれないが、名作だと思う。第1話の、浅野温子の死んだ婚約者のプロポーズの言葉を、武田鉄矢がその真意を知らぬままに拝借して、浅野温子に伝えるシーンの感動たるや。

僕は誓う!50年後の君を今と変わらず愛している!

この言葉そのもののエモーションが感動的というのでなく、借り物の言葉であるにも関わらず、かつての恋人の想いがそのまま武田鉄矢に乗り移り、それが一瞬ではあるのだけど、浅野温子に響いてしまうという演出がグッとくるのだ。“上書き”されることを許す態度、というか。

2021年9月25日土曜日

昨夜の疲れからか爆睡。起床して、トーストに目玉焼きを乗せてホット珈琲とともに朝ごはん。録画してあった『サ道』と『お耳に合いましたら』を観る。これがここ数か月の土曜日のルーティンであった。そのまま、YouTubeを観漁る。SMAPと少年隊の貴重なテレビ番組パフォーマンスを大量に摂取。「がんばりましょう」は改めて名曲だ。ジャニーズ最高傑作と呼ばれる少年隊のダンスパフォーマンスを観るのは最近の喜びのひとつだ。「ABC」「Stripe Blue」「湾岸スキーヤー」のパフォーマンス動画は何回観ているかわからない。錦織一清西寺郷太NONA REEVES)プロデュースで10月にソロアルバムをリリースされるというのもうれしいニュース。コーラスは真城めぐみだという。

2キロほど散歩して西大橋にある「カレーのお店 Koganeya」で米茄子と豚カツのカレーを食べる。高知産の米茄子の滋味深さに感激。このお店はカレーの雑誌にて欧風カレー部門で数年連続グランプリをとっているのだけど、一切並ばずに食べられる。そんなところ大阪という街の魅力のひとつだ。東京とは人口が違うので、美味しい店でもほとんど並ばない。ラーメン屋やお洒落なカフェはたまに行列しているけど。そのまま難波まで歩き、「丸福珈琲」の本店で苦い珈琲をすすり、映画館で『ドライブ・マイ・カー』を観る。ひさしぶりの映画館でワクワクしてしまった。3時間という上映時間に怯んでいたが、あっという間に過ぎ去る上質な映画体験。印象に残るシーンが本当にたくさんある。

夜はセブンイレブンで買った鍋で簡単に済ませる。デザートにスーパーで安売りされていたハーゲンダッツのバニラアイスクリームを食べた。テレビ放送で『鬼滅の刃 無限列車』を観た。御多分に漏れず、煉獄さん大好きです。あと、下弦の壱・魘夢は最高。あのキャラクター造詣で一人称が“俺”なのとかセンスだよなぁ、と思う。そして、全然負けないヤクルトスワローズ

2021年9月26日日曜日

とても涼しくて気持ちのいい日。朝はトーストにバターと蜂蜜をかけて食べる。引き続き『101回目のプロポーズ』を観進めながら、ダラダラと過ごしているうちお昼の時間に。Uber Eatsでタコベルを注文。昼過ぎに天満橋のOMMビルで開催されていた文芸フリマを覗きに。東京の文学フリマは住んでいる場所から電車で1時間以上かかったが、大阪では歩いて会場に行けてしまう。都心に住む喜びだ。わかしょ文庫『うろん紀行』と長嶋有主催の『傍点』を購入。

帰りに京阪シティモール地下のスーパーで買い物。夕飯の材料とミレービスケットとパックのアイスコーヒーを買う。秋刀魚が食べたかったが、高いので諦める。帰宅してナイターを観ながら、仕事の資料作り。ヤクルトスワローズが16得点。異様に強いけど、どうしてしまったのだ。石川投手にひさしぶりに勝ちがついてうれしい。まさに円熟のピッチング。20年目の41歳のここにきて、キャリアハイの防御率を叩き出している石川は本当に偉大だ。青木、山田、村上、奥川も素晴らしいが、わたしにとってヤクルトスワローズとは=石川雅規なのだ。たとえ引退しても、必ずコーチ、監督になってくれるだろうから、その方程式はしばらく健在だろう。

夜ご飯は鯖缶を使った炊き込みご飯、豆腐ハンバーグ、きのこのバター炒め。炊き込みご飯が抜群に美味しくて3杯御替わりした。自分はおこわとか炊き込みご飯が大好きということに最近になって気づいた。