青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2025/2/11~2/16)


ひさしぶりにブログを更新したら、文章を書くのが楽しくてなんでもいいから書きたくなり、「最近のこと」を更新。『君たちはどう生きるか』のエントリーを更新した時もまったく同じことをしていて、2回しか続かなかったのだけど。昨年に子どもが生まれてから、「最近のこと」を書くのははじめて。父としてのわたしの日常。ずっと読んできてくれた人は違和感を覚えるだろうか、それともすっと受入れてくれるだろうか、なんて自意識過剰なことを思った。6000字くらいあるので、暇なときにお読みください。

2月11日火曜日

建国記念の日」であるらくし、祝日。この歳になるまで2/11は「建国記念日」だと思っていたけども、「建国記念“の”日」なんですね。2/11が「初代天皇神武天皇が即位した日」という設定なのも完全に失念していた。教養が不足している。せっかくの祝日なので、車で出掛けることにした。YouTubeチャンネル『山名家の日常』に影響された妻が行きたいというので、「道の駅かつらぎ」へ。最近、佐久間宣行さんにフックアップされて話題のこのチャンネル、わが家も大ファンなのだ。関西の古着屋がよく出てくるので、『アキナのアキナいチャンネル』もよく観ているのだけど、アキナの話って関西圏内でしかしたくなくて、SNSとかで発信したことがない。そういったガラパゴス化する感覚が関西には少なからずある気がする。気が付いたら、海原やすよ・ともよを姉のように思っているし。

「道の駅かつらぎ」では、古都華という苺、焼き餅、厚揚げを買った。子は苺がかなり好き。朝起きるとよく理想の献立みたいなものを発表しているのだけど、よく聞くのが「イチゴと~、イチゴと~、イチゴと~、お肉と~、カボチャのスープっ!」というメニュー。3回も言っているので、相当好きらしい。お昼はフードコートで三輪素麺のにゅうめん・柿の葉ずし・奈良漬けがセットになった定食を注文。奈良漬けは歳を重ねるごとに好きになる。食後にお目当てだった苺パフェを買って、分け合って食べた。子どものパフェを目にしたときのウットリした顔はとても良い。妻と子が珍しく里帰りするので実家まで送る。帰り道はSpotifyTBSラジオ『金魚番長のデメキング』を聞いていた。最近1番お気に入りのラジオ。『マイナビ Laughter Night』の年間チャンピオンによる1年間の番組なのだけど、『空気階段の踊り場』や『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』のように続くか、はたまた『サスペンダーズの馬場歩き』のように消滅してしまうか(サスババもめちゃくちゃにおもしろかったのだけど)。『金魚番長のデメキング』は両名の人間臭さと、人として華が存分に発揮されていて、ネタだけじゃないぞ、というのを知らしめている。これから売れまくるぞ、という過程を追いかけられるので、たまらないの一言だ。超絶レコメンドです。

さて、ここから3泊4日のシングルライフである。セブンイレブン蒙古タンメン中本汁なし麻辛麺、金の豚角煮、ノンアルコールビールを買って帰る。こういった堕落した怠惰な飯、ひさしぶりにやってみたかったのだ。罪の味は美味い。ソファーに寝転がってNetflixで『ビューティフルライフ〜ふたりでいた日々〜』1話を観たりした。リアルタイム以来だが、改めて観ると、生野慈朗演出だなぁ、と染み入る。街の撮り方とか家の美術セットが『3年B組金八先生』っぽ過ぎる。サブ演出は坂元裕二野木亜紀子の作品でお馴染みの土井裕泰。TBSの良心。あと、TBSラジオきしたかののブタピエロ』の番組イベント「サーカスナイトvol.1」の配信チケットを買って、スマホで観た。ラジオの密室性というか親密感が好きなので、人を集めるイベントにどこか醒めてしまう自分がいる。「いつもの放送でお馴染みのあのくだり~!!」とかを大人数でシェアしたくないのだと思う。これはわたしの幼稚さ。そのため、基本的にラジオ番組のイベントチケットとかは買わないのだけど、きしたかのにはいつも無料で楽しませてもらっているので、お礼の気持ちを込めて購入した。「中居正成の月曜日のスマイルたちへ」「中居正成と香取岸ンゴのサタ☆スマイル」のコーナーがとても好きだったので、続行不能(そりゃそうだ)がかなしい。

2月12日水曜日

家に誰もいないので、静かで寂しい。ごはんを解凍して、納豆とめかぶをかけて食べる。奈良の信貴山方面をはじめて車で廻ったが、深い緑と観光地然とした龍のオブジェなどが目に入り、楽しかった。移動中はLaura day romance『合歓る – walls』とMen I Trust『Forever Live Sessions, Vol. 2』を聞いた。Laura day romanceのニューアルバム、これまでの音源で1番好き。

ひさしぶりに劇場に行き、スクリーンで『ファーストキス 1ST KISS』を観て、泣き腫らす。個別エントリーで書きましたが、あそこからは除外してしまう、なによりもベタな感想を書き残しておくなら、「妻にも見せねば」である。その他、雑感。手紙にせよ、ホームからの転落による列車事故(『woman』)、職場の付き合いでの草野球(『最高の離婚』)など上げたらきりはないが、これまでの坂元作品のモチーフを点在させながら、新しい描き方をしているのがよかった。古書店員役で鈴木慶一が出てくるのは、岩井俊二を意識しているのでしょうか。『Love Letter』『スワロウテイル』『PiCNic』『ラストレター』に出演しているから、役者の鈴木恵一というと、岩井俊二と思ってしまう。吉岡里帆のあの時代の大学にいそうなあの感じ。松たか子の職場が2.5次元舞台なのも良かったな。あそこらへんを扱うというの、令和ロマンが先に披露してしまいさぞ悔しかったことだろう。エンディングで流れる優河の「next to you」も良かった。

2月13日木曜日

身体に『ファーストキス 1ST KISS』の感触が残っている。ひさしぶりにスクリーンで映画を観たら気分が良かったので、今日は『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』か『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』を観ようと意気込んでいたが、疲労が残っていたので挫折。『餃子の満州』で餃子定食を食べる。ひさしぶりの埼玉の味。行儀が悪いのですが、iPhoneでケンドリックのスーパーボウルのパフォーマンスを観ました。森三中の大島さんとガンバレルーヤが「Not Like Us」のパフォーマンスのパロディ動画を発信していて、感度とスピードに驚いた。帰宅して、『ファーストキス 1ST KISS』の感想エントリーを書いた。坂元裕二は脚本を書く時にラップミュージックを流すといっていたので、Kendrick Lamar『DAMN.』とQontinue『A Mother’s Touch』を聞く。『大豆田とわ子と三人の元夫』をちょっと観直す。あの作品について書くのも、2話で挫折してしまったので、今回書いた感想に紛れ込ますことができたよかった。松村北斗欲が高まり、SixTONESの動画を観漁った。「人人人」のパフォーマンス動画の髪型とか衣装とか、ズラしまくっていて、格好良すぎるのだが。

妻から「(子に)トトロ見せた?」とLINE。なんでも、実家にあったトトロの時計を見て、「トトロ!」と言ったのだそうだ。井上あずみの歌う「となりのトトロ」は車で流していて、子もお気に入りで「トットロ、トットロ」と歌っているのだけど、まだ1歳半なので、映画『となりのトトロ』は見せていない。はじめてトトロを観た時にどんな反応するか楽しみだね、と話していたのだけど、なぜか知っていたので先述のLINEが来たのだ。しかし、わたしは見せていない。まだ保育園にも通っていないので外で触れたということもないし、家にトトロモチーフのものはなにもない。であるのに、子はトトロの時計を見て、「これはトトロだ」と確信したのだ。不思議だけども、トトロの造形には強い“トトロ”性があるのだろう。

2月14日金曜日

バレンタインデー。去年めちゃくちゃ聞いたSabrina Carpenter『Short n' Sweet』のデラックス盤がリリースされた。追加曲の「15 Minutes」が好き。仕事で神戸方面に移動だったので、DrakeとPartyNextDoorのジョイントアルバム『$ome $exy $ongs 4 U』をずっと聞いていた。これは最高。

オンラインカジノ騒動に令和ロマンのくるまが関わっていたとの報に動揺する。法律に疎くて何が違法なのかよくわかっていないのだけど、「鈴木もぐらは大丈夫なのか?」と勝手に心配する。逆になんでやっていないのかとすら思う。でも、仮にもぐらがオンラインカジノやっていても、彼に注ぐ愛は1mlも目減りしないな、とも思った。やってもいないことを「やっていたって、全然かまわないよ」と言われるのも迷惑な話だろう。もちろん、令和ロマンのことも変わらず応援し続けます。

夜は職場の後輩たちと海鮮系の居酒屋で食事。鮪、鯨、イカなどに舌鼓を打つ。タイプロも観ていないし、『ファーストキス 1ST KISS』も観てないし、話にならないわと思い、バレンタインデーの思い出を聞かせてもらった。仕事の話なんてしたくないし。若い子らに、松たか子のすばらしさ、偉大さが全然伝わっていないことに愕然とした。フジテレビは番組作るお金ないらしいので、『ロングバケーション』『ラブジェネレーション』『じんべえ』『お見合い結婚』『HERO』をエンドレスで流しておいてください。帰宅するとひさしぶりに部屋に灯りが。あっという間のシングルライフであった。妻と明日のタイプロ合格者の予想をし合う。せなけいこねないこだれだ』のおばけのライトが届いていたので、ベッドサイドにセットしておく。子は『ねないこだれだ』『おばけのてんぷら』が好きなので、どんな反応をするか楽しみ。

2月15日土曜日

子が起きる少し前に目を覚まし、おばけのライトを点灯しておく。想像以上に明るく、目覚めた子は「おばけ、いるー!」「イェイイェイイェイ」「やったー!」「サイコー!」と大興奮。後半の変な語彙力は完全にお母さんの影響。作中の真似をして「(とけいがなります)ボンボンボン」とお腹を叩いて喜んでいた。たいした作りじゃないのに3000円以上するし、自分のためになら絶対に買わないけど、買ってよかった。めっちゃ好きらしいけど、オバケは怖いことは怖いらしく、触ることはためらっていた。オバケも冥利に尽きると思う。


この日は姫路に『おかあさんといっしょ』のファミリーコンサートへ。何回も応募してやっと当たったのが姫路でした。このコンサートに関しては子以上に親のほうが楽しみにしていて、なんというかうたのお兄さんお姉さん達への信頼と愛情はもはや宗教の粋に近い敬虔さが迸っているのであります。昨年がちょうど『おかあさんといっしょ』放送65周年で、色々と統括することができるタイミングであったので、もうすっかりオタクなのです。昨年放送していた特番『放送65年 おかあさんといっしょの魔法』もたいへん素晴らしかったので、未見の方はなんとかしてアクセスして欲しい。“子どもにこそ最高級のものを”という思想。ちなみにわたしが1番好きなのは、最近のだいすけお兄さん。好きな曲もたくさんあって、マイプレイリストも作っているくらい。需要はないだろうけど、いつか『おかあさんといっしょ』について書きたいです。

大阪から姫路は車で1時半。子どもを連れていける店を探すのが面倒だったので、「ロイヤルホスト」でお昼ご飯。黒×黒ハンバーグ(ガーリッククリームソース)を食べた。ロイヤルホストのすぐ近くにある「西村珈琲」で珈琲豆を買い、ユーロビンテージの名店「miki」に寄った。車で走っていると、「セブンイレブン」の向いに「117」という会社があって、アシンメトリーじゃんと少しだけ興奮した。「117」は地元の冠婚葬祭の会社らしい。コンサートは音響の素晴らしいアクリエひめじで開催。山下達郎もコンサートをする会場だ。2階席でステージ遠かったけども、子も「もっとしたい(もっと見たかった)」と言っていたので、楽しんでいたみたい。うちの子は和夢お兄さん(ダンダンって呼んでいます)とみももとあーぷんが好き。

朝の10時から『timelesz project』の最終回が配信されていたので、ネタバレ回避のために、懸命にネットの情報を遮断。誰が合格するのか、夢にまで見ているほどだったのだから。帰宅して子どもを寝かせてから、神妙な面持ちで視聴した。原ちゃんのために目黒蓮が来てくれたとこで泣き、原ちゃんの合格に泣きながらガッツポーズし(最後に発表なんてひどい)、原ちゃんの合格が発表されるまで喜びを抑制していた寺西くんに泣く。ということで、わたしの推しはわかりやすく寺・原。グループというものへの憧れが圧倒的に強いのがわかるから。あの事務所に長くいたんだものな。男の子たちにとってチームやグループというものがどれだけ特別なものなのだというのが、『timelesz project』を観ているとよくわかる。わたしはそういうタイプの少年ではなかったけど。「忘れてたふりした夢 叶えてみたりしない?」という歌詞が寺西くんが割り当てられていて、合格を確信。そして、『timelesz project』という番組の作りが明らかに、橋本くんと篠塚くんの成長物語として演出されていたというか、2人を応援するのが1番心地良い設計になっていた。であるから、タイプロの象徴と言っていい橋本・篠塚にも入って欲しいなと思っていたので、うれしい。しかし、「RUN」のパフォーマンス、良かったですねぇ。あと、なにより松島聡さんの愛。真っ直ぐすぎる愛。

2月16日日曜日

妻は『ファーストキス FIRST KISS』を観に映画館へ。留守の間に買い物を頼まれていたので、子どもとスーパーへ。歩きたいざかりなので、断固としてベビーカーに乗ってくれず。ベビーカーを押しながら、子が車に轢かれないように、側溝に落ちないように、と気をつけながら歩くのは本当に困難だ。蓋の空いた側溝を「段差(ダンサっ!)」と指さしていたので大丈夫かなと油断していたら、嘘みたいにスッポリと落ち、溝にハマっていた。葉っぱ、花びら、犬、階段、マンホール蓋に溜まった水、眼鏡をかけたおじさん・・・子どもの眼には世界はあまりにも輝いているようで、徒歩5分の道のりを30分くらいかけてなんとかスーパーに辿り着いた。


帰宅してお昼ご飯を食べさせる。焼き芋を楽しんでいた。わたしの食べているスーパーで買ったインドカレーを見て、「カレー、おいしそねー」とめっちゃ言っていたが、昨日の『ロイヤルホスト』でおこさまカレーライス、めちゃくちゃ残していた。子ども扱いはごめんなのかもしれない。昼寝させて、起きた後は一緒に『おかあさんといっしょ』の「ファミリーコンサートin前橋」を観た。「昨日、見たねー」と言い合う。「地球の歌」「むしむしフェスティバル」「きみイロ」とかやっている。姫路より前橋のほうがセットリスト良くてうらやましい。

帰宅した妻は「鬼泣いた」とのこと。一緒に観た映画では『帰ってきたドラえもん』でしか泣いていないので、たいへん珍しいことだ。夕食を食べて、今度はわたしがレイトショーで『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』を観に出掛ける。『機動戦士ガンダム』『機動戦士Zガンダム』『逆襲のシャア』しか観たことがないし、それも大学生の頃。ファーストガンダムの仮想戦記というのはさすがに情報で入ってきていたので、映画版を3本観直してから挑んだ。で『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』も面白かったのだけど、ひさしぶりに観直した『機動戦士ガンダム』の圧倒的な良さが身体に残り過ぎている。アニメーションのことはよくわからないけども、本として人間が書け過ぎているし、台詞があまりに良すぎる。はじめてフファーストガンダムを観た妻も「おもしろかったなぁ」としみじみと言っていた。映画版じゃなくてテレビ放送版でゆっくりと楽しめばよかったなと、少し後悔。