青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2020/04/01)

目が覚めても、大阪だった。なんだか心細いので朝の身支度をしながら、アメリカのソングライティングチームAnders&Ponciaの光り輝くポップソングを流して心を整える。山下達郎が「Tokyo’s A Lonely Town」としてカバーしたことでも有名なThe Trade Windsの「New York’s A Lonely Town」があまりにも気分だった。

コロナの影響でビジネスホテルの朝食バイキングは中止とのことで、お膳での提供だった。今月だけでもあと15泊はする予定なので、来週からは朝食なしのプランにしようと思う。15泊…改めて数字にすると辛いな。早く住む場所を決めなくては。
大阪営業所での正式な初日。会議での自己紹介を無事終える。大阪では変化球がまったく通用せず、スベり倒すところを夢にまで見たので、なんとか切り抜けられて安心しました。自己紹介ついでにサウナとカレーが趣味だということを伝えてみたら、若手社員が「自分もサウナ好きなんです」と話しかけてくれた。知り合いとサウナに入りたくない派なので、サウナ部などは結成できなくて申し訳ない。営業所からやや遠い塚口武庫之荘あたりに住むことをメンバーに理解してもらうために、学生時代に阪急電鉄ひいては創設者である小林一三の提唱した都市計画の研究をしていたというわけのわからない嘘をついてしまった。観光学部というところで学んでいたので、似たようなことは勉強していました。おかげで「さっきの話聞いたら、阪急神戸線沿いに住むの納得やわ」と言ってもらえました。

東京も雨だったようだが、大阪も雨。営業所とホテルはどちらも駅と直結しているので、外に出ることがなく傘なしでも濡れない。しかし、地上に降り立つことのないこの往復運動に2日目にして発狂しそうだ。明日は夜ご飯を食べに少し街を歩いてみよう。駅ナカのコンビニで買った豆腐サラダを食べながら、志村けんの追悼番組を観た。ドリフのコントは今観てもちゃんとおもしろかった。研ナオコの「赤マムシ」「なまたまご」、柄本明との芸者コントも素晴らしい。あれ、柄本明も亡くなってたよな…と思って調べたらご健在だった。息子たちの活躍が目立ったせいで勝手に頭の中で父を殺してしまっていたようだ。

『あつまれどうぶつの森』をつけたら、島に桜が咲いていた。きぬよさんから購入したMA-1が島民からめちゃくちゃ褒められる。そのMA-1にはこの靴下が合うはず、とプレゼントまでもらえました。最近、島に引っ越してきたコアラのドニーちゃんがとてもかわいい。詩をたしなむらしい。

ミツメの新曲「睡魔」を聴きながらウトウトしつつも、そのグッドメロディとサウンドプロダクションに興奮。しかし、新しい環境は座っているだけで疲れるな。東京営業所は在宅勤務が来週まで延長とのことで、大阪営業所も時間の問題な気がする。その場合、わたしはホテルに缶詰めなのか東京に戻っていいのか。政府の1世帯2マクスという措置、ほとぼりが冷めても絶対に忘れないようにしよう。