青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2020/06/08)

6/21にリリースされるayU tokiOとSaToAのスプリット盤『みらべる』がとても楽しみ。ココナッツディクス(吉祥寺店、池袋店)で買えば帯付き盤らしい。たまらなく惹かれるのだけど、わたしはもう大阪の人間なのでFLAKE RECORDSで予約した。

1週間の始まり。また大阪に向かわないといけない。朝の9時までに新大阪駅に着かないといけないとなると、6時10分東京駅発の新幹線に乗る必要があって、それに乗り遅れてしまうと一発で遅刻が決定である。余裕を持って移動するとなると、4時に起きなくてはいけない。ひさしぶりに目覚ましのアラーム音に「正気か?」と問いたい気持ちになった。空が徐々に白んでいく中、準備が思ったよりも早く済んだので始発の電車までの時間を数時間前に放送していた『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)の録画を観て過ごした。この番組は放送日前日の『オードリーのオールナイトニッポン』内のネタがテロップになっていたりして、制作スタッフ陣の熱情を感じる。

朝5時台の駅のホームは思っていたよりも賑わっていて、みんなここからどれだけ遠い場所に行くのだろうと想いを馳せた。わたしは大阪なんですよ。新幹線に乗り込み、泥のように眠る。寝過ごしたら博多まで行っちゃうなんて愉快だな、と思っていたけれど、名古屋あたりでパッと目が覚めた。iPhoneTwitterを開いてみると、「坂元裕二の新作ドラマが6/21にテレビ朝日で放送!」とのニュースが飛び込んできた。しかも、主演は阿部サダヲ松たか子である。検事と弁護士の話らしいけども、松たか子の役どころは『HERO』での検事でなく弁護士のほうらしい。

なんとか大阪営業所に辿り着くもすでにヘロヘロで、ここから月曜日の朝が始まるのかと思うと気が遠くなってしまう。営業所では隣の巨漢の先輩が「まゆゆ、卒業かぁ...」と先週のニュースをいまさら呟いていた。「好きだったんですか?まゆゆのこと」と倒置法を駆使して聞いてみると、「あん中じゃあ1番かわいかっただろ〜」とどこかイキった感じで返された。わたしは渡辺麻友の卒業シングル「11月のアンクレット」という曲がとても好きなのだけど、どうせ知らないだろうから早々に不毛な会話を切り上げた。

車に乗って、外回り。担当交代の挨拶回りに励んだ。お昼時に「天下一品」が目に入り、思わず入店してしまった。

10年前は天下一品でライスを頼まないなんて愚の骨頂だ、と思っていたけども、さすがに歳を重ねてしまい、昼時に炭水化物を過剰摂取すると眠くなってしまう。最近は豚トロのトッピングなんてあるんだな、と値段も見ずに追加してみたら、まさかのお会計が1200円で驚いた。海外で食べるラーメンみたいな値段だ。「ニンニク入れますか?」と聞かれたので断ったのだけど、関西の天一ラーメン二郎システムを採用しているのだろうか。

仕事を終えて、今年に入ってもう30泊以上はしている北浜のホテルへ。週替わりでシンメトリーな配置の部屋に案内され続け、ジワジワと気が狂っていく寸前だったのですが、なんと今回は先週とまったく同じ部屋でありました。正気を保ったまま、最後のホテル生活を過ごすことができそうです。母親から「たまに心配になると、Twitterをのぞいてしまいます(さすがに息子の日記は読みませんよ)」というLINEが来た。勘弁してくれ...日記も絶対読んでるじゃん。60を過ぎてもネットに強い親を持つと、SNSに細心の注意を払わないといけないようです。一緒に送られてきた甥っ子(妹の息子)の動画がかわいい。かわいいな、と思うけども「かわいいね」の一言すらLINEを返せない。最近は親族に対してが1番人見知りしている気がします。