青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2020/05/01)

仕事の資料を2本作成してウェブ上に格納。上司から5/7-8も在宅勤務が決定したので、東京で待機との連絡がきた。大阪はまだまだ遠い。勤務時間を終え、日課であるスーパーへの散歩。歩きながら、空気公団の「季節の風達」という曲をひさしぶりに聞いて、わたしはこういうものを作りたいのだ、と思った。音楽とは別の形で。

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汗ばむほどの気候で、帰宅してすぐに風呂に入つた。注文していたクナイプの「グーテナハト ポップ&バレリアンの香り」という煩い品名のバスソルトが届いていたので、さっそく使ってみた。ハライチの岩井勇気Twitterでオススメしていたやつなのですが、いい香りのサウナに入ったような気持ちになれます。めちゃ汗かけます。夜ご飯はスーパーで買ってきたブリの刺身。パックに貼られた「脂が乗ってます」というシールの通りでした。お風呂に入り、ご飯も食べた。万全の態勢で『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS)のオードリー特集を観届ける。リトルトゥースであっても初聞きのエピソードや映像があって大満足の2時間。観終わったら、興奮で頭が痛くなっているほどだった。最後に読まれる春日の母の手紙が、ああいう流れで読む手紙史上1番内容が薄くて、笑った。プロポーズの手紙で魅せた春日の文才は母からの遺伝ではないようだ。再現VTRの若林がえらく細身で、「もっと首の太えやつはいなかったのか!!」と憤りつつも、父とのエピソードには泣かされてしまったな。若林が父を親友のように思っているというところからも、やはり私の中で、春日と若林父という存在が混濁していく。ときにスタジオでは非難轟々であったけども、若林と奥さんの初デートの後の散歩のエピソードがわたしはとても好きで、ラジオで披露された後も、「若さんの散歩の話、聞いた!?」と友人たちにLINEを送りつけたほどだ。私も男子校育ちが抜けずに、「女性が自分なんかといても楽しいわけない」と心のどこかで思っているところがあって、初デートみたいなものを早々に切り上げようとしてしまうふしがある。もし、あなたがわたしとデートすることがあったら「私もいいですか?」と散歩に付き合ってください。金スマが終わると、春日がナレーションの西武鉄道が提供する『スマイルすきっぷ』という5分くらいのロケ番組が流れるのだけど、わたしはロケゲストが春日で、ナレーションの春日がロケをする春日に向かって「おやおや春日さーん」と呼びかける神回に遭遇したことがある。

この日の『ドキュメント72時間』(NHK)の再放送が名作「鴨川デルタ 京都の青春」だった。何年かぶりに観ても、やっぱり素晴らしい。女子校上がりの3人組が鴨川で繰り広げられるパーティーを対岸から眺めるシークエンスの異様なまでの”森見登美彦”感。自分がどれだけこの場所にいるかを計測し続ける青年なんていうのは、もう文学の領域を超えている。