青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2020/03/22)

早めに目が覚めた。起き上がりざまに洗濯機を回し、部屋の掃除。洗い上がった洗濯物をコインランドリーにぶち込む。朝起きて、ここまでのタスクをこなせたのだから、もう良い休日だったと言ってしまっていいだろう。洗濯物が乾くまで、『あちこちオードリー』(テレビ東京)、さらば青春の光がMCをつとめる『ゴッドタン』のスピンオフを観ながら待つ。さらば青春の光の司会進行、実にそつがない。MCさらば青春の光、ゲストにラブレターズ東京ホテイソンという現状ではありえない座組に、未来みたいだなと思っていたら、森田がすぐに「未来のテレビみたいですね」と言っていて、気持ちよくなった。さらば青春の光の単独幕間で使われたVTR「相方のバイクを勝手に金ピカに塗ってみた」と「ダサい服をヒステリックグラマーと嘘ついてみた」が大好きで、何度もYouTubeチャンネルで観ている。元気がない時にオススメです。午前中に自転車で実家に赴き、4月からの住宅事情などについて相談した。

昼過ぎに友人と高円寺で待ち合わせをして、3月にオープンしたばかりの「エリックサウス 高円寺カレー&ビリヤニセンター」でビリヤニを食べた。しっかり行列ができており、ビリヤニの本格ブーム到来も近い。この間もサウナに入っていたら、テレビでは坂口健太郎が番組でビリヤニを食べていた。高円寺を端から端まで散策し、わたしは古着屋でハンカチ代わりにハブアハンクのペイズリー柄のバンダナを買い、友人は雑貨屋で松田聖子の夏の名盤『Pineapple』のLPを購入。帯は「シュロの香り、南風 いま、ココナツ色の気分・・・聖子」である。80年代の『ドラえもん』や『コボちゃん』を模した色とりどりのグラスや、『忍者ハットリくん』のランチボックス、シブがき隊のレコードを模したバッグなど、イカしたアイテムの数々に目がくらむ。高円寺という街のポテンシャルは底が知れない。古書「サンカクヤマ」も大好きな古本屋だ。「小杉湯」にほど近い住宅街にひっそりと佇む純喫茶「なかむら珈琲店」で休憩。こちらはサイフォンで淹れた珈琲を、ブレンド250円、アイスコーヒー300円、ウィンナー珈琲350円と、創業当初からの驚きの低価格で提供する名店だ。喫煙もOKなので、好きな人にはたまらぬ隠れ家だろう。大阪のユニバーサルスタジオジャパンがいかに楽しい場所であるかを力説してもらった。夜桜でも見れたらこれ幸いと高円寺からブラブラと歩いた。途中でトイレに行きたくなるも、甲州街道沿いのコンビニのトイレはすべて閉鎖していた。なんでもトイレットペーパーの盗難が相次いでいるためらしい。なんだかとんでもない時代になってきたものだ。