青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2020/05/16)


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Gomes The Hitmanの名曲「雨の夜と月の光」(祝!7インチアナログ化)のLINE電話セッション。山田さんの歌声がエバーグリーンであり続けることにいつも勇気をもらってしまう。昨年末にリリースされた『memori』も素敵なアルバムだった。

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「baby driver」「魔法があれば」「夢の終わりまで」「ブックエンドのテーマ」が特に好き。しかし、リモート画面で見ると改めて山田さんは若い頃の今田耕司に似ていますね。あと、坂元裕二にも雰囲気がとても似ていると思います。

雨降りの休日。この家にはなぜか傘が1本もないので、外に一歩も出ず、退屈にまどろんだ。先日バターがついに手に入ったので、そいつをたっぷり使って石井好子レシピのプレーンチーズオムレツを作った。綺麗なオムレツを作るのは火加減がとても難しく、焦げ付いて卵焼きになってしまった。それでもバターというのは美味しくて、ご馳走の味がした。いっそマーガリンなんてなくなってくれれば、無理してでもバターを買い続けられるのに。オムレツといえば、長野市に出張する際に「犀北館」というホテルをよく利用していたのだけど、そこの朝食に出てくるオムレツは本当に絶品だった。昨年のハードな出張生活を乗り切る源になっていたと言ってもいい。クロワッサンも珈琲も美味しかった。朝食は和か洋かを選び、その後に各種オプションを選択できるのだけど、わたしの鉄板は「リンゴジュース、クロワッサン、オムレツ、ソーセージ」の組み合わせでした。部屋はやや古びているけども、スタッフの対応も良く大好きなホテル。もし、善光寺などを観光する際はぜひホテル犀北館をご利用ください。もう長野にはそうそう行くことはないだろうけど、数年後に訪れてたらきっと懐かしくて泣き出しちゃうんじゃないかな。

ありま武の1995年の作品『連ちゃんパパ』が無料で公開され、とてつもない話題になっている。全43巻かと思って敬遠していたのだけど、調べたら全43話だったので、一気に読んでしまった。日本版『ブレイキング・バッド』だ、と騒がれていて眉唾だなーと思いきや、さもありなん。業が沸沸と煮詰まり、地獄絵図を描かれながらも、人は”それでも、生きてゆく”のだという確かな感触を得た。傑作です。

様々な芸能人がYouTubeInstagramで配信を行っていて、ついつい観てしまう。この日のダイアンの2人が自宅から配信の冒頭には2020年1番笑わされてしまった。もう呼吸困難になるくらい笑った。すべての人に観て欲しいです。

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時空を超えた4人のダイアンが喋り続けて、テンパるユースケと「過去のお前?今のお前?」と大笑いする津田。なぜかずっと切り替えし画面で喋る2人。”愛おしい“とはこういうことを言うのだろう。津田の「笑いぶくろ」が欲しい。こわれるまで津田の「笑いぶろく」であそびたおしたい(©️さくらももこちびまる子ちゃん』)。

22時からは桜井玲香(ex乃木坂46)の誕生日配信を観るためにInstagramへ移動。若月佑美との掛け合い、懐かしい。これと言って内容がないのに、とても良かった。改めて、桜井玲香さんという人が好きだと思えました。表情とか声とか適当なところとか。

この自粛期間はどうしても記憶と戯れてしまって、昔好きだったものを掘り起こしてしまう。Motorpsychoの『It’s a Love Cult』なんて高校時代ぶりに聞いてしまった。なんて懐かしい8ビート。くるり岸田繁がレコメンドする音楽にひたすら手を出していく10代だった。Pat Metheny『Bright Size Life』、Mark Johonson『The Sound of Summer Running』、Jack Pastorius『Word of Mouth』、Badly Drawn Boy『About a Boy』、Snow Patrol『Final Strawa』なんかは今でも聞く。Snow Patrolのアルバム1曲目「How To Be Dead」は本当に何回聞いたかわからない。18歳の時のクリスマスに、年上のお姉さんがこのアルバムとメッセージカードを送ってくれたという記憶があるのだけど、そんな素敵な思い出ほんとにあったか自信がなくなってきた。捏造な気がしてきた。Snow Patrolは現在も解散しておらず、昨年リワークアルバムをリリースしてらしい。