最近のこと
水曜日に放送された『FNS歌謡祭2013』楽しんでしまった。ノー残業DAY的空気が少なからずある水曜日でよかった。おもてなし姉ちゃんこと滝川クリステルの司会はあんまりよくなかったので次からは高島彩でお願いしたいものです。何と言うか興味がなさそうなのが伝わってきちゃう感じがダメでしたね。業務的だった。草なぎ君がアンドロイドみたいだから、もう1人は愛くるしい感じの人がいいと思う。ベストパフォーマンスは下にも書いていますが文句なしで華原朋美。髪型を変えた朋ちゃんはエビ中の美怜ちゃんに似ていたので、今後推していけると思います。
とんねるずが「一番偉い人へ」を今、歌った事にグッときた。
あれは尾崎豊のパロディ曲だと思っていたんですけど、元々当時の総理大臣へ向けた歌だそうで。つまり昨夜は戦後最悪の政権に向けて歌ったのだ。とんねるずかっこいいぜ。この日も真夜中に国会が開かれていたそうですね。EXILEの「EXILE PRIDE〜こんな世界を愛するために」とか「Rising Sun」(この2曲は同一曲だと思ってた)とか聞いていると、凄い勢いで右に傾きかけているこの国のサウンドトラックだなーという気になる。徴兵される時がきたら聞くっす。
その他印象的だった事。郷ひろみの名曲「ハリウッド・スキャンダル」が聞けたのもうれしかった。本来のアーバンサウンドではなくギャルバンドSCANDAL演奏のロックアレンジだったけども、やはり曲は素晴らしい。都倉俊一のペンです。ソロ歌唱は不評だったものの、本体SMAPでの新曲「シャレオツ」がむちゃいい曲だったのでうれしい。武部聡史の編曲なのか元曲のアレンジがそうなのかは定かではありませんが、生ブラスと弦、更に言葉も跳ねたブラック歌謡ナンバーで、往年のSMAPの音像をブラッシュアップしたような楽曲だ。売れなそうだけど、あれはいいですね。「JOY!!」と「シャレオツ」を軸にアッパーなアルバムを作って欲しいものです。
Kis-My-Ft2のパフォーマンスを初めてちゃんと観たけど、若手ジャニーズの中では1番好きかもしれない。1番SMAPっぽい気がする。なかなかの佳曲「SNOW DOMEの約束」の作詞が和田唱とあったけどトライセラの和田君なのですね。派生ユニットの舞祭組「棚からボタモチ」は野猿のラストシングル「Fish Fight!」を彷彿とさせる。後藤次利が編曲か何かで関わっているのかと思ったら違った。Hey! Say! JUMPの印象に残らなさは深刻。SEXY ZONEが1番整った顔のメンバーが多いように思います。彼らはヒーロー戦隊っぽさがありますね。諸星、赤西の系譜にあたるやんちゃそうなメンバーが1人いたので今後が楽しみである。TOKIO、V6、Kinki kidsはさすがの安定感だったが、嵐はどうもパッとしなかった。痩せた大野君のフォルムはチュートリアルの福田によく似ていた。
「冬が始まるよ」と「北風」の2曲披露がうれしい槇原敬之のシンガーとしての素晴らしさ。マッキーの歌声のあの透明感たるや。天使だ。徳永英明もよかった。2人とも歌い人たる説得力があるのだな。薬師丸ひろ子とかもね。上手さだけじゃなく、声に華があるんだよなー。それに比べて最近の若い歌手は巧いけど、ただのカラオケヤンキーなのだ。カラオケ文化がこの国から歌手をいなくさせる、と思っています。しかし、ゴスペラーズと披露した西野カナの歌よかった。オケが少ないほうがいいシンガーだったのですね。ゴスペラーズはいつだって最高。リーダーって見る度に「あんなに歌の上手そうな顔ってあるか!?」って思います。両得なコラボでした。
LUNA SEAの「ROSIER」の演奏の出音がおかしかった気がする。あれはフジテレビ側のミスでは?もっと大袈裟な音を出すバンドだったはずだが、まるでライブハウスでパンクバンドを観ているかのようなえらいタイトな音になっていた。でもなんかそれが格好よかったですね。森高千里と南野陽子が可愛かったな。特に南野ちゃんの肌の綺麗さにはたまげたし、「はいからさんが通る」での振り付けのキュートさ。斎藤由貴の歌のピッチと実存しない佇まいは今後の前田敦子の歌手活動の指標だ。でも、斎藤さんはまるでドラッグ漬けの人みたいだったな。miwaは大江アナに似ていてかわいい。ももクロのプロレスオマージュを超えた本物のレスラー感頼もしい。歌すげー下手だったけど。乃木坂46は高レベルにかわいい子が多すぎる。鈴木聖子と鈴木雅之のフェイク合戦もかっこよかったし、突っ走ったパフォーマンスがかわいかった中川翔子、歌の上手い悪魔もいかしていた。ときにソロのアーティスト名はデーモン小暮ではなくデーモン閣下なのですね。緊張している壇蜜のかわいさ。武部聡史は全体を通して最高でした。終わり。
三四郎が好き過ぎて、夏目漱石を読み直した欲望に駆られている。『三四郎』『それから』『門』って何だかんだで『三四郎』しか記憶に残っていないなぁ。同じように、切り干し大根の煮物が好き過ぎてまいっている。あれさえあればいいじゃないか。2013年はひたすら、納豆、目玉焼き、切り干し大根、鯖の水煮の缶詰めを消費した年だったと言えます。鯖の水煮の缶詰めは糖質の低さが世間に気づかれ、異様に人気が出てしまい、スーパーでゲットするのが難儀になってきている。
今月号の『JAPAN』に銀杏BOYZ、cero、黒沼英之のインタビューが載っているので、久しぶりに読んでみた。
ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2014年 01月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2013/11/30
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (2件) を見る
そういえば「Bound 2」のPV凄かったですね。人力『Yeezus』って最高だろうに。ちなみに私はカニエでしたら『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』より『Yeezus』のが断然好き。銀杏のアルバムには何年も前にシングルで出した「光」が歌詞を変更して入っているそうですね。峯田君が、打ち込みになっても、弾き語りになっても「銀杏BOYZ」の名義でやっていくよ、と話していたけど、残った村井の存在!
ceroの『Yellow Magus』はもう今月中に聞けてしまうのだな。楽しみ。
なんだか声が乾いているけど、これはライブ音源ではなくてCDの音源なのかしら。ツアーの様子楽しそう。『JAPAN』のインタビューでは「ceroが”癒し”として消費されている」現状に対して「違うのではないか」という持論をインタビュアーが展開していたのだけども、そもそもその問題定義が捏造なような。『MY LOST CITY』を聞いてそんな風に思う人いないだろ!と鼻息を荒くしてしまったのだけど、そんな事はなくて、本当に喫茶ロックみたいな捉えられ方なのかしら。『MY LOST CITY』の後に、短編小説のような形でミニアルバムを何枚か出していこうとか思った、って話は興味深かったです。素敵。
Hi, how are you?のイカしたシングル『バンホーテン』を買ったよ!
- アーティスト: Hi,how are you?
- 出版社/メーカー: ROSE RECORDS
- 発売日: 2013/12/04
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- アーティスト: つじあやの,奥田民生,斎藤和義
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2006/07/05
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (138件) を見る
「雪が降る町」はベタながらユニコーンで1番好きだな。次点はパッと思いついた限りでは「車も電話もないけれど」「ニッポンへ行くの巻」です。でも、冷静になってみると「ヒゲとボイン」「すばらしい日々」「自転車泥棒」「働く男」とか有名どころも大好きなので次点に関しては熟考したい。さて、年明けに出るというハイハワのアルバムには一体どの曲が収録されているのでしょうか。
『安堂ロイド』における大島優子の演技のひどさはちょっと口を酸っぱくしてでも、指摘し続けなくてはいけない。追い打ちをかけるように「多重人格」というクソみたいな設定が加わり、次回は病院のベッドに縛り付けられ叫ぶという失笑を禁じ得ないシーンも放送されるようです。何でも完璧だったはずの彼女のキャリアに傷が。前田敦子の素晴らしさを観るに、演じるという事は努力ではなく才能なのかな、と感じる。大根だと思っていた本田翼がまともに見えるほど、大島優子、桐谷美怜、山口紗耶香の3人は演技はひどい。この3人のパートを全て切り捨てて、沫嶋黎士、安堂麻陽、安堂ロイドの3人への書き込みに注力していれば、もっと真っ当に面白い作品になっていたでしょう。と言うのは素人でもわかるわけだから、大量にキャスティングせねばならない制作会社と芸能事務所のパワーバランスなどに想いを馳せるとします。しかし、このドラマで1番ひどいのは女優へのメイクと照明の当て方で、綺麗に撮ってあげようとつもりは毛頭ないようで、肌が荒れた状態のままデジタル放送で流れてしまっております。
中田賢一は結局ソフトバンクだった。ヤクルトの補強は元巨人、横浜で今年は台湾で最優秀中継ぎのタイトルを獲得したで真田投手だそうで。なんだか掘り出し物感があって、ヤクルトらしい。中田賢が入らなくても館山が復活してくれれば、それでいい。館山はその能力に比べて、世間での知名度が低すぎるように思う。メンタル面も含め、現在の球界でトップクラスの投手だと思います。館山と石川がいる限りはヤクルトファンを続けよう、と思う。石川の生涯ヤクルト宣言うれしい。