最近のこと(2012/12/01~)
寒くなってきた。金曜日は高円寺の喫茶店で珈琲を飲んだ。家に帰って録画を消化。『ゴッドタン』の下ネタ大喜利に腹がよじれるほど笑う。収録後の設楽の「やばい、これ超楽しい。矢作さん家行ってやろうぜ!」に尽きる。『11人もいる!』がどんどんよくなっていくい。貧乏もバカもデブもマイノリティも死も、回を追うごとにどんどん肯定していく。しかし、見ていて気恥ずかしさがないのは、クドカンが恥ずかしがり屋さんなのか、その絶妙なズラし方にある。幽霊である広末の肯定の言葉を、加藤清史朗を介して伝えるのが巧い。そして、散々肯定してきた幽霊の広末に対して、後妻の光浦が肯定して返す美しさ。ソアラちゃんがどんどんかわいく見えてきましたので、いつの間にか卵の黄身が平気になっているのには目を瞑りたいと思います。
土曜日は清澄白河へままごと『あゆみ』の再演を見に行く。DVDで観賞した『あゆみ』とは全くの別物になっていた。鑑賞後、あさりの深川飯に卵を落としてダシに浸した深川丼を頂く。
かの藤子不二雄両先生が上京して最初に下宿したのがこの辺りで、早朝、あさり売りの大きな声で目を覚ます、という描写が『まんが道』に収録されている。あさり繋がりで、『あさりちゃん』が100巻で完結するそう。実は結構読んでいた。初期のドタバタコメディの頃はそれなりに面白かった。最後は海に帰るのだろうか。夜は幡ヶ谷でシラオカのレコ発ライブを観た。「高城晶平といいひとたち」の演奏が素晴らしかった。この名義はcero高城晶平ソロがベースで、片想い、山下ホライズン宅配便、ファンタスタス、NRQなどからそれぞれ”いい人たち”が集結したバンド形態だそうです。リラックスして奏でられる21世紀の東京シティーポップスを堪能できます。「ストーリーテラー」という曲が素晴らしかった。シャムキャッツの最近のライブのよさは何だ。この日はとにかくリズム隊が最高で腰にきました。「INTERLUDE」はやっぱり大好きな曲。『demo single series2』に収録されている曲は他のもとても好きなのだけど、ライブでやる頻度が少ない気がする。というより、3枚のデモシリーズはいい曲がたくさん入っている。シラオカもグッドミュージックであった。音源を購入して家で小さな音で聞きたい。帰宅して、『あずまんが大王』の新装版3巻を読み終える。
あずまんが大王 3年生 (少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/08/18
- メディア: コミック
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日曜日。私立恵比寿中学の新宿ルミネエスト屋上でのフリーライブに足を運んだのだけど、入場するだけでもCDの購入が必要という事でやめる。何枚同じCD買わすのだ。新宿駅周辺を歩いていたら、上からあいあいの歌声が降りてきた。Twitterを眺めていたら、私立恵比寿中学からリーダーの宮崎れいな脱退の報が。
これは寂しい。今月のイベントはもう行けなそうだし、もう2度と彼女の姿を見る事ができないわけです。ちょっと前にライブ後、ファミレスに行ったら普通に彼女を含むメンバーとその家族に遭遇したことがある。ファミレスなんぞにいると、ちょっと目立ち過ぎるほどに輝かしいオーラをまとっていた。一般人に戻れるのか。夜は下北沢でうつくしきひかりのライブ。うつくしきひかりはちょっともう自分の中で別格だ。お店で鳴るグラスや椅子の音、外から聞こえる車の音とか、そういうのが全然気にならないのだ。一緒に鳴っている。神戸のグッケンハイム邸で録音されたアルバムが4月頃発売予定だそう。昆虫キッズのニューシングル「ASTRA」のMVが公開された。
監督は高橋翔。天才だ、これ。この映像、この音、このバンド佇まい。ブッ飛ばされないなら、きっと君は大丈夫なのかもしれない。ジャケットは今作も100%ORANGE。
- アーティスト: 昆虫キッズ
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: CD
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「出会った時からダンスをする運命なの2人は」はキラーフレーズ。 朝が来るまで終わる事の無いダンスを!