青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

なつやすみのこと

有給休暇を2日間取って、土日と合わせて4連休の夏休み。ので、先週からの日常の備忘録を記すのもお休みにした。先週は体調がすこぶる悪くて、マッサージ屋でお灸を据えてもらう体験談など何日分くらいは書き溜めてあったのだけど、読み返してみたらつまらなかったので消した。その他、先週印象的だった事。TBSで放送していた『6人の村人!全員集合』がとても面白くていい気持ちになった。演出は藤井健太郎(『クイズ☆タレント名鑑』)だったのですね。三村さんがやっぱり凄かった。肩凝りがひど過ぎて自律神経がやられそうになった時に『ブラマヨとゆかいな仲間たちアツアツっ! 』をDVDで観て気持ちを保った。

ブラマヨは何かこう精神の深い所に効いてくるものがあるのだ。さまぁ〜ずブラックマヨネーズさえいれば、人生なんとか乗り切れるのではないか、と思う。もう雛段を降りたブラマヨですが、MC番組に恵まれていない。個人的には坂上忍よりブラマヨが観たいよ!でも、やっぱりガンガン番組出て欲しいな。去年『アメトーーク』に出た時の面白さがちょっと異常で感動すら覚えたのは記憶に新しい。今週の『ネリさまぁ〜ず』に降臨するらしいので、永久保存版にしたい。「最近、小杉のツッコミに愛がない」とさまぁ〜ずに相談しに来たジェラシー吉田・・・ってもう面白そうさしかない。そういえば、Hi,how are you?原田くんのインタビューやらせて頂きました。『さまぁ〜ぎふと』名盤だと思います。原田くんの天才性について、もっと上手に言葉にできたらな。唯一無二の才能だと思っています。



夏休み初日の土曜日は昼に新宿でホン・サンス『へウォンの恋愛日記』を観た。反復と差異、そして哀しくて可笑しい、いつものホン・サンスだった。その後、ユニオン探索と喫茶店での読書で時間を潰す。保坂和志『この人の閾』を読み終える。

この人の閾 (新潮文庫)

この人の閾 (新潮文庫)

読み終えて、すぐもう1度読み直した。それくらい好きだし、面白い。4編共にいいが、「東京画」が1番好き。あれは初台とか笹塚あたりの話かしら。今はチェーホフの『子どもたち・曠野 他十篇』
子どもたち・曠野 他十篇 (岩波文庫)

子どもたち・曠野 他十篇 (岩波文庫)

を読んでいるのだけど、これも1本目から滅法面白い。喫茶店でLamp『東京ユウトピア通信』を聞いて、大変に感銘を受けた。

リリース当時はコードとか展開、アレンジの複雑さに圧倒されてしまいあまり聞いていなかったのだけど、ミナス周辺の音楽をつまみ出してから聞くと、ジャストだ。すぐに新宿のタワレコへ行き、今年の2月に出た『ゆめ』というアルバムを購入した。10年以上前のタワレコ新宿店は独自性が確立されていて、所謂「喫茶ロック」系のアーティスト(ゲントウキだとかMAMALAID RAGだとかキンモクセイだとか)を熱心に推していた。おかげで、私はLampの1stミニアルバム『そよ風アパートメント201』
そよ風アパートメント201

そよ風アパートメント201

にもリアルタイムで出会えていたのだけど、当時は彼らの凄さに気付かず、本当に「喫茶ロック」のようにお洒落なものとして消費してしまっていたのだな。もったいない。夜は学生時代の先輩とご飯を食べた。野菜の美味しいお店で、鉄板焼きと思い出話、近況報告を楽しみました。私、お酒は1杯も飲めない下戸なのですが、今回の食事会で、カシスウーロンならわりと何杯かは飲める事(バナナマン設楽と一緒だ)が発覚しました。お酒が飲めたら人生違うだろうな、と思っていたが、カシスウーロンが飲めた所で、人生はあまり変わらない。食事を奢った変わりに、先輩が新宿の喫茶店で高い珈琲と豆を奢ってくれた。とても美味しい。



日曜日。軽井沢までは車で出掛た。車の中で音楽を聞くのが好きだ。山下達郎のアルバムを1枚目から聴いていくという企画を決行したのだけど、それはとても楽しいものでした。『CIRCUS TOWN』から『MELODIES』まで聞いた。達郎が20代から30歳になるくらいまでだ。末恐ろしい才能だな、しかし。車内では達郎の他にayU tokiO、Hi,how are you?、aikoホフディラン、ミツメ、でんぱ組inc.の諸作とモーニング娘。の名盤『セカンドモーニング』なんかを楽しんだ。特にテーマはない。車の中ではどうも邦楽ばかり聞きたくなるものです。車で聞くayU tokiO『恋する団地』のサウンドプロダクション最高。

恋する団地

恋する団地

ブライアン・ウィルソン的な狂気を感じる。このミニアルバムのリリースはもっともっと騒がれていいと思う。フルアルバムとかどうなってしまうのだろう。怖くて楽しみだ。


初日は農園で野菜や果物のもぎ取りを楽しむ。1500円でもぎ取り食べ放題、という農園に行って、パクパク食べていたのだけど、基本的に酸っぱいかニガいかでしたね。タイミングが合えば、生で食べても甘いとうもろこしが堪能できるらしい。でも、トマトは美味しかったし、雰囲気を楽しめたので満足だ。2日目は雨。しかし、昼前から奇跡的に止んだので、予約してあった『ZIPLINE ADVENTURE』を決行した。

スキー場のゲレンデにワイヤーを貼って、そこをプーリーというハンディの滑車で滑るというスポーツ。ようは森をターザンのように飛ぶのだ。これはなかなかに未体験な感覚でむちゃ楽しかったですね。安全性の為に、ルールは多いですが、オススメ。10月の頭までやっているようです。アウトレットにも用はなくてもやはり行ってしまう。宇宙ステーションのような雨の夜のアウトレットモール。

NIKEのスニーカーが妙に欲しくなってファクトリーをグルグルと探してみたけどピンとくるものがなかった。旧軽銀座でパンやハムやソーセージや卵や果物を買って、最高の朝食を楽しんだ。


憧れの桃モッツァレラをついに食す。やっと私も桃モッツァレラを知っている側の人間になれたのだ。どうにも画づらが汚物っぽかったので、生ハムとトマトを加えると彩りと美味さを増した。最終日は雨だったので、ダラダラと過ごし、夕刻頃に帰路に着いた。霧が凄かった。


旅行中もDVDを何枚か観る。映画はクリス・コロンバスの『ハリー・ポッターと賢者の石』『ミセス・ダウト』を観た。

ハリー・ポッターと賢者の石 [DVD]

ハリー・ポッターと賢者の石 [DVD]

ミセス・ダウト〈特別編〉 [DVD]

ミセス・ダウト〈特別編〉 [DVD]

クリス・コロンバスが構築する世界のあの言葉にできない楽しさは何だ。映画史的にどうとかそういうものは抜きにして、肯定したい温かさがある。「映画=スピルバーグ、コロンバス、ゼメキスらの作品」という時代が私の中には確かにあって、それはとても幸せな体験だったと思う。ちなみにクリス・コロンバスのその他のワークスを記しておきますと、『ホーム・アローン』監督、『グレムリン』『グーニーズ』脚本などなど。『ナイト・ミュージアム』とか『パーシージャクソンとオリンポスの神々』とかの最近の作品も観てみようかしら。ひさしぶりにハリー・ポッターの1作目を観たけど、3人共かわいい。どうして、あのかわいいハリーがケツ顎おじさんになってしまうのか。ロビン・ウィリアムズ追悼鑑賞も続いていて、次はいよいよスピルバーグの『フック』を観ようと思う。井筒和幸岸和田少年愚連隊』も観た。
岸和田少年愚連隊 [DVD]

岸和田少年愚連隊 [DVD]

矢部っち最高。前観た時は高校生だったので気付かなかったが、チュンバと小鉄の敵対勢力のボスとして木下ほうか(ドラマ『昼顔-平日午後三時の恋人たち-』の編集長だ!)が、手下にブラマヨ吉田(劇中でもブツブツいじりあり)、野生爆弾らが出演していた。バラエティDVDは名古屋で放送していたさまぁ〜ずのローカル番組『さまぁ〜ず げりらっパ』の入門編を観た。
げりらっパ [DVD]

げりらっパ [DVD]

この『さまぁ〜ず げりらっパ』が大当たりだった。最初はグイグイ画面に出てくるスタッフに引いてしまったのだけど、見進めていく内に虜になってしまった。地方に渦巻くエネルギーを感じる。圧倒的なバカバカしさに基づいた企画力と行動力。例えば、巨大リモコンで街中のチャンネルを勝手に変えて、視聴率100%を目指す、とか1000個の卵の白身と黄身を分けて、固めて巨大なゆで卵を作ろう、とか民家をスタジオに見立ててトークショーをしようとか、廃屋をぶっ壊そうとか、なんかもう実にパワフルなのだ。素人絡みの企画も、在京の局なら仕込みで成立させてしまうであろう所も、やらせ臭はなく、妙なリアルさがある。巻き込まれるさまぁ〜ずのテンションは言わずもがな絶妙。名古屋では6年間放送して、視聴率もとてもよかったらしい。全ての回を収録したBOX版出して欲しいくらいだ。



あっという間に夏休みが終わってしまってセンチメンタルだ。しかし、避暑地軽井沢から戻ってみると、東京も同様に涼しい日々が続いていて(8月なのに最高気温23℃!)、旅がずっと持続しているような心持ちだ。車を返して、駅前で焼き鳥を買い、有吉弘行登場回の『ネリさまぁ〜ず』を観ながら食べた。ヌッっと出てくるバイキング小峠に驚く大竹さんが面白過ぎて巻き戻して3回観てしまった。



Lampの『ゆめ』がちょっと凄過ぎて、圧倒されている。

染谷(太陽)氏がオススメしているミナス音楽のアルバムを購入してみた。

トニーニョ・オルタ

トニーニョ・オルタ

パット・メセニーも参加しているらしい。聞くの楽しみ。Lampを足がかりに深くブラジル音楽に傾倒してみたい。最近はまた渋谷毅『Solo Famous Composers』を眠る時によく聞いている。
Solo~Famous Composers

Solo~Famous Composers

1曲目がJohn Lewisの「Skating In Central Park」でタイトルだけで泣けてしまう感じがあって。技巧や理論にこだわるというのでなく、メロディーを愛した演奏で、睡眠時に最適。小さな音で流すのがミソだ。何年かぶりに西荻アケタの店に渋谷さんのピアノを聞きに行きたいな。