青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

『遠出 2回目 〜ぼんやりしちゃう〜』@桜台POOL

土曜日、家からわりと近い所にある桜台POOLというライブハウスにシャムキャッツがやって来るというので、行ってきた。この桜台POOLという箱がとてもよい。男子マインドを刺激する秘密基地感に溢れていてとてもワクワクした。もっと、ここでライブをしてくれるアーティストが増えたらいいな。この日の出演はアナホールクラブバンド、シャムキャッツ、core of bells、井上智恵keyトリオ、紙芝居で大橋裕之と全アーティストが要注目。



core of bellsのライブを初めて目にしたのだが、衝撃。ハードコアというかナードコアに謎の演劇を加えた不思議なライブ。この日は5人が円形になりながら演奏し、間に「地球最後の日」という設定を匂わせながらの、部室系ダラダラトーク。

「最近読んだ『H2』の雨のデートが印象に残っててさぁ」

みたいに、ずーっとくだらねぇ事話してるのだけど、徐々に演奏も会話もエモーショナルになっていくもんだから、何故か本当に隕石が近付いてきているかのような気持ちになってしまい、グッときてしまった。新しいなぁ。そういえば、彼らは鎮西尚一監督の青春Hシリーズ製作『ring a bell』に主演しているらしい。震災の影響で劇場で見れなかったの再上映してくれないかなぁ。アルバムもチェックですね。

ボトルキープ2010

ボトルキープ2010

あ、ちなみにあだち充の『H2』9巻いいですよね。
H2 (9) (少年サンデーコミックス)

H2 (9) (少年サンデーコミックス)

雨の日のデートに遅刻するんだけど、古賀はるかの

「待ってる時間も、デートの内でしょ。デートの時間は、長い方がいいもん」

が炸裂するわけです。ひぇー。あだち充大好きです!




そして、大橋裕之

音楽と漫画

音楽と漫画

で世間をアッと言わせたDIY漫画家ですが、画と朗読で紙芝居をやってくれると言うのだ。これが表現のジャンプ力がダイレクトに感じられて素晴らしい面白さでした。ギャグの間もダイレクトに伝えてもらえるしね。
2本目の「やるしかないぜ」は「やるしかない」というフレーズを様々な楽曲で替え歌するのだが(「風の谷のナウシカ」サビでの「やるしかない〜ヤルシカ〜」は秀逸過ぎる)、ゲストでシャムキャッツの夏目君とのデュエットで「忘れていたのさ」を「やるしかないのさ」で披露。貴重なもの聞けました。大橋裕之さんは漫画のキャラクターのようなひげ面の怖い人かと思っていたら、中川家お兄ちゃん系のベイビーフェイスイケメンさんでしたよ。



どんどん面白い表現に出会えて刺激的な春です。