青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2020/03/25)

今日もやっぱり寝起きが悪い。転勤のストレスなのだろうか。そういう夢をたくさん見ている気がする。引っ越し手続きが面倒くさすぎる。大阪出身の後輩と話していると、しきりに谷町六丁目周辺をすすめられる。角界の"タニマチ"というのは、谷町に住んでいた開業医が語源になっているというのは聞いたことがあるが、どんな街なのかはまったく想像がつかない。家はもちろんだけども、営業所の引越しの準備も進めていかなくてはならない。

今日も「チョコエッグ ドラえもんムービーセレクション」を買った。『のび太とロボット王国』と『のび太とふしぎ風使い』が当たった。正直まったく思い入れがない。ただ、『のび太のロボット王国』のラストで、冒険を終えてママに抱きつくのび太を見て、ドラえもんが「いいなあ、みんなママがいて・・・」と呟くと、「なに言ってるの!ドラちゃんだってわたしの子供よ」と優しい顔で諭すシーンは何回読んでも泣いてしまう。ロボットという違和が、あたりまえのように日常に溶け込んでいるところが『ドラえもん』の好きなところの一つで、ドラえもん野比家で買い物や草むしりの当番に組み込まれているところとか最高です。その集大成のような台詞と思える。

退社後、部の送別会があった。このところ毎日営業所で顔を合わせていて、もう特に話すこともないので、メンバーを『ハリーポッター』のホグワーツ魔法学校のクラスに振り分けるという「組み分け帽子」ゲームに興じた。どこに入れればいいかわからないやつはだいたいハッフルパフになります。スリザリンに入れられるのを嫌がる眼鏡の先輩をグリフィンドールに入れてあげられてよかった。入社時から一緒の上司からの贈る言葉の中に、「彼はとにかく優しい人間です」というのがあった。わたしもグリフィンドールに入れるだろうか。あんまり言われたことがないというか、もっと人に優しくなりたいなと思っていたので、少しうれしかった。スピッツの『スーベニア』に収録されている「優しくなりたいな」というピアノ曲、とても好きです