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最近1番好きなクリスマスソングは断トツでこれ。もうすっかり年末気分で浮足立ち気味です。1年で1番いいもんな、年末は。ここのところ、妙に暖かくてちょっと不満です。どうせなら、年末は厚手のコートで木枯らしに吹かれたい。マフラーを君と同じに巻いてみたい(最近読み直したmixi時代の地獄のサブカルノリ)。
木曜日。足の指が腫れて、靴を履くと痛くて歩けなかったので病院に行ってきた。職場近くの皮膚科だったので、夕方の往診時間開始に駆けこんだのだけど、すでして混んでいた。皮膚科って音としてはブラマヨ吉田が喋っている印象が強くて、つい発する時も関西弁のイントネーションになってしまうよな。そんなことないかな。混んでいるからか、適当な診察だった。「うーん、どうしようかな。まぁお風呂はやめて、シャワーで済ましてくれる?一応ね。」とか言うんだけども、そこの判断はちゃんと根拠示してから下してくれと思う。湯船に浸かれるとそうとないでは日々の疲れの取れ方が全然違うのだから。生活者なめんな。むかつくので、バリバリ風呂入ってやったのだけど、薬飲んでたら、すぐ治りました。歩けるって素晴らしい。さて、突然ですが、職場のお昼にセブンイレブンのカップ味噌汁を愛飲している。新作の「揚げ茄子」の味噌汁もお気にいりです。その日の気分で「7種の野菜」「海苔」「長ねぎ」など買い分けているのですが、味によって味噌の小袋の形状や開け方の指示が異なる。「長ねぎ」用の味噌は斜め開けなんだよなぁ。どんなこだわりがあるのでしょう。ちなみにセブンイレブンの、と言っても永谷園との共同開発だそうです。後、セブンイレブンでお昼に買っちゃうのは「味付き半熟ゆでたまご」ですね。あれは最高、発明。
金曜日。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開日ですが、会社の忘年会でした。去年も『フォースの覚醒』の公開日だったような。これは陰謀だ。3時間超えのロングコースの忘年会でしたが、意外と快適に過ごせてしまった。まずい、これまで「会社の忘年会辛い!」キャラでやってきたのに。30を超えて、精神が丸くなってきたのだろうか。星野源とも精神的な和解を果たしてしまったし、最近ではかつて仮想敵と忌み嫌っていたShiggy Jr.のアルバムだってご機嫌に聞いているのである。

- アーティスト: Shiggy Jr.,原田茂幸
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2016/10/26
- メディア: CD
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ハーゲンダッツのスペシャリテシリーズの新作「ピスタチオベリー」食べたんですが、あれ美味すぎ。449円という価格帯も納得の一品。そうそう手は出ませんが。ピスタチオのお菓子って大好きなんだなぁ。話変わるんですが、復刊ドットコムより来年1月発売高野文子が監修・解説を手掛ける千明初美作品集がとても楽しみだ。

- 作者: 千明初美
- 出版社/メーカー: 復刊ドットコム
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: コミック
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土曜日。栃木の鬼怒川温泉へ1泊2日で旅行に出掛けた。池袋発の特急スペーシアに揺られながら食べる「津多屋」のり二段幕の内弁当の美味いこと。
ルックは地味ですが、全てのおかずがしみじみ美味い。スペーシアの隣の席にピカチュウに似ている赤ちゃんがいて、視線を奪われっぱなしでありました。隣の席の内訳は、女性4人組で内2人が子連れで、なんだか『ハッピーアワー』の続編を観ているような気分だったな。ポレポレ中野で開催されている濱口竜介特集上映、観たい。特に『親密さ』が観たい。そんなこんなで、あっという間に鬼怒川温泉駅に到着。東京よりは少し寒い。やることもないので、とりあえず懐かしの『東武ワールドスクエア』へ。土曜日の昼下がりでも閑散としていて、侘しい感じがいい。とは言え、3,000円近い入園料はどう考えても高いが、展示の芸は細かく、それなりに楽しいのだ。アメリカゾーンのBGMとして流れているビックバンドの演奏などには思わず身体が動き出してしまうほどでしたね。そして、今はなきワールドトレードセンター。
園内には「ここは華麗な玉手箱」でお馴染のテーマソングも流れていて、ノスタルジーの化け物でございます。園内入口に設置されているレストラン(入園しないでも入れる)で販売しているドーナッツを持ち帰りで注文するお客さんがたくさんいて、もしかして密かな名物なのだろうか。食べておけばよかったな。『東武ワールドスクエア』を後にし、すぐさまホテルへチェックイン。暖房の温かさに、ウトウトしていたら、気が付いたら食事の時間になっていた。疲れていたのだろうか。食事を済ませて、いざ大浴場へ。このホテルには温泉とサウナがあるのです。サウナは90℃オーバーかつ湿度少なめの硬派なタイプ。長居していると、少し息苦しくなる。水風呂は20℃くらいなのだけど、水の質がよく、柔らかくて気持ちがいい。意外!地方のサウナに行くと、こういう楽しさがある。露天の温泉もよかった。当然、休憩スペースなどはないので、風呂の縁などを使って、なんとかととのえた。ちなみに、スーパー銭湯好きあるあるかと思うのですが、アメニティがPOLAのシャンプー、リンス、ボディソープの3点セットだったりすると、もうととのいますよね。風呂を出て、自販機でチョコミントのアイスを買って食べる。気が付いたら眠っていた。
日曜日。起床して、すぐさま朝サウナ。時間がなかったので1セットだけ楽しむ。朝日を浴びながらの外気浴は格別だ。そして、朝食ビュッフェへ。ホテルの朝食はいつだって最高。その場で調理してくれるパンケーキと目玉焼きが美味しかった。ご当地名物らしい二ラをたっぷり入れて楽しむ蕎麦もナイス。お腹がどこまでも満たされ、チェックアウトの時間まで、部屋でvideotapemusicや王舟の音楽などを聞いて楽しんだ。この二組の音楽はどこか旅行っぽい。ホテルから駅への送迎バスで、星野源の「恋」が流れていた。これがヒット曲ってやつか、と少し感動してしまった。レモン牛乳などを飲みながら少し散歩して、鬼怒川温泉駅から宇都宮へ移動。当然お昼に餃子を食べたかったのだけども、ビュッフェ効果でお腹いっぱいなので、断念、残念。しかし、最大の目的は駅から10分ほどの場所にある「グランドスパ南大門」なのです。
いくらなんでも常連客のお喋りと子ども達の騒ぎ声がうるさく(温水プールが併設されているので仕方ないのだが)、とても落ち着けたものではないが、サウナは本格派。北関東最大と謳われているグランドサウナは、広大かつ複層的な構造で、場所によって温度の変化を楽しめるという珍しいタイプ。広いのに温度、湿度、衛生の管理もバッチリ。ロウリュウは6人ほどのおじい、おばあ達が一斉に大きな内輪で扇いでくれます。しかも1回につき12扇ぎを2セット(この日は何かの特典日だったらしく4セット!)。これもまた一興。水風呂が15℃と22℃の2タイプ揃っているのもうれしい。問題は水風呂に汗を流して入る人が皆無であることだろう。正直な所、水風呂に汗を流さず入る奴は何やらしてもダメだと思う。想像力の欠如、としか言いようがない。サウナのテレビでは緒方恵美がナレ―タ―を務める『逃げ恥』ダイジェストが流れていて、一糸纏わぬオジサン達と一緒になって、平匡とみくりの不器用なキスを見つめた。こんな体験はそうそうできまい。うらやましいだろう。電車ギリギリまでサウナを楽しみ帰路へ。『THE MANZAI』は予約し忘れてしまい、ナイツと博多華丸・大吉くらいしか観られなかった。千鳥の漫才が大変面白かったらしいので、残念だ。溜まっていた録画を消化。『ホリケンふれあい旅 にんげんっていいな』の弘中アナがかわいすぎて声を上げた。なんて表情豊かなのだ。そして、変な服着てて、二の腕かわいい。今、1番好きな女子アナです。欅坂46『二人セゾン』のPVを少しづつ観ているのだけど、平手ちゃんがおでこをあげると、ほんと弘中アナに似ている。個人PVは今のところ、べりかが1番いい。あの子は番組では一言も喋れないのに、映像の中ではいつも完璧だ。
月曜日。旅行中も気がかりであった職場の案件が片付いてスッキリ。気がかかりと言えば、職場の同僚の肝っ玉母ちゃんが『ハリ―・ポッター』に出てくるルーナに似ているのだけど、伝わるかわからないし、伝わったところで何だ、という話で何年も胸の内に秘めたままである。あと、上司の喋り方が『水曜どうでしょう』好き過ぎて、完全に藤村P調(つまり大泉さん調でもある)なのも気になる。これは指摘されたら死ぬほど恥ずかしいだろうから、絶対に秘めたままにしておこう。本屋で本秀康『レコスケくん』の20周年アニバーサリー版を購入。

レコスケくん 20th Anniversary Edition
- 作者: 本秀康
- 出版社/メーカー: ミュージックマガジン
- 発売日: 2016/12/25
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火曜日。『逃げる恥だが役に立つ』の最終回だから急いで家に帰らなくては、という気持ちになった。21時から『わたしに運命の恋なんてありえないと思ってた』を観ていたのだけど、途中で挫折。多部ちゃんってもしかしてあんまり良くないのかな、と思ってしまった。高橋一生は少し観ただけでもかっこよかったです。『逃げる恥だが役に立つ』の最終回はそれはもう素晴らしくて、続けて2回観てしまいました。
大島弓子先生と穂村弘は『逃げ恥』を観ただろうか。レビューに書きそびれたんですが、両親とかユリちゃんに対して、最後まで”嘘”をつき続けたのもすっごいよかったです。これも星野源っぽい世界観。しかし、石田ゆり子は最高ですね。その魅力を再確認された皆様におきましては、『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』の視聴をオススメ致します。
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水曜日。2016年BEST MUSICの記事公開しました!
hiko1985.hatenablog.com
ナンバーワンはayU tokiOでした。今年のベストライブも原宿アストロホールのayU tokiOであったと言っても過言ではないです。やんややんや。ときに「おっととっと夏だぜ」ってあれは何をそんなに慌てているんでしょうね。ここのところ立て続けにローカーのウエハ―スをもらう機会があって、改めて、むちゃ美味いと感動している。
珈琲に1番合う食べ物なのでは。2位がカレー。ローカーのウエハ―スはレモンかバニラが1番好きです。サイトを観てみたら、ココナッツとかフォンデンテとか知らないフレーバーがいっぱいあってテンション上がりました。近所のシネコンで『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』観ました。
前半の退屈さを吹き飛ばす、後半の出来栄えに興奮。序盤は脚本もダメだけども(ソウ・ゲレラいらねー)、画面も暗くて観づらい。ベイダ―とターキン総督、もしくは、ジェダイならざるもののチアルートとベイズがかっこよすぎたな。帰宅して『水曜日のダウンタウン』観てから寝た。
木曜日。シネマヴェーラ渋谷で開催されている山田宏一セレクションの「ハワード・ホークス特集」行きたい。
www.cinemavera.com
1月までやっているそうなので3本くらいは観たい。スクリューボールコメディか西部劇かハードボイルドか、今はどれの気分なのだろう。という風に「3本観なくては」と意気込むとだいたい1本も観れないので、どれか1本だけ観よう、と軽い心構えで臨みたいですね。ハンフリー・ボガートが観たいので、『脱出』か『三つ数えろ』かな。この日はクリスマスも目前というのに春の嵐のような気候。風も匂いも完全に春で、ウキウキしてしまう。暖かいし、風が強いし、これは外気浴がいいぞ、と仕事後に池袋の「タイムズスパ レスタ」へ。ちょうどヒーリングロウリュウ”アーネトン”の開催に立ち会えた。うす暗い明かりに調節し、ピアノのBGMの中のみでロウリュウを楽しむという、ウェルビ―の森のサウナやからふろといった流れに倣うかのような、感覚研ぎ澄まし系ロウリュウ。扇ぐスタッフも無言。これが実によかった。レスタはアロマの香りもいいんですよねぇ。この日のスパイシーに甘い香りは何のアロマだったのだろう(アーネトン時のスタッフは無言だから説明なし)。水風呂の17℃もありがたい。15℃だと長く入っていられないし、20℃だとぬるい。個人的には17℃ってベストだ。アーネトン後の水風呂で心臓バクバクになりながら、強風吹き抜ける屋外でデッキチェアーに目をつぶって寝そべると、これはもう飛行である。宮崎駿の世界です。ちょっと気持ち良すぎて、これ以上はまずい、と慌てて目を開きました。連れてかれてしまう、と思った。今までで1番気持ちいいサウナ体験だったかもしれない。風の強い日のレスタ、これ覚えておいて下さい。ご飯食べる気なかったのですけど、ととのい過ぎたので、レストランで生姜焼き膳なんか頼んじゃったりして、これがまた死ぬほど美味くて、もう昇天ものです。テレビでぐるナイがずっと流れていたのだけど、結局誰がゴチをクビになったのかを見届けられなかったのが悔やまれます。二階堂ふみかわいいな、ちくしょう。Chance the Rapper and JeremihのクリスマスMIX TAPE最高。
soundcloud.com
さて、これが年内最後の「最近のこと」になるのか、それともまだもう1個くらいはいけるのか。一応中締め。去年よりたくさん更新できたし、去年より楽しく書けた。30歳を超えても書くのか書けるのか、と悩んだ時期もあったのだけど、書き続けておいてよかったです。去年の『青春ゾンビ』のが面白かった、と自分で思うようになったら辞めますが、少なくとも2016年の『青春ゾンビ』はこれまでで1番いいテキストが揃っている、と自画自賛できます。この記事がよかった、みたいのがあったらこっそり教えてくださいね。これからも続けられるといいなー。