週末のこと。金曜日。残業の後、退社。フジロッ久(仮)の『コワレル』と『ニューユタカ』をずっと聞いていた。

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- 作者: 磯崎憲一郎
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土曜日。雨なので、ジッと家に籠る。録画してあった『おかげでした』を観た。「食わず嫌い」は満島ひかりと設楽統。満島ひかりはバラエティに出ていてもドラマでの役のイメージ(坂元脚本)からズレない。凄くいい。DVDで大友啓史『るろうに剣心』を観る。
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この3倍は面白かった。トモシゲ君がどう間違えるか、それに芝さんがどう反応できるかに、その日の漫才の出来が大きく左右するという、生粋のギャンブラー漫才師だ。どうかしているな。キャイーン→オードリー、エルシャラカーニという漫才師の流れがあるとして、モグライダーはその最果てだ。ドリーマーズも素晴らしかった。「無人島行くとしたら何持ってく?」という質問に、「チャーハンかな。プリップリの海老チャーハン。待てよ、コッテコテのラーメンもいいな」と訥々と答えていくボケに、「おい、無人島だぞ」とひたすら訴え続けるツッコミ。ディスコミュニケーションが、「無人島と中華屋」という空間の捻じれに託されている。「いや、このネタ最高過ぎるだろ」とゲラゲラ笑っていたら、ボケが「え?王将行ったら何頼むって質問じゃないの?」と聞き返すことで、面白さが半減。わかりやすい説明などせずに世界観を信じて、やりきっちゃって欲しい。他にもエルシャラカーニ、浜口浜村、ウエストランド、ダブルブッキングも面白かった。ダブルブッキングの黒田さんは見た目だけなくて声の出し方までアンタッチャブル柴田さんに似ているなぁ。会場を出たら、雨が降っていたが、合羽(100円)を着て自転車を漕ぎ帰る。録画してあった『すべらない話』を足早に。久しぶりに見ると凄く変な番組だなーと思う。今はもうないかもしれないが、僕が就活をしていた頃は面接官が「では、”すべらない話”をして下さい」とか言ってきたって話ですよ。酷過ぎる。DVDで『ジ、エクストリーム、スキヤキ』を観た。
日曜日。やはり雨。『エビ中☆グルーバル化計画』と『ゴッドタン』を観ている内に止んだので、出かける。自転車で赤羽方面に行ってみた。辿り着く寸前で雷雨になり、少し濡れた。ダイエーやイトーヨーカドーなどを眺めて、喫茶店で休憩。小腹が空いたので、飲み屋街のアーケードにある「丸健水産」でおでんを立ち食い。
みんな昼過ぎから、熱燗やビールでおでんをハフハフしている。しかし、美味い、おでんだ。大根、たまご、ちくわぶ、はんぺん(水産庁長官賞受賞)、牛すじ、ごぼ天などを堪能した。出汁うんめー。
飲める人にはなお堪らないでしょうね。おでんと言えば、小さい頃、『おそ松くん』のチビ太のおでんへの執着が怖かった。今、設定を読み返すと「親はなく住所も不定で、しばしば空き地の土管で寝泊まりしている。おでんはそんな彼のような浮浪少年にとって、ささやかなご馳走であり、虐められようと、蔑まれようと、彼は逞しくしたたかに生きてきたのである」ってあって泣きそう。『おそ松くん』って世代的にそんなに馴染みないはずなんだけど、幼稚園とかで「おそ松くん音頭」で踊らされた記憶ある。あの曲もずっと聞いているとなんか怖かった。ブックオフや北海道物産展を眺めて、自転車で帰宅。かもめんたるのDVDを何本かパラパラ観た。エントリーでも書いた『下品なクチバシ』はぜひ観て欲しい。お笑いに興味ない人にも。