最近のこと(2012/09/01~)
なんだか涼しくなってきました。もうすぐドラえもんの誕生日だし、藤子F不二雄ミュージアム開館1周年という事で再び盛り上がっている。ローソンでもキャンペーンが始まり、『Pen』でも特集号が組まれています。
Pen+ (ペン・プラス) 大人のための藤子・F・不二雄 2012年 10/1号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2012/09/01
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映画のび太の結婚前夜/ザ・ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?/ドラミちゃん アララ・少年山賊団 [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2003/11/19
- メディア: DVD
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久しぶりに私立恵比寿中学のフリーライブに行ってみた。とにかくみんな大人っぽくなっていてビックリしてしまった。サンシャインの噴水広場というとアイドルライブの登竜門みたいな場所で、360℃の吹き抜けで、色々なところから見つめられるわけです。その空間に見事に応えるみれいちゃんの運動神経、ひいてはアイドルとしての能力の高さ。見事に振り付けをキープしながら全方位100%のスマイルと感謝を振りまいていた。「仮契約のシンデレラ」は改めて名曲だ。
『めざましテレビ』を観ていたら、ビデオやカセットなど自宅で眠っている音や映像をDVDに移し変える、という特集がやっていた。すると、ある一家の他界してしまった父親が家族を撮りためていた8mmフィルムが登場して、最新の技術とやらで修復された映像が流れたんだけど、それがすんごくよくて思わず朝から泣く。フィルム独特の温かみの中で、ボヤけているのだけど、生々しく当時の家族の姿が保存されていて。また撮影者であるからほとんど登場しないのだけど、一瞬だけ映る父親の姿がまた涙腺を刺激してきた。「生きてるじゃん」と、思った。
先週の木曜日、渋谷WWWで開催された田我流のライブ『B級Tourファイナル』を観てきた。
アルバム『B級映画のよう2』をこっそり愛聴していたのだ。あのアルバムは調子のいい時より悪い時に聞いたほうが効く。田我流はなんたって顔がいい。たまにビートたけしのような笑い方をするのがいい。さながらツービートのように社会の歪みを次々と暴く。街にはびこる怒りを詩で切り取る。でも時にロマンチストで、時に泣き虫で、とにかく愛おしい気持ちになる。ヒップホップには栄光が似合う。チャンスをものにして栄光を掴み取った男に素直に「よかったなー」と胸を熱くする事のできるライブでした。曰く、J-RAP史上1の盛り上がりを見せた「やべ〜勢いですげー盛り上がる」で自身が率いるstillichimiyaのポテンシャルも見せつける。
最高だったな、ほんと。1stアルバムからの重要曲「JUST」、永遠のクラシックであるブッダブランドの「人間発電所」のトラックにのっけての「BACK IN DA DAY」、ラストを飾った美しく優しい「夜に唄えば」あたりが白眉。考えてみると、ヒップホップミュージシャンのワンマンライブって初めて行ったかもしれない。いつも行くライブとの客層の違いに少しおどおどしながら(同時に北野武『HANABI』のサントラに癒されながら)、後ろの方からひっそりと眺めました。
シアターライブにガツーンとやられて以来、シュガーベイブばかり聞いている。心はずっと不安なものだっていうのをそっと肯定してくれる力を持っているロックンロールだ。ロックンロールと言えば、『SMAP×SMAP』にThe Beach Boysが出ていた。SMAPは15年くらい前に『Pet Sounds』をパロったジャケットのミニアルバム出しているのだ。
むちゃいいジャケ。無敵な男の子達って感じがします。SMAP大好きなのですけど、サカナクションが作ったシングルは全然おもしろくなかった。次は星野源だろうか。コモリタミノルとかCHOKKAKUのSMAPを聞きたい。我が青春のバンドthe ARROWSが3年以上の沈黙を破って復活。アルバムタイトルは『DEADMAN GOES』だそうだ。何年たっても変わらぬ2枚目半な青春ゾンビっぷりに涙。
隣りで君も青白い おそらく僕が食べた
日の入り頃 蘇る 話をしなきゃね
ってとこが泣ける。