青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のこと(2016/04/22~)

最近のこと。花粉も収まり、汗ばむ陽気になってきました。5月は気候がいいので、もう少しだけ涼しければ、1番好きな月ランキングで1位を狙えると思います。今年は5月からもうクールビズだそうで、年々早まっている気がする。導入時は7月からだったような。こ…

宮藤官九郎『ゆとりですがなにか』1~2話

現在、2話まで放送中。むちゃくちゃしんどい話だが面白い。宮藤官九郎のキャリア初の社会派ドラマに挑戦という事で 僕にしては珍しく、コメディーではないと最初から言い聞かせて書いている。コメディー要素はあったとしても今回はあくまで“社会ドラマ”です …

リッチ・ムーア/バイロン・ハワード『ズートピア』

エッジを失いつつあるピクサーに反比例するように良作を量産しているディズニーの最新作『ズートピア』でありますが、これがまたしても大傑作!名作揃いの『ボルト』以降のディズニー作品の中でも個人的にはベストに近いほど好きですね。なぜならこれがハー…

最近のこと(2016/04/07~)

最近のこと。花粉症はそろそろおさまりそうです。今年はマスクをする事を覚えたのと、クラチリンとの相性が良くて比較的楽だったなー。目のかゆみも少なかった。やっと仕事も落ち着いてきた感じもあり、春を楽しむ事ができそうです。またしてもすっかり「最…

スケラッコ『磯辺チクワちゃんのお話』

かねてよりスケラッコ『しょうゆさしのなんとなクッキング』の大ファンなのですが、ついに自費出版のオリジナル漫画本をゲットする事ができました。これは大変うれしい事なのです。『しょうゆさしのなんとなクッキング』で紹介される料理はその絵の素晴らし…

宇多田ヒカル、その"WILD LIFE"

2016年4月、宇多田ヒカルが音楽活動を再開。こんなにめでたいニュースもそうそうあるまい。15日に配信が開始された「花束を君に」「真夏の通り雨」というあまりにも哀しく美しい楽曲を君は聞いたか。花束を君にアーティスト: 宇多田ヒカル出版社/メーカー: U…

『倉本美津留の太鼓判vol.02』in渋谷コントセンター

渋谷コントセンターにて『倉本美津留の太鼓判vol.02』を観てまいりました。正直な話を致しますと、倉本美津留のいっちょ噛み感があまり好きではありません(特に嫌なのがさくら学院での雑な校長仕事)。かと言って、こういった面子を揃えてくれるライブを主…

衿沢世衣子『うちのクラスの女子がヤバイ』1巻

『ちづかマップ』『シンプル ノット ローファー』などでお馴染の衿沢世衣子の最新作。どちらかと言えば、何でもない日々を描く事に長けた作家という印象の、衿沢世衣子が超能力という題材に挑む。いや、しかし安定の面白さです。SF的感性に彩られた非日常を…

ランジャタイ、歴史を語る『やるなら今しかねえ』

板橋ハイライフプラザで開催されたトークライブ。漫才での無軌道なイメージが強い彼らだが、フリートークは実に安定している。流暢に喋り続け、芳醇なエピソードの数々で観客を魅了してくれました。ゲストなし、2人だけで、その半生を振り返るという硬派なラ…

POISON GIRL BANDのライブ@大宮武道館『もしもポイズンとランジャタイが天下を取ったら』

POISON GIRL BANDとランジャタイである。この組み合わせで駆けつけないわけにはいくまい。タイトルに「@大宮武道館」とあるものだから、会場は当然、大宮武道館という所なのだろう。調べてみると、大宮武道館というのは試合や練習などを行うスポーツ施設。 …

岩井俊二『四月物語』

岩井俊二のフィルモグラフィーに『四月物語』(1998)という67分の短編映画がある。当時20歳である松たか子の映画初主演作品なのだが、今作における素朴な雰囲気もあってか、この作品で彼女が発見されたという誤解をしてしまいがちなのが、そうではない。あ…

最近のこと(3月終わりから4月のあたま)

最近のこと。何週間分か書きそびれてしまった。4月に入り、年度末の業務も何とか終わり、やっと平穏な日々を取り戻せそうです。花粉症と疲れで体調めちゃ悪ですが、グリーンスムージーパワーで頑張りたいと思います。緑の野菜のクセがどんなに強かろうが、と…

岩井俊二『リップヴァンウィンクルの花嫁』

岩井俊二の新作に夢中になる日が再び来ようとは。『花とアリス殺人事件』(2015)、そしてこのたび公開された『リップヴァンウィンクルの花嫁』の2本によって、そのキャリアは再び黄金期を迎えているようにすら感じる。故・篠田昇の弟子である神戸千木のカメ…

桜井玲香(乃木坂46)個人PV 松本壮史『アイラブユー』

AKB48と異なり、専用の劇場というものを持たない乃木坂46は映像作品での表現に力を入れているグループだ。毎回発表されるシングルやカップリング曲のミュージックビデオも非常に高品質で素晴らしいのだが、今回は初回盤特典である「個人PV」について書かせて…