読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2016/1/18~)

最近のこと。やっと本格的に寒くなってきて通勤のコートも厚手のものに変わりました。あんまり寒いのもあれですが、冬が暖かいのはやっぱり少し味気ないもので、節度ある寒さを心掛けて欲しいものです。月曜日。前夜からの降雪で、東京の交通機が、毎度おなじみの事ながら打撃を受ける。明日は雪で電車が遅れるから1時間早く起きて遅刻しないようにしよう、という思考はあってもなかなか実践に至らないものです。結局、通勤にはいつもの倍ほどかかってしまい、ギュウギュウの電車の中ですっかり参ってしまったのだけども、私にはPIZZICATO ONEの音楽があるから安心なのだ。雪に包まれて様相を変えた東京を眺めながら、待っていましたと言わんばかりに『わたくしの二十世紀』に耳をすませた。

わたくしの二十世紀

わたくしの二十世紀

このアルバムにミズノマリの歌う「東京の街に雪が降って、ふたりの恋は終わった。」という悲しくて美しい歌が収録されていて、お気に入りなのです。仕事を終え、コンビニでおでんを買って帰宅。よく冷えた部屋で録画してあった『乃木坂工事中』を見ながら食べる。「内輪ウケものまね選手権」の幸福感が非常に強くて思わず顔がほころぶ。中元姫香さんってBABYMETALの中元すず香さんの妹だと思っていたら姉なのですね。ひめたんの妹感とすぅさんのお姉ちゃん感凄くないですか。西野七瀬さんと高山一美さんが仲良しなの、世界の美しさって感じがするよねーとか思いながら、大根・白滝・玉子・つくね串を食らった。なんで急に何の具を注文したのか書きだしたかと言いますと、大根・白滝の並びがナイアガラっぽいなと思ったからです。


この日はスピルバーグの映画を観に行こうと思っていたのだけど、どうしても『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の1話と『SMAP×SMAP』の緊急生放送をリアルタイムで観たくて帰宅したのだ。『モザイクジャパン』『問題のあるレストラン』と続いて、ここでも違和感を覚えたら、坂元裕二への熱が散っていってしまうのではないかという不安でお腹が痛くなるくらいに緊張していたわけですが、そんな疑念を吹き飛ばす素晴らしいドラマの始まりでありました。思いがけず飛び出してきた、満島ひかりの声にコンマ1秒で泣いてしまった。こうなってくると瑛太にも声だけでもいいから出演して欲しい。有村架純は完全体のようなかわいさで、かつ坂元作品における満島メソッドに陥ってない感じがとても良いです。ファミレスのシーンの彼女の雰囲気が高畑充希にとても似ている気がして、ならば脇を支えるのは高畑さんじゃなくて、松岡さんの方が良かったなーとかも思いつつ、今後の展開に期待しております。続けて『SMAP×SMAP』の緊急生放送が始まる。笑顔で「僕たちはSMAPを続けます」と言ってくれるのかと思いきや、宗教チックな映像に続いて、謎の謝罪会見が始まり、そのあまりのおぞましさに気絶しそうになる。慎吾ちゃんの沈黙と中居クンの溜息。しかし、冒頭の木村クンの「今は2016年1月18日」という語りは最高におもしろかったですね。すぐさまネットには「キムタク、タイムリープ説」が流れていて笑ってしまったのだけど、やっぱり「2016年」という響きにはSF感があるのだよな。いや、そんな事はどうでもよくて、「まじで、負けんなSMAP!」と気持ちが奮い立っていたわけですが、震災の時も落ちなかったTwitterがダウン。SMAPおそるべしである。


そういえば、2009~10年頃のTwitterはしょっちゅうダウンしていた気がする。あの頃のTwitterと言えば、口ロロまつきあゆむが主役で、なんだか未来を切り開くツールという感じがしたものだ。社会人になりたてで、すっかりまいっている時期だったのでどっぷり依存した。ふと当時が懐かしくなり、川本真琴『音楽の世界へようこそ』を久しぶりに聞いてみる。「アイラブユー」は色褪せぬ名曲だ。
youtu.be
ロロ『校舎、ナイトクルージング』の感想をブログに書いた。
hiko1985.hatenablog.com
改めて本当に素晴らしい作品だったなー。「いつ高」シリーズの次作が来年だなんて!早く続きが観たいです。しかし、芸劇進出というロロ本公演にも期待だ。来月やる『官能教育』三浦直之×山本直樹も観に行きます。何年か前に上演した三浦直之×堀辰雄『鼠』も壮絶だったし、今作にはなんと飴屋法水大場みなみ、更には三浦くんも出演するそうで期待高まりまくりなのです。ちなみにロロの「いつ高」テイストを期待していくとかなり違うものが出てくると思うのでお気をつけ下さい。



火曜日。2016年最初のCD買い。タワレコで王舟のセカンドアルバム『PICTRE』を。

PICTURE

PICTURE

どこかMockyを彷彿させるものがある。High Lamasのニューアルバム(舞台のサントラみたいなものらしいけど)を買おうと思ったら発売日がまだ先だったようで見つからず。代わりと言っては何だが、同じ「H」の棚からスペインのガールズバンドHindsの1stアルバムを抜き出し購入した。
Leave Me Alone

Leave Me Alone

たるいロックンロールで好き。ジャケットも良い。今日こそ映画を観に行こうかと思ったけども、どうしても『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』1話の感想を吐き出してしまいたいのでやめる。どうにもまとまらなくて書くのに時間がかかったわりに拾いきれないネタがたくさんあって悔しかった。
hiko1985.hatenablog.com
「好きな人っているから見るんじゃなくて、見たらいるんだよね」とか「気象観測部」とかどう考えても私の大好物ではありませんか。ちなみにあのエントリーの隠し味はceroです。SMAPに対する想いを綴ったエントリーはスルリと書けた。
hiko1985.hatenablog.com
このエントリーで1番いいのは、冒頭に貼ってある「夜空ノムコウ」の5人の写真で、見返す度にウットリしている。あの曲が街の喧騒から始まるのが、とてもいいなと最近思っています。デビュー25周年の今年は「夜空ノムコウ」級の曲をドロップして街を染め上げて欲しい。最近「オリジナルスマイル」と「がんばりましょう」をずっとリピートしている。「がんばりましょう」はサウンドもさることながら歌詞からして跳ねている(しかも泣ける)。1番Aメロの「星がひゅるっと消えてった」が本当に好きで、多分「ひゅるっと」って歌詞を日本で1番かっこよく歌えるのはキムタクや。というか「ひゅるっと」って歌詞がある曲、他にあるのだろうか。「ひゅるり」は「越冬つばめ」があるけども。


録画してあった日曜ドラマ『家族ノカタチ』1話を観た。いかにもなコメディドラマなのだけど、非常に現代的なテーマを包括していて、結構おもしろい。これ、ちょっと前だったら坂元裕二が脚本で、織田裕二主演だろうな。というか、主人公の織田裕二感が凄い。しかし、肝心の脚本の細部はわりとグダグダなのである。例えば冒頭のマンションに引っ越しのシーン。主人公が上野樹里の落とした洗濯物を拾い、大きな声で下から指摘し、更にはわざわざ部屋まで届けたりするわけですが、その後の神経質で他人と極力関わりたくないという慎吾ちゃんのキャラクター描写を観ていくと、あのシーンだけ浮いてしまっている。1話の肝となる西田敏行の「グラスを割ったくらいで~」という説教も、息子の部屋に転がり込み連日連夜友人を連れ込み爆音でカラオケをしているというギャグで、無効化されてしまう。あそこまでやられたら、このドラマの主人公のようなタイプでなくても肉親とは言え「出てってくれ!」となるような。コメディで攻めた部分をシリアスパートで持て余してしまっている印象だ。でも、なんか観ていられるのが不思議です。実にトレンディーで華やかな衣装や美術で押し切られてしまう。チェスターコートにリュックしょって、ニューバランス履いている慎吾ちゃんが観られるのとかやばくないですか。慎吾ちゃんが文房具メーカー勤務なのも凄いいいですね。とりあえず来週も観ます。『わたしを離さないで』はこの設定をオリジナルで書ける脚本家がドラマ界に現れてくれたらな、というのが1番の感想。2番目は流れるCMのほとんどが綾瀬はるかという驚き。




水曜日。宇多田ヒカル小沢健二が復活。わわ。2016年は手を緩めないなぁ。宇多田ヒカルの復帰が何よりもうれしい。小沢健二に関しては、今回の朗読ライブの内容もなかなか酷いのだけど、そもそもここ数年の彼のブランディング戦略がどうにもダサくて、ほとんど失望に近い想いを抱いてしまっている。どうにか圧倒的な新曲で黙らせて欲しい。宅イチローさんじゃないけども、私も小沢健二原理主義者なのだ。それとはまた別のベクトルで、あのグッズのラグランTシャツのダサさは強烈だった。ラグランTシャツってそもそも似合う人いるのか、という感じなんだけど背が高いガリガリな人は似合うのかも。「天気読み」のアル・クーパーラグラン小沢しかり。仕事後にアトリエ春風舎で青年団リンクの玉田企画『怪童がゆく』を観た。アトリエ春風舎のある小竹向原駅有楽町線西武線東上線副都心線が1つのホームで入れ替わる、おそらく初めての方には複雑怪奇な駅なのですが、外に出てみると周りには驚くほど何もない。しかし、知り合いで住んでいる人も多いので住みやすい街なのだろう。初めて観る劇団というのは不安なものだが、玉田企画の舞台はとてもおもしろくて、いい心持ちで家に帰れた。お風呂で池辺葵『縫い截つ人』をチビチビと読み進めている。

繕い裁つ人(1) (KCデラックス Kiss)

繕い裁つ人(1) (KCデラックス Kiss)

私はお風呂でガンガン本を読む派だ。ビートルズのアルバムを1枚聞いて眠った。



木曜日。センテンススプリング!まったく恋は盲目である。危機管理能力のなさに呆れてしまうが、ベッキーの底なしのポジティブキャラは偽りではなかったんだな、という感じ。しかし、『週刊文春』はゲスいが、スクープ力のある雑誌だなぁ。甘利大臣しかり、今年この国を騒がしているニュースはほとんどあそこからなのでは。朝食に厚切りしたトーストにピーナッツバターを塗って食べたい、と思ったが家にはパンもピーナッツバターもないではない。なんでないのだろう。仕方ないので、ベーコンエッグを作って食べた。今日こそは『ブリッジ・オブ・スパイ』を観ようと朝から心に決めていた。なんせロン・ハワード『白鯨との闘い』も観ていないし、『イット・フォローズ』も絶対観たいし、今週末からはゼメキスの『ザ・ウォーク』が!『ブリッジ・オブ・スパイ』は文句なしの傑作でありました。いいトム・ハンクスでした。レイトショーだけども、THX認定のスクリーンでの上映でなんとなくうれしい。しかし、観客は10人くらいしか入っていなかった。