最近のこと(2017/03/03~)
豚の生姜焼きが好きだ。生姜焼き定食、というのをメニューに見かけてしまうと6割方は頼んでしまう。サウナに併設されているレストランでのそれは8割にまで跳ね上がる。サウナの後に食べる生姜焼きが想像を絶する美味さであることは想像に難くないでしょう。肩ロース肉が一般的ですけど、バラ肉で作るやつも美味しいですよね。私が生姜焼きに強い気持ちを抱き始めたのは、小学校の家庭科の授業に遡る。栄養学か何かの一環で、「あなたの好きなメニューを3つ書きましょう」という課題が出た時のことだ。他2つに何を選んだか忘れたのだけど、そこに”生姜焼き”と書いたのをはっきり覚えている。好きだった女の子が用紙を覗いてきて、「生姜焼き!!めっちゃいいね。私も書こう」と言ってくれたからだ。そこから私の世界の法則(ルール)に「生姜焼き=めっちゃいい」というのが書き加えられたわけだ。しかし、こうやって思い出してみても、その子に抱いていた”好き”は何ら間違えていないな、と思いますね。
金曜日。3/3なので両津勘吉の誕生日だ。1週間の疲れを癒す為、池袋「タイムズスパ レスタ」へ。都内のスパの中では、指折りのオススメ店。しかし、HPによりますと、女性サウナには低温のミストサウナしかないようなので、ハードサウナ―な女性の方には物足りないかもしれないのが残念だ。これは後楽園「ラクーア スパ」も同じ。いつの日か、男女間でのサウナ施設の区別がなくなることを祈りましょう。「タイムズスパ レスタ」はサウナよし(自動ロウリュウが最高)、水風呂よし、外気浴よし、香りよし、清潔感よし、飯も美味くて、休憩スペースもたっぷり。言うことなしの快適空間なのです。特に外気浴が素晴らしいのだ。11階という高層の立地からか、とにかくビル風がビュンビュン吹いている。サウナと水風呂と血液を循環させまくった状態でデッキチェアに寝そべって目をつむっていると、空を飛んでいるよう感覚が得られるのです。ジブリ的飛行。もしくは舞空術だ(『ドラゴンボール』で空飛ぶことを、舞空術って呼ぶのいいですよね!)。この日のロウリュウは特別プログラムのヒーリングロウリュウ「アーネトン」で、絞られた照明の薄暗さの中で響くピアノの音色、静かに蒸されました。サウナで蒸されながら、明日から上演開始するロロのことを考えていた。で、驚いてしまったのだけど、この日、同じ時間に、ロロ主催の三浦直之がレスタで蒸されていたらしいのだ。なんたる奇妙な連帯。全然気づかなかったのだけども。蒸して冷やしては繰り返し、身体の中がすっかりホカホカになったので、退館。外の冷気を心地よく感じながら、池袋の街を歩く。サンシャイン通りの裏道では、いつだって女子高生の恰好をした客引きがいる(これからはあそこを”いつ高”通りと呼ぶことにしよう)。5人くらいの高校生の恰好をした女子高生ではないのであろう女の子たちが、「あーむずい」「どういう感じの人に声かければいいの?」「んー私は手当たり次第にいくね」という会話をしていた。その手当たり次第から漏れてしまった私は仕方がないのでイヤフォンで音楽を聞く。小沢健二「流動体について」とEnjoy Music Club「そんな夜」に涙腺が緩んだ。サウナでととのってしまうと、飯も美味く感じるが、音楽もより一層深く染み込んでくるのかもしれない。『住住』の主題歌であるEnjoy Music Club「そんな夜」が配信開始されましたので、マストチェックでお願いします!!マジで名曲。EMCのその名曲製造機ぶりはとどまることをしらない。
土曜日。朝起きてまず『ドキュメント72時間』の録画を観た。猛烈に串カツが食べたくなる。洗濯を澄まして、朝風呂に入り、湯船で長嶋有『夕子ちゃんの近道』を読み終える。
- 作者: 長嶋有
- 出版社/メーカー: 講談社
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森本華の「散文的に笑う」アクションでむちゃくちゃ笑ってしまったな。多賀麻美は本当に高校生のように永遠に若い気がする。まったく面識はないが、人に多賀麻美の事を話す時はつい気やすく「”多賀ちゃん”がさぁ」と言ってしまう。そういった親しみやすさを多賀麻美が体現しているというのもあるが、つまるところ、”ガ”なんだと思う。多分、日本全国の加賀さんも、須賀さんも、多賀さんも、あだ名は”ちゃん付け”だと思う。でも、羽賀研二は羽賀ちゃんと呼びたくないな。しっかし、『いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校シリーズ』って小沢健二が完全復活した今、更に旨味のあるタイトルと化したものだ。思い返してみれば、6年ほど前に『いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校』というロロの公演タイトルを目にして、絶対観たい…!と検索したのが、出会いのきっかけだった。
日曜日。大きい荷物の受け取りなどが立て込んでいたので、基本的に家にいた。レンタルしてきた山田太一『岸辺のアルバム』を最後まで鑑賞。
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月曜日。『ラ・ラ・ランド』むちゃくちゃ好きなわけじゃないのに、批判されているのを見かけると無性に腹が立ってしまうのは何故なんだろう。ちなみに、感性が批判されて怒っている、とかそういう話ではまったくない。仕事後にレイトショーでドラえもん映画の新作『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』を観た。
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ティザー広告の素晴らしさから期待値が高まっていたのですが、それを裏切らぬ佳作に仕上がっている。往年のドラ映画の質感が少しずつ蘇っている。来年は『のび太の南海大冒険』なのかな。あんまりいい印象ない作品なんだけど、ここからへんもリメイクしていくのか。『のび太の海底鬼岩城』は大切にリメイクして欲しい。しかし、どうせなら昼間の回で観て、子ども達の反応も伺いたかったものです。そして、入場者特典のおもちゃ貰いそびれている事に気づく。映画を観終えてお腹が空いたので「富士そば」でコロッケそばを食べた。
コロッケそばを食べる時は、いつでも東海林さだお先生のエッセイに一遍を頭の中で反芻しながら食べる。『万年B組ヒムケン先生』は総集編で、本当に番組を畳みにかかっていて悲しい。
火曜日。WBCの初戦と『カルテット』の放送日なので、いそいそと帰宅。かつて得体が知れず最強だったキューバが弱体化していてつらい。3番セペダ、4番デスパイネではなぁ。しかし、全員スイングは早かった。筒香選手のホームランにむちゃくちゃ痺れる。筒香は高橋一生くらいかわいいぞ。試合が1時間延長で、『カルテット』も1時間遅れ。思っていたよりは早かったのでよかった。8話、素晴らしかった。『いつ恋』が8話からどんどんひどくなっていったので、すごく安心してしまった。すずめちゃん(満島ひかり)がかわいすぎて、ピンときてしまった。眼鏡クイックイッ。あのたこ焼き屋さんが時任三郎だったら、感情が破壊されていたので、むしろ違くてよかった。坂元裕二×中井貴一×時任三郎がむちゃくちゃ観たいのだ、私は。水曜日。この日もWBCを観る。オーストラリアの4番が元ヤクルトのデニングだった。デニングの満塁ホームラン、懐かしい。木曜日。『カルテット』8話の感想、何とか書き終える。あと2回書けば終わりだと思うと気が楽だけども、もう自分に持ち球がない気もしていて不安だ。精魂込めて書いているつもりなのだけども、同い年くらいの評論家さんにTwitterで、「対象の魅力を損ねる貧しい批評」というようにこきおろされていた。ハラワタが煮えくり返りましたが、藤子・F・不二雄『エスパー魔美』1巻を読んで、心を静めた。F先生ありがとうございます。
白菜鍋を作って食べて、お風呂にゆっくり浸かって寝た。
金曜日。小竹向原の劇場で玉田企画『少年期の脳みそ』を観劇。おもしろかったなー。再演ということで、これまで観てきた2作のプロトタイプという感じだった。というかだいたい話の構造や舞台装置は同じ。だけども、玉田真也にしか書けない感情の揺れを掬い取った台詞やシークエンスがあるのだ。本当に天才だと思うし、これからがむちゃくちゃ楽しみ。もっと早くに出会って、最初の作品から全部観ておきたかった。悔しい。観劇後、練馬に移動して友人と落ち合い、ラーメンを食べた。久しぶりに「濃菜麺 井の庄」のつけ麺。
やっぱり美味しい。その後、もう1人加わったので、車を出してもらい深夜ドライブを楽しんだ。ジュディマリとSPEEDとどついたるねんを聞いた。「Human」は名曲だ。
youtu.be
どついたるねんのワンマンライブで何やら重大発表があるらしいのだけども、ワトソンがかねてからの夢である果物屋さんになる為、解散とかだったらどうしようと心配しています。いい事だといいな。とりあえず、かつての青春を反復するように何となく海を見て、帰ってきた。海岸で缶のコーラ飲んで殴り合おうぜ!って盛り上がっていたんだけども、寒くてとてもじゃないけどコーラなんて飲めなかった。ジョナサンでモーニング食って解散。ジョナサンのモーニングめっちゃ充実しているし、久しぶりにメニューを眺めていたらすごいレベルアップしていた。デニーズを追い抜くと思う。