最近のこと(7/25~)
最近のこと。暑い。ちょっと暑過ぎる。今年ほど駅とか道端で人がうずくまっているのを見かける夏はなかったぞ。どこかで耳にした「今年は冷夏らしいよ」という情報を6月頃、得意気に何人かに話してしまったではないか。冷房つけたまま寝ると身体がだるくなるし、つけなきゃ暑さで起きてしまう。いい加減21世紀なのだから、もう少し快適な夏の睡眠方法発明されて欲しいものです。睡眠と言えば、清野とおるの『その『おこだわり』、俺にもくれよ!!」』
その「おこだわり」、俺にもくれよ!!(1) (ワイドKC モーニング)
- 作者: 清野とおる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/06/23
- メディア: コミック
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土曜日。朝から暑いが、洗濯がすぐ乾くのはうれしい。『お金がない』を観終えたので、自転車に乗って、隣町のTSUTAYAへ返却に。木皿泉『野ブタ。をプロデュース』を借り始める。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2006/04/05
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夕方頃に電車で新宿へ。シアターモリエールで劇団かもめんたるの第1回公演を観る。旗揚げ公演でこの完成度とはさすが岩崎う大。A級の作品だ。しかし、私にとってかもめんたるというのはS級のコント師であるからして、S級の人がA級の事をやっているのには、そこまで興奮を覚えなかったのが正直な所。オーソドックスな演劇の臭い部分がどうしても強い。必死に抗おうとしているのは見受けられたが、もっと照れ切っていて欲しい。正義と悪の命題もヒーロー物のクリシェなので、もっと踏み込んだものを観たかった。かもめんたるとしての単独公演『メマトイとユスリカ』『下品なクチバシ』『抜旗根生』からられる演劇的興奮、SF的感性は、こんなものじゃなかった。勿論、いい点もたくさんあった。川面千昌(ハイバイ)の顔とフィジカルの強さとか。ミンミンボーイの試合前のスタッフによる応援を、対ヴィラン戦前に反復させた際に、より儀式めいたものに映る差異の見せ方にも興奮した。次回の公演に望むのは、かもめんたるによる静かな演劇だろうか。SF的なものを排して、当たり前の日常から立ち上がる見えない炎のようなものを舞台上に長編として提示して欲しい。演劇と言えば、チェルフィッチュの『わかったさんのクッキー』のチケット買うのを忘れていた。不覚。しかも主演は大ファンの椎橋綾那さんではありませんか。観た過ぎる。ナカゴー『率いる』のチケットは確保致しました。
毎年楽しみにしていたフジテレビの27時間テレビ、今年はどうも受け付けない気分だった。明石家さんまといる時の恐縮している岡村さんを見るのが苦手なのだよな。とんねるずとナイナイもしかり。1日目の前半と2日目の昼をチラっと観たけど、本当におもしろくなかった。億万長者達の男気じゃんけん、どの層が観ると面白いと思えるのだろう。『アメトーーク』の「吉田芸人」は期待していたのとかなり違っていたけど、面白かった。もっとシンプルに芸人の凄さを芸人が語る番組観てみたいな。千鳥とかPOISON GIRL BANDとかの凄さを芸人の口から世間に発信して欲しい。
日曜日。急遽、外野席を確保して、神宮球場にナイターを観に行く。
なんせスワローズ6連勝中である。この日も初回から山田の3ランで飛ばすも、打ち合いとなり、8対7の所謂ルーズベルゲームで勝利。7連勝!山田だけでなく、川端、畠山も止まらない。その上に、大引や中村の調子も向上。特に大引の得点圏での勝負強さには惚れ惚れしてしまう。ロマン、オンドルセク、バーネットの熱投には痺れまくった。特に1点差で1死満塁のピンチを0点でしのいだロマン!バレンティンとミレッジをクビにして、この3人に2億、2億、3億くらいあげたいですね。バーネットの巨人流出だけは避けたいものです。しかし、疲れる試合だった。今年度は観戦した試合、ファームも含めて今の所、全勝である。このまま首位を走り続けられるほど甘くない(というかチーム戦力がそこまでない)と思います。先発陣のピリっとしなさ。1番安定しているのが怪我明けの館山(2勝目おめでとうございます!)というのは情けない。杉浦と石山の回復が急務だ。頑張ってくれてはいますが、新垣と山中が先発ローテーションにいるのは正直怖すぎます。力の限り応援するのでどうか優勝に転がりこんでくれー!この時期の神宮は300発ですが、花火も上がるのでオススメ。後、ビール売り子さんの中にSEKAI NO OWARIのSAORIさんに似ている人がいます。
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月曜日。録画してあった『乃木坂工事中』を観たら、掘さんがゾンビになっていて、とてもよかった。深川麻衣さんはいい人エピソードの豊富さは藤井隆くらいあるし、乙葉に似ているので、完璧人間だ。高校時分、ヤンジャンについていた乙葉のポスター、教室に貼って崇めていた事があるので、今でも神様みたいに思っています。火曜日。退社後、新宿の関交協ハーモニックホールにS×L、巨匠、ドリーマーズ、ザンゼンジという人力舎の若手気鋭4組によるライブに行ってきた。その名も『面白すぎてお客さんが死ぬ可能性があるので、事務所に止められてたネタを4本ずつやるライブ』である。このハッタリ具合がたまりません。要は新ネタライブなので、全体的に粗かったのですが、そんな中でもS×Lはかなり仕上がっている印象。巨匠の1本目の夢オチの斬新さにも痺れた。ドリーマーズはもうどうしもなく愛しい。大好き。粗っぽいデコボコな漫才なのに、ふと文学的境地に辿り着いてしまう、あの感じ。ザンゼンジは最近ネタにピンと来ないのだけど、トークでは主役だ。この4組が同世代として人力舎に集った感じ、グッとくる。所謂いかにも人力舎という感じじゃない4組なのもいい。客入れの音楽がNumber GirlとかSUPER BUTTER DOGで懐かしくて、もう。そういえば、巨匠の単独もNumber Girlだったな。SUPER BUTTER DOGとか高校生以来聞き返してないような気もする。
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「FUNKY烏龍茶」とか懐かしいな。この間、なんとなくハナレグミの『帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ』を聞いたら、ラフでピースな感じがとてもよかった。歌の上手い人なので、これくらい気負いない方が聞ける。水曜日。退社後、ついに『インサイド・ヘッド』を観る。あれ、これ、あんまり好きじゃないかもしれない。キャラクターのルックとか造詣とか好みじゃないし、舞台とか美術ももっと楽しませて欲しい。オリジナルで勝負してきたのはいいんだけど、『脳内ポイズンベリー』と設定かぶっているしなー。細部の面白さはあるのだけど、イマジネーションをシステム化してしまうのはどうなんだ。”ヨロコビ”が苦手だーという気持ちのまま映画が終わってしまったのも。同時上映の『南の島のラブソング』もいまいち。ピート・ドクターだし、もっともっと凄いの見せて欲しかった!カナシミ。しかし『ミニオンズ』と『ジュラシックワールド』が楽しみ過ぎてやばい。
最近聞いているもの。山下達郎の全カタログとStevie Wonder『Songs in the Key of Life』をひたすら聞いております。
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トリプルギターでこの耳の痛くなさ。ライブも観てみたい。インディー界隈では20代前半の若くていいバンドがたくさんいるようで、とても追いきれてないのですが、never young beachとTaiko Super Kicksはとっても好き。楽器のアンサンブルと歌詞のセンスがズバ抜けていると思います。非メッセージ性の中で日本語が躍動している。
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