青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと

今週のこと。水曜日。仕事後、新宿バルト9に向かい銀杏BOYZトークライブへ。トーク自体は適当だったけども、弾き語りライブはよかったな。今年の夏、ポツドールで主演舞台やるそうだけど、そんなのいいからライブやってくれればいいのに。イベントの前にサブウェイで夜ご飯を済ませる。本当は「得サブ」を頼みたかったけど、店内に得サブに関する掲示が一切なかったので、よくわからないサンドを頼んでしまった。「得サブってやってますか?」その一言が言えない。



木曜日。仕事後、下北沢空間リバティへ。三四郎、浜口浜村、ドリーマーズによる『三組のライブ(仮)』を観た。個人的に定期お笑いのライブイベントの中で1番好き。勿論3組共に大好きというが前提にあるのですが、漫才もトークも企画も満足度がめちゃくちゃ高いのだ。三四郎の今月の『ライラックブルー』で観た新ネタ「半沢直樹」が大幅に変化していた。三四郎の新ネタの変化は大胆で面白い。しかし、今回披露していたバージョンは振りがいくらなんでも無茶苦茶だった。浜口浜村の新しい漫才の量産ぶりに感動。ボケとツッコミがそれぞれに円を描く事で完成する漫才黒魔術って何だ。売れるわけない感じが頼もしくも儚い。ドリーマーズは観るほどに好きになるな。「透明人間になったら女風呂覗きたい」というありがちな設定が「俺、透明人間やるから、お前女風呂やって」というぶっ飛んだボケで始まる、それをつっこまないというアクロバティックさに痺れた。坂本さんのどう考えても早口過ぎるツッコミのつんのめる感じが好き。ライブ後、気持ちよくなってしまったので「天下寿司」で鯖や白子などをつまむ。「天下寿司」の下北沢店は渋谷店や高田馬場店に比べるとビックリするほどネタが小振りで驚いてしまった。



金曜日。バレンタイン。チョコレートと言えば「DARS」の期間限定商品「ナッツ&フルーツ」の美味しさが評判だ(スイーツライターとしても信頼の高い九龍ジョー先生も推薦されておりました)。

「アーモンド&オレンジピールクランベリーのマリアージュ」という洒落感が100円台で買えるのは最高。ちなみにもう1つの期間限定商品「ガナッシュ」も美味だ。私は白いダースのファンであるので、次はホワイトチョコベースで限定商品を打ち出して欲しいな。この日は先週に負けず劣らずの大雪。近所の映画館で『ニシノユキヒコの恋と冒険』を観る。瀬田なつきの『ヴァンパイア・ヘヴン』などでは観てられなかった本田翼がとてもいいので、井口監督は演出力を思い知る。外に出たらあまりの吹雪に思わず「えっ」と口に出てしまった。完全に姿を変えた見慣れた街の風景に無邪気に感動。3月に福岡に行くので『アメトーーク』の「福岡芸人」を熱心に観る。



土曜日。六本木に新しくできたEX THEATERという場所でさくら学院のライブを観た。見やすいいい会場でした。1部は何故だか退屈で眠くなってしまったのだけど、2部は俄然よかった。ニューシングル「Jump up」は佳曲。突然カノン合唱が挿入される。そしてカップリング曲では「飛びこめ ナイアガラ」という歌詞が。まさか山下・大瀧コンビへのオマージュ!?という妄想に駆られるも、楽曲自体にその要素は全くない。もう1つのカップリング曲であるテニス部の楽曲は宮川弾のペンで、これは名曲である。しかし、今の中3が卒業してしまうのは本当に寂しいな。1部と2部の間に時間があったので六本木ヒルズにあるTORAYA CAFÉに行ってみたんだけど、不味かった。アンコやチョコなどが交じり合っているのだけど、どれも薬膳のような味わいでした。普通に寅屋のアンコを食べたほうが10倍いい。帰りの電車でエレン・ペイジのスピーチに感動。レイトショーで塩田明彦の『抱きしめたい』を観て帰宅。やっぱり錦戸亮北川景子すっごくいい。北海道が舞台なのにずっとハワイっぽい音楽が劇伴でかかって、英会話のCDを流して英語を勉強している、というズレがとても面白いと思った。ceroの高城さんと片想いのオラリーさんの結婚のニュースにうれしくなってしまった。おめでとうございます。



日曜日。雪でダイヤが乱れている。昼は近所のパン屋で購入。このお店は「たらこすぱパン」とかあるのが泣かせるのですよね。かと思えばフォカッチャとかもあったりして。『キルラキル』を2週分まとめて観たら物凄い面白さだった。めっちゃ盛り上がっている。『キルラキル』と『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』があれば今期は満足だ。ダラダラするのに飽きたので、洗濯と掃除をすませ、厚着をして自転車で出かける。板橋駿谷(ロロ)の一人芝居『俺の歴史』という舞台を観に行った。思っていた以上に寒く、そして当然のように雪の積もった道は走りづらかった。舞台はとてもよかったのだけど、上演中撮影OKというよくわからないルール故に、アホな客がたくさんいて萎えた。暗い客席でずっと携帯光らせてる人とかさー。舞台袖からガヤを送る、という演出があったのだけど、その中でキラリと光る望月綾乃さんの声。凄いひっかかりがあって素敵だ。板橋さんの声も凄くいい。あれがロロのエモーションだ。帰りにTSUTAYAに寄ってナイツのライブDVD『ナイツ独演会 主は今来て今帰る。』を借りて観る。

文化庁芸術祭優秀賞受賞作らしい。時事漫才はさすがの一言だか、ハイライトの半沢直樹漫才は観てない人には辛いのでは。ゲストにジグザグジギーが出ていて「ジャムトースト」のネタを披露している。僕はこのコントが本当に大好きだ。