2011年BEST MOVIES 25
1.青山真治「東京公園」
2.グレッグ・モットーラ「宇宙人ポール」
3.大森立嗣「まほろ駅前多田便利軒」
4.ブラッド・バード「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
5.バイロン・ハワード「塔の上のラプンツェル」
6.井上剛「その街のこども」
7.ウェス・アンダーソン「ファンタスティックMr.FOX」
8.瀬田なつき「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」
9.クリント・イーストウッド「ヒアアフター」
10.ルパート・ワイアット「猿の惑星:創世記」
11.横浜聡子「真夜中からとびうつれ」
12.長崎俊一「少女たちの羅針盤」
13.スティーブン・アンダーソン「くまのプ―さん」
14堀禎一「魔法少女を忘れない」
16.デヴィッド・フィンチャー「ソーシャルネットワーク」
17.イエジー・スコリモフスキ「エッセンシャル・キリング」
18.福間健二「わたしたちの夏」
19.真利子哲也「NINIFUNI」
20.宮崎吾朗監督「コクリコ坂から」
21.ダンカン・ジョーンズ「ミッション:8ミニッツ」
22.アーヴィン・チェン監督「台北の朝、僕は恋をする」
23.ウィル・グラッグ「ステイ・フレンズ」
24.ソフィア・コッポラ「somewhere」
25.今泉力哉「終わってる」
循環。見つめること、もしくは見つめられること。阻害される者の救済、反逆。光を当てること。映画史の記憶。運動する肉体。ここらへんがキーワードの年でした。いや、毎年か。映像の優れた作品、脚本が優れた作品、邦画、洋画をバランスよく楽しめた年でした。「東京公園」は映像、脚本、俳優、録音、ロケ地、スタイリストと、あらゆる要素が完璧に成り立っていたように思えます。とは言え、「ブンミおじさんの森」「サウダーヂ」「MAD探偵」「永遠の僕たち」「トスカーナの贋作」「ラブアゲイン」「ゴーストライター」「スーパー!」「監督失格」 等の重要作を見逃しているのは気がかりではります。でも、これが2011年の私のベストですぅ。