青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

三連休の事(小淵沢こぶダイニング&軽井沢)

三連休は長野の避暑地に旅立っていました。1日目はレンタカーでまず小淵沢を目指す。都内の国道がまず非常に渋滞しており、小淵沢に着いたのは結局16時あたりになってしまった。小淵沢での目的は1つしかない。『こぶダイニング』というレストラン(http://d.hatena.ne.jp/hiko1985/20130714/p1)だ。長野と山梨だし近いのではないか、という適当な算段で、行きがてらに寄ってみる事に。今回は2ヵ月ぶりだったので、シェフもこちらを覚えており、「シンプルハンバーグとクレープだな?」とニヤリ。その通りなのだが、こちらは昼飯を食べ損なって腹ペコでありますから、シンプルハンバーグにチキンカレーもつけちゃう。カレー、食べてみたかったのですよね。いや、厳密に言えば食べてみたいメニューはポークフィレカツやチキンソテーなどやビーフシチューなど他にもたくさんあるのだけども、やっぱりシンプルハンバーグを注文してしまうのだ。それほどにこのハンバーグに惚れこんでいる。

料理というのが、塩やスパイスなどの調味料で奏でる総合芸術である事を改めて思い出せてくれる。それでいて気取った所が全くないのがまた魅力だ。カレーも同様に素晴らしかった。複雑ながらポップ。この日はデザートにホットクレープにカスタードプリンも頂く。どちらも美味です。


7月にオープンして、ネットのおかげで続々と情報を仕入れてやって来てくれて、「まだ夏が続いているみたいだよ」という程に賑わっているようです。



小淵沢から軽井沢は国道で2時間程だった。宿で『くりぃむナントカ』のDVD第一弾を観た。

くりぃむナントカVol.1 [DVD]

くりぃむナントカVol.1 [DVD]

「第1回俺の方がファンだグランプリ 長渕剛編」はとんでもない傑作なので未見の方は急いでTSUTAYAに走るべきです。腹抱えて笑った。「第2回」ってDVD化してないのかしら。しかし、第1回も9年も前の放送だったのですね。当時通っていた予備校で空前の大木アナブームが巻き起こっていて、大木ちゃんに会いたいが為にテレビ朝日の食堂でバイトしようかと思っている、と真剣に相談された事がある。そんな彼は今では土地と人と車を転がす会社を立ち上げた、とこの間、電話が入ったのですが、これは完全にヤグザの類だぞ、とそれ以来、疎遠になっています。大木ちゃんが好きだったあのピュアな気持ちだけは失わずに仕事を頑張って欲しい。DVDで観直した大木ちゃんは確かに最高キュートだった。



2日目。朝方は大雨が降っていたのだけども、ボーっとしていたら止んだ。清々しいほどに晴れた。自転車で周辺をグルグルしました。昼食は中軽井沢駅近くの「福幸亭」で評判のかつカレーを頂く。

鰻や天ぷらも出す和寄りのお店ながらカレーはクリームソースを垂らすなどの技が効いた欧風カレーだった。美味。とんかつもそこそこでこれでアンダー1000円であれば満足だ。旧軽井沢で明日のハムとソーセージとパンを買い、アウトレットをプラプラと眺めた。アウトレットで欲しいものを見つける事なんてほぼないと思っているが、何となく雰囲気が好きで行ってしまう。混んでいるので車だと駐車場所を探すのが面倒だが、自転車だと楽チンだ。夜は「きりさと」というアウトレットの近くにある蕎麦屋でくるみ蕎麦を食べる。

ここのくるみ蕎麦は絶品だ。くるみペーストにめんつゆを淹れながら薄めていく変わったやり口なのだが、くるみがとにかく濃厚でかくやチーズという感じ。これがとても美味。蕎麦も美味しい。バレンティンが56号、57号を連続で打ち、王の記録を更新し、ライアン小川が14勝。最下位ヤクルトの最後の希望が同時に花咲いた日でもありました。


夜は押井守の『機動警察パトレイバー the movie』『機動警察パトレイバー2 the movie』を観る。

機動警察パトレイバー 劇場版 [DVD]

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機動警察パトレイバー2 the Movie [DVD]

機動警察パトレイバー2 the Movie [DVD]

パトレイバーの劇場版は何回も観ているが、1は再開発による都市の亡霊、2は自衛隊によるクーデターによる都市の戦争状況の可視化、という東京オリンピックや九条改正に揺れる現在においてあまりにタイムリーなテーマでビックリしてしまった。どちらも何度観ても震えるほど面白い。『機動警察パトレイバー2 the movie』はどう考えてもオールタイムベストだ。実写化するらしいけど後藤隊長筧利夫というのは本当なのだろうか。かなり残念なのだけども。『ネバーエンディング・ストーリー
ネバーエンディング・ストーリー [DVD]

ネバーエンディング・ストーリー [DVD]

も観たけど、眠くてあんまり記憶に残っていないけど、とても懐かしかった。こんなにメタ色の強い作品だったとは。冒頭でお父さんがオレンジジュースに生卵入れてミキサーかけて飲んでいたのが印象的でした。




3日目は台風が通過したようで暴風雨。ひたすらにダラダラしていた。朝ごはんは昨日買っておいたハムやパンを堪能。

そこからはゴロゴロしている内に寝てしまう。起きて大林宣彦の『青春デンデケデケデケ』を観たり、また寝たりと、のんびり過ごす。台風といって思い出すのはおぎやはぎの番組。正確なのはちょっと忘れてしまったのだけど、

矢作「台風って一年で何号くらいくるもんなんだろな」
小木「だいたいね、巨人の仁志のホームランと比例するって話よ」
矢作「まぁ確かにだいたい20号くらいだけどよぉ」

みたいなやり取り。これを学生時代は大事に抱えて暮らしていましたね。気づいたら台風は過ぎさり、気温は15℃まで下がっていた。カーディガンを着ても寒いくらい。どうやら寝ている間に国道も高速も通行止めになって渋滞で大変だったらしい。寝ていて正解だ。18時過ぎに帰路に着いたが、イライラしない程度の渋滞で21時には東京に辿り着けました。スピッツの「夏が終わる」を聞いたのだけどとてもよかった。寄居のサービスエリアが『星の王子さま』仕様になっていて変だった。連休明けの憂鬱と戦いながら、眠りに着く。