青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

昆虫キッズライブ in 下北沢440 


先週日曜日に下北沢440で行われた昆虫キッズのライブが素晴らしかった。本当に素晴らしかったのです。昆虫キッズは僕がライブハウスに足繁く通うきっかけをくれたバンドだ。ようは恋をしてしまったのだ。初めての感覚だったな。ライブを見て、いてもたってもいられなくなったのは。意味もなく夜中自転車を漕いだ。そして、2/27の昆虫キッズのライブはその時以来の興奮を僕にくれた。基本的にかっこいいライブをしているとは思いますが、7割くらいの魅力しか出てない事もある。バンドというのは不思議ですね。いいライブというのは本人たちのコントロールできない何かの力が突然働いてできちゃったりするものなのだろうか。何でも、この日は440でバンドがお世話になった方が退職される日だったそうだ。やはりそんなセンチメンタルな理由も演奏に作用するのか。素敵じゃないか。


「恋人たち」「練乳をダイレクトで喰うガールフレンド」の演奏がいつも以上にくっきりとセクシーに聞こえて、「あれ、今日めっちゃいいのでは」と。そしたら客席からも「今日いい!」との声が。続く「サマータイマー」「まちのひかり」「いつだって」は圧巻。各楽器がセクシーにアンサンブルしている。かっこいい時の昆虫キッズはかくもセクシーで凶暴だ。ライブ中、口をあんぐり開けながらどんどん前のめりなって聞いた。新曲も素晴らしい出来。次のアルバムも楽しみ。そして名曲「S.O.R.」に続いて例の退職される方に捧げた「シンデレラ」がまた圧巻。佐久間さんのドラムセンスは天才で、のもとさんのベースは凶暴で、高橋君と冷牟田君のギターは変態でセクシー、というのを改めて教えてくれた。昆虫キッズの演奏を日常の膜をメリメリと破って、「見てはいけないんだけど、とても親しみのある何か」を見せてくれるような感覚に陥る。セットリストも、もし昆虫キッズのベストアルバムが発売されるなら入るであろう曲ばかり。この日の演奏で「太陽さん」を聴きたかったな。しかし、これを晴れ豆でやってくれれば!この日の演奏に限って動画撮ってなかったらしい。もったいない。だが、僕は見たぞ。やった。



相変わらずMCが最高に好きだ。本日のベストMCは

高橋「ダメだ、俺熱中症だ」
佐久間「お前何言ってんだよ」

が本当に意味がわからなくて好きでした。後、冷牟田君が「新曲とてもいいよ」って言った後に高橋君が超うれしそうに「ほんとに?」って返したのもよかった。高橋君は前にもTwitter

ひやむたさんに「俺だけを見てくれ」とメールした、「基本高橋君を見つめるよ」と返事が来た。
すげーうれしい。メール保護した

と言う秀逸なホモソーシャルっぷりを撒き散らしているのですが。確信犯だろ!そして、のもとさんがセクシーで死んだ。