青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

土井玄臣「んんん」

土井玄臣

というアーティストとの出会いは2005年のくるりのレーベル、ノイズマッカートニーのコンピレーション第2弾に収録されていた「終点はあの娘の家」という曲。かれこれ5年ふと思い出したようにこの1曲だけを聞き続けていた。その土井玄臣が2010年1stアルバムを完成させ、それを無料配布している(送料まで!)という噂を聞きつけさっそく注文してみた。


届いたアルバム「んんん」


ここ最近買った新譜何枚かをほったらかして、ずっと聞いている。


上手に笑えなかったり、朝から夜から世界からもこぼれ落ちてしまって、世界からはみ出してしまった。唄うことで、君と、世界と、繋がったり。祝福したり、されたり。必死に接続しようとする。そんな2人の物語が紡がれたこのアルバムを僕は大切に聞こうと思う。


こういう書かれ方されると嫌がるかも知れないけど、七尾旅人が「雨に撃たえば...! disc 2」の前(雨に撃たえば...! disc 1!)もしくは後に出していたかも知れないアルバムだな、と感じた。後このアルバムは、時間とか性差とか感情などが全部融解していて、とても混乱してしまうのだけど、それがとても心地よいのです。


このアルバムが広まり、土井玄臣がたくさんの音楽を紡げますように。
http://www.k4.dion.ne.jp/~doi-q/