青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

坂戸佐兵衛/旅井とり『めしばな刑事タチバナ』

めしばな刑事タチバナ 1 [立ち食いそば大論争] (トクマコミックス)作者: 坂戸佐兵衛,旅井とり出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/03/30メディア: コミック購入: 6人 クリック: 115回この商品を含むブログ (67件) を見る坂戸佐兵衛/旅井とり『めしばな刑…

小沢健二コンサート『東京の街が奏でる』

オペラシティにて小沢健二コンサート『東京の街が奏でる』の第三夜を観た。開演時間が近づくと黒子が登場し舞台上のメトロノームを動かし始める、10を超えるメトロノームの音の渦、時間の激しい流れが立ちあがるようだ。再び黒子が針を止め、最後の一つが鳴…

最近のこと(2012/03/23~)

金曜日は飲み会がダウナーで気分が落ちる。家で『ジュラシックパーク』を観て持ち直した。妙に印象に残っているのは別にさして映画好きでもない両親が、スピルバーグの演出がいかに凄いか、というのを子どもの私に説明してきた事。やっぱりあの世代にとって…

近藤キネオ『なんなら君と遠くまで』

私立恵比寿中学の現国担当である近藤キネオが監督を務めた自主映画『なんなら君と遠くまで』を観た。岩井俊二に傾倒したような照明の陽光表現はご愛嬌だが、ドアを開ける、廊下を走る、階段を降りる、パンを食べる、寝そべる、立ち上がる・・・少女達の今”を…

最近のこと(2012/03/20~)

火曜日は祝日。ライブを2本観た。1本目は渋谷DUOで東京女子流定期ライブ『花粉症をぶっ飛ばせ』だ。定期ライブなのでセットリストにカバー曲多し。KARA「ジェットコースターラブ」、TRF「Crazy Gonna Crazy」と思い切った選曲を新旧織り交ぜてFolder5の楽曲…

今井哲也『ぼくらのよあけ』

ぼくらのよあけ(1) (アフタヌーンKC)作者: 今井哲也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/23メディア: コミック購入: 29人 クリック: 407回この商品を含むブログ (70件) を見るぼくらのよあけ(2) (アフタヌーンKC)作者: 今井哲也出版社/メーカー: 講談社…

最近のこと(2012/03/12~)

木曜日、ドラえもんの映画のあまりの出来の悪さにしょぼくれる。金曜日は職場のフロア移動で肉体労働。帰って倒れるように眠る。土曜日、スピルバーグの『戦火の馬』を観た。その後、円盤での「Contiプレゼンツ縁晩 九夜」へ行く。Contiとつむぎめのライブに…

東京女子流『Limited Addiction』

Limited addictionアーティスト: 東京女子流出版社/メーカー: avex trax発売日: 2012/03/14メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る1stアルバム『鼓動の秘密』に収録されている「鼓動の秘密」「ヒワマリと星屑」のようなキラーチュー…

楠葉宏三『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』

テーマを折り込みすぎてこんがらがっている。てんとう虫コミックス17巻に収録の「モアよ、ドードーよ、永遠に」を元にしており、動物愛護に目配せするものの、かなりおざなり。そもそもあの話は『のび太の雲の王国』で既に綺麗に回収されている。のび太とパ…

最近のこと(2012/03/01~)

金曜日はザ・なつやすみバンドのライブを見に代官山にあるライブハウス「晴れたら空に豆まいて」に向かう。きちんとした音に整えられたザ・なつやすみバンドのキラメキ。新たにコーラスイントロが加えられた「傘はいつも」が素晴らしかった。共演の次松大助…

マーティン・スコセッシ『ヒューゴの不思議な発明』

20世紀の映像の魔術師ジョルジュ・メリエスを巡る映画とテクノロジーについての映画。画面上の歯車の回転、ドライバーでネジを回す、映写機を手で動かす、などのアナログな運動と共鳴するようにいくつかのクラシックムービーの魅力が再発見されていく。映画…

ミツメ『mitsume』

ミツメ。とても魅力的なバンドである。2009年結成で都内を中心に活動しており、昨年末に1stアルバム『mitsume』をリリースしている。mitsumeアーティスト: ミツメ出版社/メーカー: mitsume発売日: 2011/12/12メディア: CD購入: 2人 クリック: 71回この商品を…

最近のこと(2012/02/28~)

月曜日、あうるすぽっとで『ザ・パワー・ハウス』なるイベントを少し覗く。あうるすぽっとは豊島区の公立劇場で、児童館でのワークショップや、街中(池袋)での演劇など様々な試みを行なっているそうで、その模様を演劇とトークショーで報告するという旨の…