最近のこと(2016/05/23~)
最近のこと。寒暖差が大きい。梅雨の気配も近づいてきています。月曜日。仕事後、本屋に寄って萩尾先生の『ポーの一族』新装版を2冊購入。
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/05/10
- メディア: コミック
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- アーティスト: 乃木坂46
- 出版社/メーカー: SMR
- 発売日: 2016/05/25
- メディア: CD
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水曜日。歩いて帰る。途中「ビックボーイ」のサラダバーでビタミンを補給。「ビックボーイ」のサラダバーは店舗によってクオリティにバラつきがある。野菜の管理しかり、ラインナップもかなり異なる。中にはラタトゥヤやセロリを置いてある店もあるのだ。明日の小沢健二ライブに備えて「強い気持ち・強い愛/それはちょっと」のシングルを繰り返し聴く。帰宅して『水曜日のダウンタウン』と『有田ジェネレーション』を観た。バイキング小峠さん、メイプル超合金カズレーザー、馬鹿よ貴方はファラオがテレビに出ている時は極力観たい。never young beachの新曲MV。歌が心地よい。
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木曜日。久しぶりに定時に退社してお台場へ向かう。小沢健二のライブである。魔法的である!豊洲駅に降り立った時の潮の匂いは何度嗅いでもワクワクするものだ。豊洲に乱立しているマンション。ベランダに洗濯物干したら、潮臭くならないのかな、なんて考えるも、ああいうマンションは広大なエントランスの一角にクリーニング屋が備え付けられていたりするのである。ゆりかもめに乗って青海へ。お台場の青海は「オウミ」じゃなくて「アオミ」と読むというの、一生覚えられる気がしないし、駅からZEPP TOKYOへの最短のルートも覚えられない。ボーダニアン(ボーダーシャツ愛好家の意)が目につくので、彼や彼女らに付いて行った。で、ライブが素晴らしかったんだよなー。詳しくは下のエントリーに記してありますので、ご一読お願いします。
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ギターとか鍵盤の音すっごいよかった。ZEPP TOKYOの音にいいイメージがなかったのですけど、覆されました。コーラスにHALCALIのHALCAがいたのにも驚かされた。HALCALIの1枚目と2枚目が高校時代むっちゃくちゃ好きでして、あれは今聞き直してもマスターピース。O.T.Fワークスは勿論全て最高なのだけど、ハイポジによる「続・真夜中のグランド」とかもいい(涙)。
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そういえば、彼女達も「今夜はブギー・バック」カバーしていた気がするのですが、この日のライブ、会場の後ろのほうでBOSEが息子を抱えて歩いてましたよ。ライブ後に試合結果を確認すると、ヤクルトも二夜連続のサヨナラ勝ち、妙に躁状態(強い気持ち・強い愛!)になってしまって、疲れ知らずだった。オレオを齧った。
金曜日。仕事後、池袋の芸術劇場でロロ『あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語』を当日券で観る。この日だけ席が余っていてヤバいという話だったので心配していたら、しっかり埋まっていて安心した。2回、観てよかった。物語が現在と過去を”ミーツ”させている。骨組みは完全にネクストレベル、しかし細部の充実は今回はいつもよりちと物足りない、という印象でした。波打際(古谷隆太)と泡沫(島田桃子)が好き。モチーフといい、それぞれの役者の声といい。アフタートークでは三浦君が『魔法陣グルグル』『HUNTER×HUNTER』『雪の練習生』などの話をしていた。『魔法陣グルグル』のアニメのOP「晴れてハレルヤ」がむちゃいい、というのを余談でしていたのですけど、本当に僕も同感だよ。
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放送当時(小学2、3年生くらいだった気がする)「良すぎる!」と衝撃を受けて、妹とずっと歌ってました。
世界中の大好きを集めても 君に届けたい思いに足らない
というパンチラインは、確かに往年の三浦君の筆致を彷彿とさせる。今年の秋、私が世界で1番好きな戯曲であるロロの『LOVE02』が三浦直之の演出の元に『光の光の光の愛の光の』として再演されるらしい。
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「うれしい!100回観よう」と思っていたらチケット代が6500~8500円。シンプルに高い!という事は主演は満島ひかりとかなのかな、と思ったら聞いた事ない若手俳優さん達で、いくらなんでも強気過ぎませんかという気持ち。セットや演出が豪華なのでしょうか。ロロから板橋駿谷、望月彩乃の2人は出演するらしいけど、違う役を演じるのだろうか。亀島君はいないくていいのだろうか。あの”鉄”の役ってそこいらの役者にできるのか!?そんな不安を吹き飛ばすような傑作を期待します。『LOVE02』もう本当に好きでしたねぇ。再演すると聞いて京都にまで駆けつけた事もありました。そんで、たまたまその日にceroがメトロでライブするというので、観に行って・・・みたいな幸福な10年代前半のポップカルチャーの記憶と密接です。
帰宅して、コンビニで買ったハムやチーズを食べながら録画を消化した。『とと姉ちゃん』をまとめて観る。ちょっとここ2週くらいキレがないような。『重版出来』は脚本(原作通りなのかもしれませんが)が過剰だし、演出もいまいち。親に虐待を受けていたとかいうありきたりな挿話が瑛太の弟が演じる漫画家の異様な天才性を薄れさせてしまう事に気づいて欲しい。夢破れたムロツヨシがそれなりのいい部屋に住んでいたのも違和感。でも、(しつこいようだが)黒木華はいい。オダギリジョーと荒川良々のTシャツもいい。安田顕は演技がどんどんクドくなっている気がする。『アメトーーク』が久しぶりに良回だった。大悟×又吉とカズ×ファラオ最高だ。芸人とかミュージシャンの40過ぎても青春が続いている感じがうらやましいなとか思ってしまって、まだまだ青春ゾンビなんだな、と恥ずかしくなりました。
土曜日。朝起きて目玉焼きを作って食べる。天気が悪いので、洗濯は諦めた。部屋の掃除に精を出し、昼過ぎに大山駅に遊びに行く。初めて入ったカレー屋さんが美味しかった。むちゃくちゃレゲエ感のある格好をした店主なのに、ステレオでエレファントカシマシのライブ盤を流しているのが良かった。店内BGMとかではなく、まじで聞きたいんだな、という感じが凄くいいと思ったんだ、エビバディ。「丸十」でコッペパンを購入し、中板橋駅まで散歩し、前述のカルビをお肉屋さんで購入。キムチや新玉ねぎや茄子も買い込み、今夜は焼き肉だ!と叫びたい気持ちを抑えながら帰宅。野球を観て、乃木坂のドキュメンタリーを観て(何度観ても飽きない)、旨過ぎる焼き肉を嗜みながら『耳をすませば』をDVDで観た。本屋で立ち読みした宮崎駿による絵コンテ集が素晴らしくて、また観たくなったのだ。
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 徳間書店スタジオジブリ事業本部
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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日曜日。起きて洗濯機を回し、昨日買ってきたパンを食べる。コッペパンも明太子パンも笑っちゃうくらい素敵だった。星野源が首筋の匂いを嗅いで、「パンのよう すごいなあ」って讃えました。「ねぇ、何パン?あたしの首筋何パン?」としつこい二階堂にそっけなく「ジャムパン」という星野の一連を想像していたら疲れてしまった。少しボーっとして自転車で出かけて、すっかり汗ばむ陽気に笑ってしまって、穏やかな日々だなぁ、と思った。しかし、ヤクルトは弱く、借金がかさみ、『笑点』の新メンバーは林家三平という事で、すぐにむしゃくしゃしてしまったので、思い切って銭湯に行き、サウナでトリップを決め込んだ。お恥ずかしながらタナカカツキの『サウナ道』に夢中なのだ。銭湯に行く習慣がなかったので、初めて行く銭湯にはいつも緊張する。帰ってきてきゅうりの味噌づけやウドのキンピラを食べる。身体が喜ぶ旨さ。『ポリスアカデミー』を観ようと思ったのだけど、(サウナで)ととのい過ぎて眠くなってしまった。