今週のこと
ライブを観に行く元気が湧いてこなくて、仕事が終わると家に帰ってしまう日々が続いています。ホライズン山下宅配便の復活ライブは観たかった。さぞかし格好よかったのだろうな。木曜日は仕事帰りに池袋のルミネ入口の吹き抜けでの黒沼英之インストアライブを観た。前の方で観ると目が合いそうでどこを向けばいいかわからなくなってしまいます。なので耳で音をとらえながら、ひたすらお客さんの客層や通行人の動きを眺めていた。どの曲で通行人が反応するのかとか。「雪が降る」を初めて聞く事ができたのでうれしい。あの曲は屋外で聞くと風景が変わる感じがして、またいいものですね。
金曜日は、フジロッ久(仮)やふるえるゆびさきのライブを観たいな、と思いつつも残業で流れてしまった。家でコンビニのおでんを食べながら(やっぱりセブンイレブンのおでんが1番のお気に入りだ)、森崎東が監督をした『釣りバカ日誌スペシャル』をDVDで観賞。
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2013/08/28
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
土曜日。起きてパンを買いに行き、珈琲を飲みながら食べる。洗濯を干してから、自転車で出掛ける。久しぶりのサイクリングである。とてもお気に入りのコートの丈が長めなので自転車に乗りづらい、という軟弱な理由であります。この日はダウンを着て万全の態勢で漕ぎました。池袋で本屋に寄った後、「とんぼ」でとんかつを食べる。
ビビってしまい、特上を頼めず通常のロース定食。値段相応の美味しさのとんかつでした。池袋であればやはり「寿々屋」でしょう。その後、リサイクルショップで本棚を物色。買おうか悩む。古着コーナーに『最高の離婚』で光生が着てたタイプのラベンハムのコートがあってドキドキしました。その後、ニトリまで出向いて、コタツの掛け布団と敷き布団を購入。本体は買ったが布団がなかったので機能が眠ったままだったコタツがついに牙をむく事となります。心地よさが凄い。思うのは、ニトリの家具のコスパは最強だという事です。安価な家具と言えば、IKEAという方も多いかと思います。私もIKEAのお洒落感に色めきたったクチです。しかし、一人暮らしを始めて1年立ち、ガッツリ使っているのはニトリで買ったものばかりという事に気づきました。IKEAは壊れやすいのだよな。巷で噂の「星乃珈琲」のスフレパンケーキを食べたのだけども、あの生焼けっぽい感じが思っていた以上に苦手でした。
決して不味くはないけども、また食べようとは思わないなー。新宿の2店舗は大行列ですが、埼玉との境にあるお店に行ったらガラガラでしたよ。しかし、あのお店の焼き方が下手くそなのでは、という疑惑も生まれています。形も歪つだったし。家に帰り、コタツに入りながら、沖田修一『横道世之介』をDVDで観賞。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2013/08/07
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (30件) を見る
これがキャリアハイじゃないとしたら吉高ちゃんは凄いですよ。吉高ちゃんはメイク薄めのほうが断然かわいいのだ。なんだかいつもりよムチムチしている所もかわいい。前田司郎が演出したわけでないだろうに、池松壮亮の前田司郎メソッドの見事な体現っぷり、あれは何なんだろう。倉持と阿久津の娘の名前が「智世」であり、「世之介」の文字を1つ継いでいる事に今更気づく。「智世」の響きに「友よ」を感じとってしまうのはセンチメンタルが過ぎるだろうか。五反田団を何本か観ているであろう沖田修一の演出なのだろうか。池松君にはあのテイストで主演を張って頂きたい。高良健吾と朝倉あき(阿久津役)が『かぐや姫の物語』に声優として出演しているという点でも『横道世之介』は重要な1本だ。と言うか朝倉あきなどかぐや姫役ですからね。そもそも朝倉あきと言えば、瀬田なつきの最高傑作『彼方からの手紙』の主演ですからね!話がそれました。ようはこの作品を観ずして2013年を終えないで頂きたいというわけです。もったいないから。『横道世之介』『ペコロスの母に会いに行く』という長崎を舞台にした素晴らしき2本の存在は邦画界にとって大きい。去年の『桐島、部活やめるってよ』より大きい存在だと思います。
日曜日は法事だった。いとこがこのブログをたまに読んでいるらしく「とんかつ食べてるんだね」と言われました。「とんかつ」は当ブログのヒットコンテンツへ成長したと言えるでしょう。やったね!いや、というより、この容易な身元バレに危機感を覚えるべきではないでしょうか。体調が悪かったので帰って昼寝をして、夜は映画の日なので、まどマギの映画を観た。3回目。ストーリーはもう大丈夫だったので、映像に目をこらしていたら頭がクラクラした。マルちゃん製麺のうどんを試してみたい、という欲望に勝てず、カレーうどんを1パック買ってしまった。4袋くらい入っているので1人暮らしだと持て余す。1袋単位で売って欲しい。
『人のセックスを笑うな』の監督である井口奈己の新作予告編が!
『ニシノユキヒコの恋と冒険』楽しみ過ぎる。予告篇で観るだけでも相変わらず、照明に凝っている。ホウ・シャオシェンみたいだ。しかも、尾野真千子が出演しているではないか。「人セク」から一体何年待たされたでありましょうか。4回くらい劇場に足を運びたい。主題歌が七尾旅人というのはなんかちょっと違うのではないか、という気がしないでもないが。
Twitterでフォローさせて頂いている、みよしさんによる『昭和クッキー大演説』というブログで、「坂元裕二シナリオ講座」のレポートが掲載(http://blog.livedoor.jp/scd_nom/archives/8115690.html)されています。情報の少ない坂元さんですので、ファンは必読の内容ではないでしょうか!「質問あったら聞きますよー」と言って頂き、何個か投げさせてもらいました。光栄です。しかし、まさかこんなガッツリ質問して、ガッツリ応えてもらえると思っていなかったので、ライトにヘビーな事を聞いてしまっている。後悔。しかも、プロット程度のつもりで投げていたので、質問が1人だけ敬語じゃない!おそれおおい。「11話の連続ドラマの尺でないと足りないし、最近は2クール欲しいなと思う」という発言も飛び出していますが、2クールと言わずにはぜひ朝の連続テレビドラマ小説を手掛けて頂きたい。しかし、半年間毎日坂元脚本を浴びていたら、うれしくて倒れる気がする。
THE MANZAIの決勝進出11組が発表されたわけですが、個人的にはかなり盛り下がる結果でございました。三四郎ダメだったか。今年のあの感じでダメかぁ。他に個人的に応援していたウエストランド、磁石、アルコ&ピース、三拍子、エルシャラカーニ、エレファントジョン、スパナペンチ、S×L、ハライチとことごとく落ちていた。関東勢に厳しい結果だ。異様なまでに関西色、よしもと色がとても強い。キングオブコントの反動でしょうか。関東出身は千葉のチーモンチョウチュウくらいか。K-PRO周りは認定漫才師には名を多く連ねたが、決勝では風藤松原以外全滅。うーむ。東京ダイナマイト、学天即、銀シャリを応援したい次第。とは言え、圧倒的な強さで本戦サーキットを上がってきたウーマンラッシュアワーが優勝なのかしらね。
『めしばな刑事タチバナ』11巻読みました。
- 作者: 坂戸佐兵衛,旅井とり
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/11/30
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (10件) を見る
mixiの日記を読み返し、自分の露悪性、厚顔無恥っぷりを再度頭に叩き込み、自分を戒めるという作業を定期的にしている。痛い大学生の事を絶対バカにしてはいけない、と思った。しかしね、7年前の自分、一生懸命でかわいいな、とも思いました。刹那的に限られた時間の中で仲良く楽しく過ごそうと頑張っている。耐えられない痛さに赤面して悶えるのと同じくらい、読んでいて涙しそうにもなりました。Facebookよりmixiの方が絶対楽しかった気がするな。mixiはただのリア充自慢ではない魂の叫びのようなものが刻まれていたように思うのです。「いいね!」で済ませてしまうのは白痴化が進むぜよ。