青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

ポップマエストロ RAG FAIR


RAG FAIRを覚えていますか?空前のハモネプブームで超人気者だった彼ら。正直、高校生だった僕は「ケッ!」と思っていたわけですが、ふとTVで流れる「あさってはSunday」を聴いて

「待てよ?これオザケンの新曲って言われたらめっちゃ聞かないか?」
「いやいや、そんなわけあるか!わしゃサブカルボーイやぞ!」

という自分内葛藤を繰り変えしておりました。そういった自意識が一段落して、ふと懐かしくなりアルバムをブックオフで買ってみたら、これが超よい。

AIR

AIR

ありえないと思っていたデビューシングル「ラブラブなカップル フリフリでチュー」なんかも実に優れたポップソングだった。小沢健二のあの異様なまでの多幸感に満ちた躁要素の後継者は土屋礼央だったのではないか。

また、メンバー5人のホモソーシャル感、弾けたソウル風歌謡は嵐に先駆けてると言えなくもない。



ちょっと過小評価され過ぎている。僕の記憶では能地祐子が褒めてたくらいだ。彼女も言っていた気がするのだけど(あやふや)化ければ、筒美恭平や大滝鋭一に連なる作曲センスの持ち主のはず。そもそもなんで、このエントリーを書こうかと思ったかというとたまたま見た、最近のこの曲。

最高すぎる。アカペラグループみたいな縛りかはとうに開放されて色々音を入れてアッパーソウルなポップソングを歌っているみたいだ。思いっきりジャクソン5!これは最高。がんばれ、RAG FAIR!再びチャートに戻ってきてくれ。