2017 BEST MUSIC 20
例年30枚だったのがついに20枚に。移動中にラジオを聞く時間が増えたからかもしれない。『オードリーのオールナイトニッポン』と『ハライチのターン』に溢れんばかりの感謝を。ライブに行く回数はグッと減りましたし、音楽に関する文章を書く能力のなさを痛感したので、極力控えているのですが、音楽は変わらずに好きです。
20.やなぎさわまちこ『わたしの向こう側』
19.Spinning Coin『Permo』
18.Real Estate『In Mind』
16.Phoebe Bridgers『Stranger in the Alps』
15.Marker Starling『Anchors&Ampersands』
14.浜口庫之助『ハマクラの音楽いろいろ』
13.シャムキャッツ『Friend Again』
12.スカート『20/20』
11.Alvvays『Antisocialites』
10.サニーデイ・サービス『Popcorn ballads』
8.HAPPLE『ハミングのふる夜』
7.Thundercat『Drunk』
6.カーネーション『Suburban Baroque』
5.ミツメ『エスパー』
4.The War On Drugs『A Deeper Understanding』
3.(Sandy)Alex G『Rocket』
2.PUNPEE『Modern Times』
1.Father John Misty『Pure Comedy』
Father John Mistyが1位。アイロニーとユーモアに富んだ真摯さに胸打たれたし、古典的なまでの堅実なソングライティングと豪華絢爛なアレンジが気分でした。今年はフォークとギターポップの気分で、ソウル/ヒップホップをほとんど聞いていないことがリストから伺えます。それまで退屈に感じていた6~7分あるダラっとした曲が急に好きになって、自分でも驚いている。ブラックミュージックは去年リリースされたFrank OceanとNonameを引き続き愛聴していて、まだまだそれで胸がいっぱいなのだ。シングルは邦楽オンリーですが、小沢健二「流動体について」、小沢健二とSEKAI NO OWARI「フクロウの声が聞こえる」、Enjoy Music Club 「そんな夜」、どうぶつビスケッツ×PPP「ようこそジャパリパークへ」、宇多田ヒカル「あなた」、Doughnuts Hole「大人の掟」、くるり 「How Can I Do?」、シャムキャッツ「このままがいいね」、SaToA 「Rudolph」 、新しい地図「72」あたり。シングルではありませんが、柴田聡子「後悔」はベストソングに選びたい。2017年ふとした瞬間に頭の中で流れた曲ランキングは1位 ハリウッドザコシショウ「恭平柴田の走り方」、2位 『マリオオデッセイ』のテーマ曲、3位 野性爆弾くっきー「全 全 全アバラ」、4位スワローズ山田哲人の応援歌、5位『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』でモブリンに見つかった時に吹かれる笛の音、です。旧譜はPaul McCartney、Todd Rundgren、Alex Chilton、Ned Doheny 、カーネーション、サニーデイ・サービス、槇原敬之がブームでした。今年1番泣けたのは『ストレンジャー・シングス2』で流れたCyndi Lauperの「Time After Time」です。