最近のこと(2015/03/1〜)
とりあえず今年度の人事異動発表でも、引っ越しの必要はなくなったので一安心しております。花粉症は今年も悩ましい。3月にもなるとアレグラも効いきません。鏡で鼻の穴を覗いてみるじゃないですか、もう鼻腔が腫れに腫れていて、「あぁ、これが、鼻が詰まるということか」と我意を得ております。(春)はどこへいった?という感じでございます。はい、ザ・なつやすみバンド『パラード』でのメジャーデビューおめでとうございます。3月は他にもシャムキャッツ『TAKE CARE』にT.V. not January『ヤンキー発電所』(こちらも名盤!)と立て続けに素晴らしい音源がリリースされて、ホクホク顔だ。シャムキャッツの色々話題になっていた『the sign magazine』のインタビュー面白かった。
田中宗一郎の文章ってやっぱり凄いな。しかし、ほんとシャムキャッツの『TAKE CARE』は本当に素晴らしい音源で、早くライブであのギターの音色を浴びたい、という思いでいっぱいです。『TAKE CARE』のタイトルの元ネタというYo La TengoのAlex Chiltonカバーも聞き続ける。
めちゃイケで流れているのを聞いて、久しぶりにBadly Drawn Boy『About a Boy』(2002)を聞いた。
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http://youtu.be/zQQL9FIzgEk
小学生の頃は、あの歌は蔵馬が歌っているものと思っていました。色々聞き直して特に痺れたのは「さよならbyebye」だ。
まじで名曲過ぎやしないか。プログレッシブなメロディ進行に、現行のcero的なものを感じる。
最近観た映画のこと。脚本が『(500)日のサマー』のコンビという事で、ジョシュ・ブーン『きっと、星のせいじゃない。』を観た。
特別に痺れまくった所はなかったけども、良作だった。とにかく全体的にレベルが高い。主演の2人もいい。男の子にはどこか私の敬愛する時任三郎の感じを見受けた。リムジンから身を乗り出しているシーン思い出すとなんか泣ける。
もう1本観た本広克行『幕が上がる』は個人的になしでした。とにかく全体から監督のバカっぽさが滲み出ていると思いました。夜の駅のホームに2人ぼっち。「あぁ、これは『銀河鉄道の夜に』だ」と思えば、しっかり登場人物がそう口に出す。言葉が追いかけてくる度に映画が死んでいく感じ。しかし、相乗効果で平田オリザの原作が10万部越えというのは素晴らしい。これでしばらく駒場アゴラは安泰だ。演劇女子映画でありましたら、私としましては長崎俊一『少女たちの羅針盤』をオススメしたい。
カメラはあの素晴らしき柳島克巳だ。照明も素晴らしい。武田鉄矢研究として役者出演作第2弾の山田洋二『男はつらいよ 寅次郎わが道を行く』をDVDで鑑賞。
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土曜日。サンプル『蒲団と達磨』を横浜KAATで鑑賞。むちゃくちゃ面白かった。岩松了作品は、ハイバイ岩井秀人、サンプル松井了という気鋭の演出家のリメイクしか観ていないので、そろそろ本家を観に行きたい。と、思ったらちょうど本多劇場で『結びの庭』という作品が上演している。日曜日。Hi,how are you?とHomecomingsのツーマンライブをシェルターで。ハイハワの馬淵さん(ひとまずの)ラストライブ。
工藤さんによるこの素晴らしい動画、未見だったらぜひ。2つのバンドの特別な時間に触れられたような感触の、とにかく眩し過ぎるライブだった。2バンド共、以前観た時よりパフォーマンス力がグッと上がっていて、痺れてしまったな。歌がとにかく響いてきた。アンコールの2バンド合同の「シャララ」「白い光の朝に」に涙。