センチメンタル過剰な山崎貴がいない。「ドラ泣き」こと『STAND BY MEドラえもん』(2014)での失望を彼方に飛ばす傑作だ。『寄生獣』という90年代の誇るSFコミックの最高峰をマテリアルに、見事な取捨選択と改変で1本109分という贅沢さで纏めて上げた手腕。…
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