青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこーと

なんだか急に寒くなって参りました。ので。ブログのデザインをシンプルなものにしました。本文が枠で括られていないと、画像の大きさとか文章の改行がパソコンによってバラバラなのが嫌だったのです。本当は色も白から黒かネイビーあたりに戻したかのですが(実はデザイン変更はもう4回目なのだ。最初のデザインの時から見てるよーってお客さんいらっしゃいますか?)、いいデザインのものが見つかりませんでした。誰か作って下さい。後、寒さに乗じて鍋をした。しゃぶしゃぶ。しゃぶしゃぶは豚のほうが好き。葱や小松菜は自転車で走っている途中の農家の販売所で買いました。美味しかったです。テレビを見ながら鍋をつつくのは至福だ。まどマギ流れで押井守の『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』を観直していたら、やたらストップモーションとコマ送りを繰り返しだして、「こんな斬新な演出だったか!?」と唸っていたらフリーズした。ディスクを見たら傷だらけでした。返金願いたいが、100円だしな。金曜日の夜はバルタザール・コルマウクル『2ガンズ』を観た。

アクションの呼吸が素晴らしい。冒頭から客の視線を釘付けにする術を知っている監督だ。マーク・ウォールバーグもよかったが、やはりデンゼル・ワシントンだ。話自体はだんだんどうでもよくなっていくのだけども、「109分」「デンゼル・ワシントン」というだけで観る価値はある。トニー・スコットに敬礼。



新宿でマセキ芸能社の漫才師6組の合同ライブ『空飛ぶサンパチ』を観に行ってきた。最終回という事でこれまで好評だったネタや企画で締めるとの事です。わちゃわちゃしていたが、三四郎、浜口浜村、ニッチェ、モグライダー、エル・カブキ、カントリーズと全組好きなので、楽しめた。1000円って安すぎるよなー。トーク、企画はよいのだけど、肝心の漫才が本当にベストネタか?という感じはありました。全組もっと面白い漫才を観た事あるような。三四郎はフリートークも抜群に面白い。三四郎が好き過ぎて、あらゆる情報を貪欲に欲している。なので、この日配られた質問ブックみたいのはありがたい。ふむふむ、小宮さんが好きなアーティストはエレカシなのかぁ、相田さんはブランドだとズッカが好きなのかぁ、とか熟読しております。女子だったら、追っかけとか出待ちとかやりかねない。あーでも自意識過剰だからやっぱりできないかもな。日曜日にも三四郎が出演するというので、タイタンが主催する『タイタンライブRhea』を観に阿佐ヶ谷ザムザへ(凄い名前。ちなみに上の建物は阿佐ヶ谷ラピュタという)。出演はタイタン所属芸人とゲストで三四郎とエレファントジョン。三四郎は「高円寺クイズ」、エレファントジョンはお馴染の鉄板漫才「部活と恋愛」でどちらもそらんじられるほどのネタだったので、少し残念。面白かったですけどね。タイタン所属芸人はみんな狂っていて圧巻だった。あれをビジネスにまで昇華させる太田光代の手腕と爆笑問題の威光は凄いや。「これが漫才?」でお馴染のウエストランドが1番まともだ。ネタ自体超つまらない上にろくに覚えておらず噛むわ飛ばすわの瞬間メタル、グロい発想と塗りたぐりメイクの日本エレキテル連合、宗教漫談の長井秀和、全組おかしい。日本エレキテル連合がどんどんキュートに見えてきています。

ウエストランド井口君の五月蠅さの裏に潜む哀しさみたいなものが最近たまらない。三四郎もエレファントジョンウエストランドTHE MANZAIの決勝に残って欲しいものです。タイタンライブへの出場をかけた若手による公開ネタオーディションみたいなものが開催されていて、アマチュアっぽい芸人のネタを8本も観るはめとなった。1組だけ気になるピン芸人がいた。ルックスも芸風もこれから散々、「それじゃあバカリズムにはなれない」と言われ続けるのだろうが、結構面白かったので期待したい。名前は忘れてしまいましたが。ライブの最後に結果発表があるのですが、当然その彼が1位でした。



この間、誕生日でした。今年はもっと賢くなりたいです。ついに28歳。『SLAM DANK』で豊玉高校の監督金平さんが「31歳、まだ若いぞ」って言っていたのが、小学生ながら印象的だったので、31歳までは若造の気分で頑張ります。ラン&ガンです!今どき『SLAM DANK』を話の折りにもってくる人って超つまんないですよね。『最高の離婚』でもちょっと揶揄的にスラダンの話をする人が描かれていたような。夜中に想い立って『最高の離婚』の最終回を観直してしまった。面白い、面白過ぎる。DVD-BOX買おうかなぁ。誕生日はここ数年決まって好物のラザニアを食べているのですが、今年はキノコとクリームソースラザニア。


キノコの香りが濃厚でむちゃ美味だった。ウニのぺペロンチーノなる新しい食べ物も頂く。これが意外と合うのね。誕生日に高いとんかつを食べる、というのも考えたが、とんかつは日常、ラザニアは非日常と捉えておきたいので、止めておいた。でも、高級なとんかつって5000円とかするのですよね。充分に非日常だ。家に帰ったら実家から誕生日プレゼントという事なのか、お米と缶詰と商品券が贈られてきていた。嬉しい。戦時中の配給みたいだけど、ありがたいものです。商品券はジュンク堂でも使えるようなので、本代に充てたい。



冨樫義博の『HUNTER×HUNTER』を何故か32巻まで一気に読み直した。

HUNTER X HUNTER 1 (ジャンプ・コミックス)

HUNTER X HUNTER 1 (ジャンプ・コミックス)

「幻影旅団編」「キメラ=アント編」「会長選挙編」はちょっと面白過ぎて『ONE PIECE』約60冊を窓から放り投げたくなった。「キメラ=アント編」の終盤は終始涙ぐんでた。名前に執着するくだりの素晴らしさ。しかし、連載が止まっている「暗黒大陸編」はちょっとつまらなそう、というか『ONE PIECE』臭が漂っていて不安。だから冨樫も書き始めないんじゃないか。もう「暗黒大陸編」は全部なかった事にして全く違う新編で連載最再開しちゃえばいいのに。冨樫なら許される。



Janelle Monáeからの流れで、Stevie WanderとかOutkastとかを改めて聞き直していて、その素晴らしさにすっかりまいっている。Outkast『Speakerboxxx/ The Love Below』ってちょうど10年前なんだな。

Speakerboxxx: Love Below

Speakerboxxx: Love Below

SNOOZER』で2003年度の1位に選ばれていたので、聞いたのだけど、当時はちょっと難しかった。確かまだ高校生だったし。よくわからないのに「断然、アンドレだよな」とか言っていた。いい思い出だ。『The Love Below』も『Speakerboxxx』も未だに色褪せず完璧だ。時にAndre3000のソロアルバムが今年出るって話はどうなったんだろうか。流れで、PrinceとかJ Dillaとかも聞き直したくなってきて、高校生の時のような気分です!いそがしくなるぞー。後、新譜ですと、Dorianのニューアルバム『Midori』が素晴らし過ぎるので、夜はずっとスピーカーでかけて蕩けている。いい新譜がたくさん出ていますが、その中で断トツのマストアイテムだと思います。ju seiのボーカルseiのソロプロジェクト、sei and musicのファーストアルバムも気になる所です。。ザ・なつやすみバンドの中川理沙が1曲提供しているらしいので、とても気になる。リリースラッシュ過ぎる。全然関係ないけども、平賀さち枝のインタビューにおける「恋愛がうまくいかないって事あるのかなぁ」「私は1年中彼氏いるけどな」という発言は誰が得をするのだ。




BRUTUS』 の「ラブソング特集号」をチラっと立ち読みした。

BRUTUS (ブルータス) 2013年 11/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2013年 11/15号 [雑誌]

キラーフレーズの抜粋のみたいなページのセンスのなさはなかなかだったけども、個別アーティストの記事はおもしろそうだった。とりあえず、よしもとばななによる小沢健二論を熟読。相変わらず簡素かつ的確で美しい。しかし、自分の息子がオザケンにソックリだ(本人公認との事)というくだりはさすがに「バカな!?」と本をブン投げそうになりました。



FA宣言したドラゴンズの中田賢一をヤクルトが獲りに行くとの報が。珍しい。他のチームも名乗りをあげているようで、ヤクルトの資金力ではまず無理な気がするが、来てくれればうれしいなー。館山とライアン小川と中田賢で右投手3人いてくれたら心強い。ヨシノリも帰ってきてくれればなおの事だ。侍JAPAN台湾戦でのライアンの好投もクールだった。4回8奪三振。左は石川と村中に頑張ってもらうしかありません。来季は川端と雄平が開幕からいてくれて、バレンティンが調子をキープしてくれたら、最下位なんて事はなく、クライマックスシリーズも夢ではないと思うのだけど。山田哲人と荒木らの若手の覚醒にも期待。後、松井と上田もね。