青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2025/2/17〜2/23)


結婚記念日に猫のぬいぐるみを買ってプレゼントした。ドイツのシュタイフ社の1950-60年代のもの。「Floppyk Kitty Cat」という眠り猫。シュタイフの象徴である「ボタン・イン・イヤー」とタグはとれてしまっているので安く手に入った。コレクターとしては、このボタンとタグが重要らしい。気持ちはわかる。万博記念公園で開催されていた蚤の市にて、シュタイフの古いぬいぐるみがズラっと並んでいる店舗があって、そのモノとしてのオーラのようなものに心が撃ち抜かれてしまった。現行のシュタイフには興味をそそられないのだけど、ビンテージものは顔つきや毛並みの雰囲気が良いのです。シュタイフはテディベアが有名だが、個人的には猫が1番かわいいと思う。

『ファーストキス THE 1ST KISS』のプロポーズシーンに、重要アイテムとして“柿ピー”が出てくる。『カルテット』6話においても別れた夫婦を描くにあたって柿ピーが登場していた。柿ピーといって思い出されるのは、村上春樹は『村上ラヂオ』というエッセイ。「永久運動みたいなものはけっこうある。たとえば柿ピーを食べること」とか「柿の種が漫才でいう”つっこみ”なら、ピーナッツは”ぼけ”にあたる」とか「ピーナッツにはピーナッツの洞察があり、人柄があり、ただの頷き役では終わっていないところがよい」とか書いていた。頷き役では終わっていないというのであれば、ピーナッツはつっこみなのでは、とか思うけど。あと、何と言ってもEnjoy Music Club「ナイトランデブー」だ。

柿ピーみたいになりたい
君が柿で 僕がピー

というリリック。わりとそのまま、あのプロポーズシーンだ。「ナイトランデブー」の切ないメロディ、泣けるんだよな。EMCが昨年ひさしぶりに新曲「グッド・バッド・ストーリー」をドロップしたのはうれしかった。今月リリースされたイルリメの新譜のリード曲「The Reason To Dance」は片想い「踊る理由」がベースになっていて、それもよくて、最近はなんだかあの頃のインディーズシーンを思い出してしまう。

2月17日月曜日

昨晩から吐き気を催すような腹痛に襲われ、寝付きが悪かった。不調を引きずり、『マユリカのうなげろりん!!』を聞きながら通勤。うなげろりんはだいたい気持ち悪い話をしているので、体調が悪い時との相性がいい。そういえば、うなげろりんの前番組のタイトルは“うなゆめ(うなされながら見た夢のあとで!)”であった。これぞサイケデリックラジオ!とかいうのはさておき、5年目に突入してもほぼコーナーなしのフリートーク1本勝負でしっかりおもしろい。2人の関係性の強さがトークを下支えしている。

週初めの営業所は誰もがくたびれている。内務処理後、外回り。車での移動中は相も変わらず『金魚番長のデメキング』を聞いている。アーカイブの3/2を消化し、そろそろリアルタイムに追いついてしまいそうでさびしい。3年くらい前に森ノ宮よしもと漫才劇場で何回か漫才を観た時に、「ハライチっぽい華がある」と驚いたのだけど、ラジオを聞いていると、2人の発声はハライチによく似ている。ツッコミ古市は澤部をデフォルメしたような発話なのはなんとなくわかりやすいのだけど、ボケの箕輪の声質もまたラジオの時の岩井によく似ている。口の中の空気の量みたいなものが似ているのだと思う。というようなことを『金魚番長のデメキング』を聞く用にオススメしてくれた取引先の人に力説してみたのだけど、あまり共感してもらえなかった。

帰りの電車ではMIKE『Showbiz!』を聞いていた。ClairoがInstagramのストーリーにあげていて、ブルックリンのラッパーということしか把握していないけど、影響されて今月よく聞いている。「#82」というトラックで日本語の語りがサンプリングされているのだけど、あれは何なんだろう。帰宅して、夜ご飯を食べて、子どもと少しだけ遊ぶ。子と『ちいかわ』のアニメを観た。風呂場に「ちいかわスーイスイ」(ゼンマイを巻くとバタバタと泳ぐちいかわのおもちゃ)を置いているので存在は認識しているのだけど、ちいかわやハチワレが動いていることに、「おぉ~」「かわいいねぇ」と喜んでいた。1話分があまりにもすぐ終わるので驚いた様子で、「たい!たい!」(もう1回)と人差し指をかかげていた。音楽、トクマルシューゴなのか。最近の子は風邪気味。幼児の鼻水には電動鼻水吸引機メルシーポットが欠かせない。“電動鼻水吸引機”の強くて固い前口上に対して、メルシーポットという響きが柔らかくてかわいい。鼻を吸われることに最初は泣き叫んで抵抗していたが、最近は自分で鼻にチューブを入れて鼻水を吸って得意気になっている。でも、なぜか右の鼻の穴にしか入れない。

子が眠ったら、妻は最近ハマっているミシンでの裁縫に勤しみ、わたしは本を読む。今は河合隼雄『子どもの宇宙』を読み直している。

『クローディアの秘密』『ふたりのロッテ』『トムと真夜中の庭で』『ノンちゃん雲に乗る』etc・・・といった児童文学の名作を例に挙げて、子どもの魂をいかに守っていくかが論じられていく。河合隼雄の物語の読み解き方の跳躍っぷりには勇気をもらえる。

眠る前にバカリズム脚本のドラマ『ホットスポット』6話を観た。『架空OL日記』『ブラッシュアップライフ』『侵入者の晩餐』とクリティカルヒットを飛ばし続けているバカリズム。 “バカリズム脚本作品”という冠が目につくが、そんなのって向田邦子倉本聰山田太一クラスみたいでかっこいいですよね。バカリズム作品についてのまとまった文章を書いたことがなかったので、ちょっと書きたい気持ちあり。『ホットスポット』で、セブンイレブンの跡地がインドカレー屋になっている店舗が何度か映り込んでいる。セブンイレブンの居抜き店舗は、あの独特のレンガ模様の壁で、すぐに元セブンイレブンとわかるのだ。そして、その居抜かれっぷりはバリエーションが多彩。整骨院とか不動産屋とかボランティアセンターとか中華屋とかコインランドリーとか。わたしが会社員ではなくフリーライターであったならば、全国各地の元セブンイレブン店舗を集め、“元セブン”のバリエーションでもって社会の変容を捉えたような本を書いてみたい。1番多い元セブンの業態は何なのか、県ごとに傾向などはあるのだろうか。興味は尽きない。

2月18日火曜日

ここ数日が寒さのピークの雰囲気。寒いけども、花粉もビンビンに感じて身体が怠い。私は1月後半くらいから鼻腔が腫れてくる重度の花粉症なのだ。同じくひどい花粉症持ちであるらしいヒコロヒーがなんかのSNSで「花粉症ならR-1飲みぃや」みたいなとことを投稿していたので、1カ月くらいR-1を飲んでいる。わたしはアドバイスを素直に聞き入れるタイプ。しかし、特に効果は感じていない。免疫力とか抵抗力というのは目には見えないし、効果があるにしてもそれを実感しづらいものだ。であるにもかかわらず、そこに訴求した商品が大ヒットしているのってすごいことだ。通勤中に聞いたBon Iverの新曲「Everything Is Peaceful Love」が素晴らしかった。これがBon Iverの曲のタイトル!?アルバムが楽しみだ。

お昼はうどんを食べる。すかいらーく傘下に入ったことで商圏エリアを拡大している「資さんうどん」へ。去年、大阪にオープンした時はどの店舗も大行列だったけども、それもかなり落ち着いていた。福岡の三大うどんチェーンと言えば、「ウエスト」「牧のうどん」「資さんうどん」だが、「資さんうどん」だけ未食であったのでかなり楽しみにしていた。結論から言えば、大阪の「資さんうどん」は「ウエスト」や「牧のうどん」と肩を並べるなんておこがましいレベルだった。美味いと聞いていたかつ丼の衣は焦げくさいし。うどんを買うだけのことなの、めちゃくちゃシステム化されているのもなんか醒める。全国チェーン化することで、失ってしまったものも多いのかもしれない。いつか九州の「資さんうどん」を食べてみたいものです。食後、話題になっていたしずるのコント「LOVE PHANTOM」をTVerで観た。最高。必死に笑いを堪えた。お昼にヤクルトとロッテの練習試合に奥川が先発とのことで楽しみにしていたのだが、登板せず。古田もキャンプのMVPに選んでいたし、今年こそはと期待していたのだけども、下半身のコンディション不良だそう。こんなに気分を浮き沈みさせるなんてプロ野球というのも罪なものだ。今年のヤクルトスワローズ、優勝とは言わないので、打者として澤井、橋本、赤羽、濱田、西村の誰かがしっかり1軍で結果を残してくれたらよいな。

子の風邪が悪化し、熱が39℃まで上がっているとの連絡。水やお茶を飲みたがらないようなので、ドラッグストアで乳幼児用のイオン飲料「アクアライトジュレ」を買ってくるよう頼まれた。夕方になると、「ぬぐ、ぬぐ」「チャッポン」と早く風呂に入れてくれというような要求してきたようで、そんなことはこれまでなかったので、疲れていて早く寝たいのだろうか。体調悪いのに眠る前にちゃんと風呂には入ろうとするのかわいい。「アクアライトジュレ」は物珍しかったようでゴクゴクと飲み干し、「美味しかったぁ」と満足気であった。はやく治りなりますように。

夜は北野武『Broken Rage』を観る。何がおもしろいのかわからなかったけど、62分なので我慢できた。これわざわざ浜田毅のカメラで撮る必要あったのだろうか。20年前の『TAKESHI’S』はもう望めない。ビートたけしはもう78歳。ダルダルでヨボヨボ。そのおぼつかない歩き方は股関節を痛めた鈴木もぐらの歩行そのものだった。もぐらが北野映画に出演できたのは本当にうれしい。眠る前にYouTubeを彷徨う。わたしは『ユースケ専門チャンネル』がかなり好き。キャンプと一人焼肉の動画を観た。心が落ち着く。古着や車やキャンプや飯を愛し、一人時間を満喫するユースケのありように、並行世界の自分を見るのです。収入の桁が違うような気もするけど。

2月19日水曜日

子どもの熱が36度台まで下がっていた。プラスチックのストローマグだとお茶をなかなか飲まないので、水筒タイプに変えてみたらゴクゴク飲み始めた。「水筒、おねぇさんみたいだねぇ」と言うと、「おねえさん・・・」と目をキラキラさせている。通勤時間、サブスク解禁されたカーネーションの2006年の名盤『WILD FANTSY』を聞く。ひさしぶりにバンド演奏のグルーヴに興奮した気がする。ギターの音が最高だし、なにより楽曲が良い。

この日は和歌山まで移動。和歌山に行くときだいたいインター近くの「ラーメン丸花」を訪れる。和歌山でラーメンというと「井出商店」や「丸髙」といった中華そば然とした和歌山ラーメンが相場なのだけども、「ラーメン丸花」は家系。関西でチェーンじゃない家系は珍しい。ここの塩豚骨がめちゃ美味いのだ。コッテリなのにくどくなく、旨味が濃縮されたスープは思わずゴクゴク飲んでしまう。途中でニンニクや豆板醬を入れて、スープで浸したライスを海苔で巻いて食べたら、もう!麺は固め、トッピングは海苔増し、ほうれん草増し、うずら増しあたりがオススメ。数年前から人気店だったけども、どんどん行列が伸びていっている。和歌山での仕事を終え、南大阪あたりを廻っていると、雪が吹き荒れ始める。雪が降っているなか、コンビニに車を停めて、店前でホットコーヒー飲むのが好き。これは別にサービスエリアの自販機のコーヒーでもよし。Spotifyで『田中宗一郎-THE SIGN PODCAST』のガンダム回を聞いた。宇野さんが出演している回は会話がスウィングしていておもしろい。サントラの中の「コロニーの彼女(I_006A)」という曲と、劇中歌のNOMELON NOLEMON「ミッドナイト・リフレクション」がお気に入りで、よく聞いています。

この日は帰宅が少し遅くなったので、子はちょうど寝かしつけのタイミング。扉の開く音を聞いて、寝室から「これ、とぉと?とぉと?」と聞こえてくる。とぉととはわたしのこと、たーたんが妻。寝なくなってしまうので、顔を見に行くのをグッと堪える。作ってくれていたシュクメルリを温めて食べる。松屋で食べて以来、わが家の冬の定番メニューになっている。妻はずっとtimeleszの話をしている。供給が多くて助かっているらしい。わたしは、落ちた候補者ファンの憤りとか風磨の原ちゃん弄りで炎上とかを目にするのがだいぶしんどくなってきたのだけど、今月末に「Rock this Party」とコンピレーション『Hello! We're timelesz』が配信されるのは楽しみ。これから「人生遊戯」を聞くたびに肩の関節を外そうとする勝利くんが浮かんできて笑ってしまうことだろう。課題曲3曲も再録して入れて欲しかった(あと、大好きな「LET'S MUSIC」も)。「Rock this Party」より「革命のDancin' night」のほうが3倍くらいいい曲なので。

この日の『水曜日のダウンタウン』はひょうろく企画。期待をしっかり超えてくる名作の予感。まんまと泣かされてしまった。ヤクルトスワローズの球団マスコットつば九郎の担当者(いわゆる中の人)の訃報が入る。ヤクルトという球団の人気は12球団で下から数えたほうが早いだろうが、おそらくマスコット人気は12球団で1、2を争っていた。今は村上や長岡と比べてどうか知らないけども、全盛期の山田哲人よりつば九郎のグッズ売上のほうが高かったと聞く。まさにチームの象徴であったし、ファンにっとっても心の支えであり、誇りであった。本当にさびしい、長い間お疲れ様でした。

2月20日木曜日

この日も寒い。兵庫の山のほうを走っていたら雪が凄かった。Clairoの1個前のアルバム『Sling』を聞いた。ジャケットさながらに冬の寒い日に合う。ちなみに去年の『Charm』は2024年1番聞いたアルバムです。お昼は「コッぺ田島」でコッペパンを食べた。「コッペ田島」は意外と全国に30店舗ちょっとしかないらしい。もっと大規模展開のチェーン店かと思っていた。わたしのお気に入りはコンビーフポテトで、必ず注文します。必ずです。

あいみょんの「スケッチ」という新曲を街で聞いたのだけど、「あぁ、これはきっとドラえもん映画の主題歌だぞ」と思ったら案の定そうであった。わたしの感じた”ドラえもん映画主題歌っぽさ”ってのはなんなのだろう。かつて、ドラえもん映画の主題歌といえば、武田鉄矢だったのだけど、もうすっかり新しいドラ映画主題歌の文脈が根付いている気がする。去年のVaundy「タイムパラドックス」も良かったけども、最高傑作はスキマスイッチボクノート」かofficial髭男dism「Universe」かな。最新作は映画シリーズ45周年作らしいが、キャッチコピーの「みんなの色で、世界はあざやかになる。」というので、わたしの期待しているドラえもん映画ではなさそうだなと思ってしまう。最近のドラえもん映画は道徳感の強いテーマが活劇を殺している。

おかかさんといっしょ』が昨年65周年ということで、過去の人形劇が再放送されていたのだけど、1992年から2000年まで放送されていた『ドラミファ・どーなっつ!!』の一幕にいたく感動してしまった。人形たちがお寿司屋さんごっこをしようと言いながら、歌い踊りだす。

カレーもいいけど
ハンバーグもいいけど
ときどきもっと食べたくなるよ
それはね、お寿司
すすす寿司寿司お寿司
ワサビ抜きでねぇ
すすす好き好きお寿司
美味しいもんねぇ

意味性からの開放、音としての、ダンスとしての快楽。最高。1982年から1992年まで放送の『にこにこ、ぷん』とこの『ドレミファ・どーなっつ!!』合わせて3500話のシナリオを担当しているのは井出隆夫。彼が手掛けるシナリオは道徳みたいなものに回収されないお話子としての魅力を放っている。井出隆夫は『おかあさんといっしょ』の楽曲の作詞も多く手掛けていて、特に作曲の越部信義とのタッグ作「シュビ・ドゥビ・パパヤ」「アイアイアイスクリーム」「ピクニックマーチ」「ごめんねピーマン」・・・その多くが今なおクラシックとして受け継がれている。この偉業をまとめた本を出版すべきだと思うのだけど。


文章を書くのとネットで調べものするだけのノートパソコンが欲しいなと思い立つ。できれば、軽くて安いやつ。帰り道に電気屋に寄ってみたけど、パソコンって今もなお高いのだなと驚いた。文章を書きたいだけなので、3万円台のchromebook一択かもしれないなと考えるも、店頭には見当たらなかったのでAmazonで購入。この日は自宅に直帰だったので、子どもと少し遊べた。今週は風邪をひいていて、家をほとんど出ていないので、少し機嫌が悪い。風呂上りの保湿の時間、乳液を顔にペタペタと自分でつけているのがかわいい。大人の真似が大好き。

子どもが寝た後、Netflixで配信された中園ミホ脚本の『やまとなでしこ』を2話まで観た。これは中園ミホ脚本の朝ドラ『あんぱん』が春から始まるから?と思って調べてみると、どうやら『あんぱん』には松嶋菜々子も出演するらしい。他の出演者には河合優実、阿部サダヲ加瀬亮竹野内豊二宮和也・・豪華すぎやしないか。河合優実と阿部サダヲって。ときに、『やまとなでしこ』は言うまでもなく、めちゃくちゃおもしろい。シチュエーション設定が絶妙で、たいした台詞がなくても、人物の動きだけでドラマに惹きつけられてしまう。何と言っても、松嶋菜々子に絶世の美女役としての説得力がある。あと、約25年前の堤真一がほとんど松坂桃李で驚く。そう言われてみれば似ているな、顔。西村雅彦と筧利夫という、どう考えても1人いれば充分なコメディリリーフが2人同時に画面に登場するのが異様で、贅沢だ。

2月21日金曜日

この日も雪がちらついている。今年のフジロックの出演アーティストが発表されていた。Vulfpeck、FRED AGAIN..、VAMPIRE WEEKEND、山下達郎佐野元春坂本慎太郎、TOMOO・・・良いな。絶対に行けないけど。しかし、山下達郎フジロック、、、どうなってしまうのだ。TOMOOに「Honey Boy」という「SPARKLE」イントロオマージュ曲があるので、観たいけど、観たくないという人は、TOMOOのステージにぜひ。


Vulfpeckは初来日らしい。車での移動中にVulfpeckのアルバムを1枚聞いた。「オマー・ハキムで聴く嵐ソング」というイカしたプレイリストを見つけたので、聞き入る。「身長差のない恋人」(名曲!)とか「Raise Your Hands」とか「ほしのFreeWay」とかね。勇気の湧いてくるドラムプレイ。SMAPの大名曲「どんないいこと」で叩いているのもOmer Hakimだ。

昼は「丸亀製麺」を食べた。寒いのでうどんばかり。冬は釜揚げうどんにして、ツユにしょうがをたっぷり入れてハフハフとすするのがいい。丸亀製麺はこの規模のチェーン店としていくらなんでも美味すぎる、と思う。”うどん”というカテゴリーのハードルを上げすぎているので、四国にうどんを食べに行っても感動値がやや下がっている気がする。いや、もちろん丸亀より美味しいんですけども。「丸亀製麺」でわたしが頼みがちな天ぷらランキングだけ発表させておいてください。イカとちくわです。次点でかしわ。最近、かき揚げを頼んだら1日中胃もたれしていまい、強く加齢を感じた。

帰宅して、新生timeleszのバラエティ番組に初出演というので『ニノさん』を観た。昔から二宮さんのバラエティでのノリが苦手なのだけど、いまだに慣れないな。録画してあった『ミュージックステーション』と『相席食堂』を観て、松村北斗欲を満たすべく、YouYubeでSixTONESの動画を眺める。「こっから」がグループとしての文体を獲得したなと思っていたのだけど、「音色」みたいな曲も好き。「音色」のシンセとメンバーにユニゾンSMAP(2000年代の)を重ねてしまう。新曲の「バリア」もけっこう好き。Xを眺めていたら、江本祐介の1stアルバムが24時にリリースと発表されて飛び上がる。彼が最後にリリースした名曲「新しい光」を聞き直した。

2月22日土曜日

休日の朝。珈琲を淹れて、のんびり朝食を食べる。江本祐介『ありがとう』を聞きながら、床とトイレを掃除。アルバム、最高だっ。やっと名曲「ワゴンR」が日の目を浴びたことがうれしい。「日曜」という曲で子が踊っていてかわいかった。メルカリに出品していたものが売れたので、セブンイレブンに散歩がてら発送。近所の同い年の子がいる家族に出くわした。妻は育休中のため、地域の子育てサロン子育て支援センターに顔を出し、少しずつ知人を作っている。子が生まれるまでまったく知らなかったが(当然だが)、地域には子育て支援の団体やイベントがたくさんある。先日は妻に勝手に”パパとふれあいヨガ”といううイベントに申し込まれており、参加してきた。せいぜい2〜3組で最悪先生とマンツーマンかもね、とたかをくくっていたら、総勢30人超えの大きなイベントで焦ってしまった。「中学からの友達です」とか言って、地元のパパ友同士で来ている人たちもいる。アウェー感でいっぱいだ。「バスに乗って」などの童謡を流しながら、父と子のふれあい遊びをしていくのだけど、途中「ゆらゆらブランコをしながら、近くのお父さん同士でペアになって友達になりましょう!」と始まり、嫌な予感がしつつも、案の定わたしは誰ともペアになれない。見かねた先生に「誰か入れてあげてー」とかやられて、三人組にされてしまった。修学旅行の班作りじゃないんだから。まさかこの歳になってもまだこんな思いをするなんて・・・妻はこのエピソードを支援センターなどでママ友に披露し、なかなかの笑いをとっているらしい。街で出会うとママたちは、「なるほど、あの人がぼっちパパか」と思っているのだろうか。

昼はマルちゃん製麺の焼きそばを食べた。マルちゃん製麺の焼きそばはいつ食っても美味い。SMAP楽曲でお馴染みのCHOKKAKUアレンジである篠原涼子の1996年リリースの「平凡なハッピーじゃ物足りない」がお気に入りで最近よく聴くのだけど、広瀬香美による歌詞にはまったく共感できない。土曜日の昼に焼きそばを食べる、それくらいの平凡なハッピーでよいではないか。

結婚記念日ということで妻がご馳走を作ってくれるというので、子どもと一緒にケーキを買いに自転車で出かけた。子は自転車に乗りながら、「ケーキっ、ケーキっ」とご機嫌だ。『木更津キャッツアイ』の「ビールっ、ビールっ」のノリを思い出す。ここ最近、一気に子の自我の芽生えを感じる。「ジブンっ、ジブンっ」と言いながら、なんでも自分でやりたがる。買ったケーキも自分で持ちたがるのだけど、ひっくり返すんじゃないかとヒヤヒヤ。花屋に寄って花も買うも、それももちろん自分で持ちたがり、花をちぎりたがる。わたしは休日で気持ちに余裕があるか、毎日これに付き合う妻は大変だろうな。「お花、たーたんに渡すのできる?」と聞くと「できる!」と目をキラキラさせていた。そういえば、数日前まで「たい、たい」と言っていたけど、「もう1回」って普通に言えるようになっている。これくらいの子どもの成長速度は早すぎる。

鶴見俊輔佐々木マキによる絵本『言葉は広がる』と『わたしが外国だったころ』を読んだ。『言葉は広がる』は特に傑作だと思う。佐々木マキの絵本は大好きでコツコツと集めているが個人的なベストは『いとしのロベルタ』で、村上春樹が初期作で体現しようとしていたフィーリングがここに完璧な形で可視化されている。子が好きなのは『くりんくりん ごーごー』と『こぶたのかばん』だ。

2月23日日曜日

せっかくの3連休なのでドライブに出かける。お気に入り曲をまとめたプレイリストをシャッフルして流す。わたしの2月のお気に入りはSaToA「long skirt」、onett「ドライブ」、ゴリラ祭ーズ「めくるめく師走」、PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE「Paradise」、Mocky「Just a Little Lovin’」など。子の機嫌が悪くなったら、『おかあさんといっしょ』のプレイリストを流す。最近のヒットは「ぼくときみ」という曲。Lampとかキリンジを聞いているような感覚になるうたものPOPS。

我が家は信楽焼の狸の置物が好きなので、滋賀県甲賀市へ。ここらへんは狸の置物だらけで、ファンにはたまらないスポット。建物の入口が異様に大きな狸の置物になっている「狸家分福」でうどんを食べ、「陶芸の森」で小さな狸の置物を買った。無数の狸の置物を前に、子がこれまでに聞いたことのない声量の歓声を上げていた。来てよかった。田舎道を走らせ、琵琶湖を眺め、大津市まで移動し、前から気になっていた「比叡 三九良」という店で蓬餅を食べた。網で餅を焼いてぜんざいや砂糖醤油につけてたべる蓬餅ぜんざいを注文したのだけど、疲れるの取れる甘さでうれしくなった。帰宅して少しのんびり。

ひさしぶりにFODを開いたら、『ギフト』『眠れる森』『空から降る一億の星』などの木村拓哉ドラマの配信が開始していた。『ギフト』まで観られるなんて!U-NEXTのParaviと合わせれば、これで主要キムタクドラマ、ほとんど観られるようになったのでは。結局のところキムタクドラマのベストは『ロングバケーション』か『HERO』だと思うけど。松たか子を求めていたので、『ラブジェネレーション』を2話まで観た。風邪と花粉症を併発して後鼻漏のようになっていて、調子が悪いので、早めに寝た。