青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2020/04/04)

訃報を知り、Bill Withersの『Just As I Am』と『Menagerie』1970年代の2枚のアルバムを聞きながら洗濯と掃除。「あなたを一目みたら/わたしは自分自身と世界を肯定するでしょう」と謳われる「Lovely Day」という珠玉の1曲はこれからもことあるごとに再生すると思う。テレビの前でボーッとしながら『オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!』(中京テレビ)と『勇者あああ』(テレビ東京)を観た。ネットで注文していたスニーカーが届いてうれしくなってしまったので、さっそく履いて髪を切るに外に出た。最近はずっと革靴しか履いていなかったのだけども、これから関西の街を大いに散策しないといけないので、足が疲れないように軽量でクッション性の高いスニーカーにした。めちゃくちゃ野暮ったい見た目の所謂ダッドシューズ(お父さんが履いているような靴)だ。今流行っているみたいだけども、あれはお洒落な人が履くから”外し”になっているわけで…後は言わずもがなである。それでもわたしはこの靴が気に入ったのだ。

もうここで髪を切ることもないな、と先月感慨に耽っていた1000円カット(現在は1700円)で散髪。自分の髪が伸びるペースを見くびっていた。さっそく大阪営業所でもベテラン女性社員に「髪フサフサですね」という返しずらいイジリをされてしまったので、とにかく量を減らしてもらった。30半ばに突入してかなりの毛量なのだけど、何歳くらいまで持ち堪えられたらハゲないのだろうか。髪を切って、「あぺたいと」という高島平に本店を持つ両面やきそば専門店でお昼を食べる。永山瑛太が前にテレビで紹介していたけど、どうやら彼の兄がここの支店を手伝っているらしい。弟だけじゃないくて兄もいるの、知りませんでした。コロナに負けるなキャンペーンです、と生卵がサービスでした。無印良品で仕事用の靴下を新調。新しい靴下を用意すると、少しだけ仕事に行くのがウキウキすることをわたしは知っている。ショッピングモールはいつも以上に混んでいる印象だった。無印でついでに、昔から好きないちごジャムサンドクラッカー(傑作!)を買った。

家でひたすら『あつまれどうぶつの森』をプレイ。下手したら、8時間くらいプレイしていたかもしれない。どうぶつの森サウンドトラックがあまりに素晴らしいので、作曲者を調べてみた。戸高一生という任天堂サウンドコンポーザーの方で、あの”とたけけ”さんのモデルであり、ヨッシーの声優でもあるらしい。彼のゲーム音楽ディスコグラフィーを眺めていたら、なつかしの『カエルの為に鐘は鳴る』があって、うれしくなった。タヌキ商店が22時で閉店するので、そこに合わせてゲームを止めた。

TVerで『爆笑問題のシンパイ賞』(テレビ朝日)、『霜降りバラエティ』(テレビ朝日)、『有吉クイズ』(テレビ朝日)を観た。全部テレビ朝日で、すべてに霜降り明星せいや宮下草薙が出ていた。『有吉クイズ』での草薙くんのヴィジュアルいじりのへの異常なまでの拒否反応が生々しくてグッときた。お腹が空いてものの、家に食糧がない。探し回ったところ、棚の奥のほうに袋麺の「日清焼きそば」が見つかる。昼も焼きそばだったけど、焼きそばなんてなんぼ食べたっていいですからね、という心持ちで作って食べた。「チリチリと焦げるような音がしたら出来上がりです」と書いてあって、なんだそれと思いきや本当にチリチリと音がした。このチリチリという表現は日清側もお気に入りのようで、2016年に「ロボットコンロ チリチリ」というキャラクターを誕生させていた。チキンラーメンの「ひよこちゃん」、出前一丁の「出前坊や」とともに三大キャラクターとして展開していく予定、と当時のニュースに書いてあったが、4年経った今、当然のように浸透していない。

眠る前にオススメしてもらった、『エレ片のコント太郎』(TBSラジオ)のかもめんたるゲスト回を聞いた。槙尾さんの体現する“人間の臭み”、もっと浸透して欲しい。う大さんがそれを鋭く指摘して、人の暗部を暴いていくくだりがとても好きです。本人もシンパシーを表明していた安田大サーカスのクロちゃんに並ぶようなコンテンツになればいいなと思うけど、キャッチーじゃないから難しい。明日の夕方には大阪に向けて移動しないといけないので、あまり休んだ気がしない。これが一ヶ月続くの嫌です。