最近のこと(2017/11/01~)
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Marker Starlingの新しい音源『Anchors&Ampersands』から。セルフカバー&カバー(ネッド・ドヒニーなど)をコンパイルした編集盤のような感じで、アルバムとしての緊張感のようなものには欠けるのですが、スムースでナイスなポップソングが詰まっている。
Anchors & Ampersands [12 inch Analog]
- アーティスト: Marker Starling
- 出版社/メーカー: Imports
- 発売日: 2017/11/10
- メディア: LP Record
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11月はまず『72時間ホンネテレビ』があった。文化の日を含む3連休のほとんどをそれに費やしてしまったが、後悔はない。この番組についてのエントリーが今までになく褒められた。大気中に浮かんだSMAPファンの想いみたいなものをかき集めて書いたような文章だと思うので、ファンの方々に喜んでもらえたのが何よりでした。『72時間ホンネテレビ』を観るまで、Twitterのトレンド機能を意識したことがなかったのけど、たまにチェックするようになった。つい先日、「箕輪厚介の弱点」というワードがトレンド入りしていて驚いた。中学1年の時のクラスメイト、それも私の後ろの席に座っていた男ではないか。中学に入学するも、持ち前の人見知りで、5月を過ぎてもクラスの誰とも会話をしない私に、「鉛筆貸してよ」と後ろから声をかけてきたのが箕輪だった。後で聞いたところによると、私があまりにクラスから浮いていてかわいそうなので、鉛筆は持っていたけど、あえて借りてくれたのだそうだ。そんな真意は露知らず、「鉛筆借りるセオリーは隣の席だろ」と心の中で悪態をつく思春期の私の心のガードは箕輪はいとも簡単に突破してきたのだ。今思えば、考え方も趣向も驚くほど異なる2人であったが、「おもしろい」と思うポイントが一緒だったので、意外と馬が合った。「松本恵は超絶かわいい」という共通認識が2人の距離を近づけたように思う。あれから20年、いつの間にか松本恵は松本莉緒に改名しホットヨガインストラクターに、箕輪厚介はカリスマ編集者として時代の寵児となっているらしい。ちなみに「箕輪厚介の弱点」は妻だそうだ。今は疎遠みたいな書き方をしてしまったが、実は結婚式にも出ている。そんで、妻がむちゃくちゃ美人でむかついたので、疎遠です。
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『ストレンジャー・シングス』のシーズン2を完走した。はぁー最高だ。強度が段違いだ。シンプルに会話を交わすだけの何気ないシーンにもいちいちグッときてしまう。『ストレンジャー・シングス 大解剖』も途中まで観た。子役たちのかわいさもさることながら、監督・脚本のザ・ダファー兄弟の強烈なキュートネスにやられた。彼らこそ、ナードの星だ。ときに、ジョナサンの悲しい顔が好きだ。しかし、演じるチャーリー・ヒートンは、隠し子がいるわ、覚せい剤でアメリカ入国拒否されるわ、のなかなかの男らしい。いつだって、ルーザーに肩入れしてしまうので、シーズン2以降はスティーブ派に移り変わりそうである。スティーブ&ダスティンがシーズン2最大の収穫であるのは間違いなし。ダスティンのベスト3お菓子である、3 Musketeersのチョコレートバー、食べてみたい。最高にキュートなお顔のウィルを演じたノア・シュナップはスピルバーグの『ブリッジ・オブ・スパイ』でトム・ハンクスの息子役を演じていたらしいが、まったく記憶にない。一際成長が早いように思えるマイク役のフィン・ヴォルフハルトは『IT イット "それ"が見えたら、終わり。』でも抜群の存在感を発揮していた。怪人ピエロは対峙する人間の恐れるものを具現化し、その恐怖を食らう。ある者は死んだ弟、ある者は感染病患者、ある者は性的イメージ・・・と多岐にわたるのだけど、フィン演じるリッチーの怖いものがピエロなの釈然としない。ピエロは誰もが潜在的に恐怖を抱く対象なんじゃないのか。『IT イット "それ"が見えたら、終わり。』には釈然としないポイントが多すぎて、いまいちのめり込めなかった。最初の排水溝に忍んでいるペニーワイズと、映写機に侵入するペニーワイズが好き。充分おもしろいのだけども、『ストレンジャー・シングス』ありきの企画だと考えると、全然牙城に迫ってない。尺が短すぎて、あの数の子ども達に何の思い入れも抱けなかった。アメリカのスクールカーストもの映画を観ていると、上位と下位のフィジカル格差が凄まじすぎて、イジメてるのは上級生なのかしら?といつも混乱する。映画をまったく観にいけていなくて、唯一Netflixでノア・バームバック『マイヤーウィッツ家の人』を観た。豪華かつ円熟の役者のアンサンブルに酔う。脚本も繊細でとても好みな映画だった。
シアターサンモールで観た、ロロの『父母姉僕弟君』の再演もまたとびりき素晴らしくて、うれしかった。1月の『マジカル肉じゃがファミリーツアー』も楽しみ。五反田団っぽいタイトルだな、と思ったら五反田団の宮部純子が客演するらしい。そして、北川麗(中野成樹+フランケンズ)が久しぶりにロロに客演。2012年の『LOVE02』以来では。北川麗のアイコは本当に素晴らしかった。横浜KAATでロロを観られるの、グッときちゃうな。『父母姉僕弟君』は柴埼友香も観たらしい。長嶋有にも観て欲しい。あと、カジヒデキも観に行ったそうな。まさに「ヒデキ、カンゲキ!」と頭に浮かんだのだが、誰にも伝えずグッとこらえた。演劇を観たことのない友人たちにも薦めまくったが、軒並み気に入ってもらえてよかった。しかし、みな口を揃えて、「野球のとこがよくわからなかった」と言う。返す言葉がない。元阪神タイガースの桧山進次郎の生涯打率が2割6分で、生涯安打が1263本なのはおろか、みんな桧山その人を知らないらしい。桧山の認知度ってどれくらいなのだろう。それこそ2割6分くらいなのか。三浦くんがオススメしていた『打撃の神髄-榎本喜八伝-』という本を読んでみようと思う。
- 作者: 松井浩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/27
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ロロを観るために新宿駅から御苑方面に歩いていたら、長い行列のできた餃子屋さんがあった。自分もあの列の中の1人だったら、どんなにいいだろうと思ったが、餃子は並んで食べるものではないという気もする。行列ができるような名店の餃子が100とする。とてつもなく美味い。しかし、埼玉の誇るチェーン店「ぎょうざの満州」のダブル餃子定食はどうだろう。95の数値を叩き出しているではないか。そう、餃子はだいたい美味い。下限に目を向けても80くらいなのです。すでに各方面で話題かと思いますが、大阪王将の冷凍食品「ぷるもち水餃子」があなどれない。
冷凍食品とは思えない食感に出会えます。ポン酢を入れたスプーンですくって食べ、肉汁とポン酢のハーモニーを楽しもう。あとセブンイレブンの新作サンドイッチ「アボガド&チキン(ハニーマスタード)」にハマっている。いつも50円引きの棚にあるのだけど、売れてないのだろうか。食べ物の話で言えば、池袋の名店「美松」でついに玉子焼きを食べた。並ぶし、そこそこ値は張るけども、味は抜群に美味しいし、器も美しい。玉子焼きは甘いのしょっぱいの、さらに甘いのは醤油か砂糖か、とか色々選べる。この日はサバの塩焼き定食にした。
先日、法事があって、親戚で集まった。いとこがサウナーだった。地方のサウナも巡っているらしい。また別のいとこは、レトルトカレーにはまっていて、箱のパッケージを切り抜いてコレクションしていると言っていた。私も10代の頃、缶コーヒーのコレクションという不毛なことに走っている時期があった。つくづくオタク気質な血筋である。神楽坂の中華屋で食事だったので、「紀の善」のあんみつを買って帰った。これ以上の贅沢はのぞまない。と言えば、乃木坂46の「他の星から」ですが、11/7と8の2日間、東京ドームライブ行ってきました。
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正直、コンサート演出はピンとこなかったのだけど、2日間とも花道に近めの席だったので、楽しめました。伊藤万理華を生で拝める最後のチャンスだろうと思い、ずっとその姿を追い続けてしまった。まりっかのダンスは本当に素晴らしい。まりっか率いる「生まれたまま」が聞けてよかった。コンサートとしては、中盤の「他の星から」「でこぴん」「あらかじめ語られるロマンス」の三連打にノックアウト。3期生はやはり大園桃子の存在感が段違いだった。否応なしに人を惹きつける能力みたいなものが備わっている。紅白歌合戦は「インフルエンサー」なのかもしれないけども、「逃げ水」でお願いしたい。2日間ともまったく同じセットリストだったのだけど、2日目は最後に「きっかけ」を披露してくれて、感激した。伊藤万理華さんと桜井玲香さんが腕を組んで花道を歩いてくる姿。永遠に焼き付けました。ドームともなると、やはり終演後の退場が凄まじい。この日の誘導係の癖が凄くて、スピーカーで「この先の広場はとても人が歩き進める状況ではありません!おしくらまんじゅう大会です!」って叫んでいた。おしくらまんじゅうだけでもなかなかなのに、大会をつけるなんてかわいいではないか。2日目はライブ前に「スパラクーア」で英気を養った。リニューアルされ、サウナが4種に。セルフロウリュウできる「コメア」なるサウナ小屋が新設。温くて使い物にならなかったが、ここが改善されて、ウェルビー栄の森のサウナみたいになってくれたら、最高だな。
実は任天堂switchをついに買ってしまった。PS2以来のゲーム機購入。
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 【オリジナルマリオグッズが抽選で当たるシリアルコード配信(2017/10/26-2018/1/8注文分まで)】
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