青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2013/05/01~)

GWは基本的にいい天気で、ありがたい事でした。しかし、遠出はする事なく、ほぼ自宅から15キロ範囲内で過ごした。初日は散髪をしてから、掃除に洗濯などの家事を済まして、自転車に乗る。高島平の方へ初めて足を運んだのだけど、団地や倉庫や公園が多くて広くて、なんだか東京じゃないような不思議な様相だ。ブックオフ広末涼子の1stアルバムを買った。能年ちゃんにもぜひ最高のポップアルバムを作って欲しい。あまりに暇なのでグルグルと適当に走らせていたら豊島区、北区と横断。迷っても面倒なので、進路を変更して帰宅。家で「いとうせいこう×小林賢太郎×バカリズム」の『ボクらの時代』を観た。久しぶりに喋る賢太郎を観たら、胸がキュンとしました。『爆笑オンエアバトル』の10周年特番の時に、前髪を下ろして白シャツにフレッドペリーの黒ベストで登場した賢太郎にも悲鳴を上げたものですが、今回もかなりトキメキました。私は賢太郎の顔ファンなのかもしれません。カジヒデキ以上のウサギ顔。まさにバニーボーイや。夜は近所の気になっていたお好み焼き屋さんで食事。京風お好み焼きという事で、出汁が効いていて、とても美味しかった。



2日目もまたお昼から自転車に乗った。近所(と言っても数キロ先だけども)に大仏がいる、という噂を聞いて観に行ってみたのだけど、本格的に大仏だった。周りはどことなく観光地然としていた。一旦帰宅して、近所のとんかつ屋へ。ロースかつ定食を食べる。衣がサクサクで実に美味しい。とんかつへの想いは並々ならぬものがあるので、これはうれしい。わりと評判のお店らしくサインがたくさん飾ってあった。近所に美味いとんかつ屋があるなんて、こんなうれしい事があるだろうか。次は名物というかつカレーを食べてみたい。そして、再び自転車で出かける。実家近く〜野方〜高円寺と通過して吉祥寺へ。途中、ビデオ屋や円盤や喫茶店で休憩を挟む。円盤でグラタンカーニバルのCD-Rを買った。最終目的地はココナッツディスク吉祥寺店。アナログリリースを記念したミツメのインストアライブが開催されたのだ。会場はパンパン。レコード屋とは思えぬ若い女子が多く、そのキラキラっぷりに少しおののくも、ミツメのアコースティックライブを堪能した。鍵盤の音色のチョイスがたまらない。ライブ後、StereolabTHE HIGH LLAMASのメンバーが組んだTURN ONというユニットのLPを500円で買う。

TURN ON

TURN ON

ブニュブニュした音が鳴っているエレクトロで。突然シタールが入ったりする。涼しい音で、適当に流しておくのにいい感じです。帰宅後、『それでも、生きてゆく』をDVDで観て寝る。



3日目は夕方から渋谷でさくら学院の転入式ライブへ。素晴らしくて骨抜きにされた。渋谷パルコを覗いてから帰る。近所のスーパーで刺身の盛り合わせ1280円が400円まで下がっていたので、録画してあった『めちゃ×2イケてる』や『ゴッドタン』を観ながら食べた。値下がりした刺身は寝下がった味がした。そして、また夜中まで『それでも、生きてゆく』を観る。何度観ても震えてしまう。風間俊介が演じる三崎文哉の食欲の描かれ方が印象的。彼が逮捕前に注文していたオムライスが食べたくなった。



4日目も昼まで活動できず。お昼に古めかしい喫茶店でハンバーグを食べる。映画を観ようかと思ったが気分がのらず。

DOOR

DOOR

銀杏BOYZの『DOOR』を聞きながら散歩していたら、鳥肌が立つほど感動してしまった。グシャグシャの演奏の中で、時折綺麗なコードが鳴る瞬間がたまらなくかっこいい。宮藤官九朗の『マンハッタンラブストーリーを借りる。『あまちゃん』がよすぎるので、宮藤官九朗×小泉今日子の今作を見直す事に。ちょうど10年前の作品のようで、リアルタイムで観て以来だ。「こんなに面白いドラマがあるのか!!」と興奮した高校時代を思い出す。主題歌も好き。帰り道、チン君のギターソロに興奮していたら、太陽が出ているのに、雨が降ってきて、一瞬で暴風雨が巻き起こる。雨を浴びながら「うおー、生きているぞー!」と昂ぶってしまったのだけど、全身がびしょ濡れになってしまい、すぐに嫌な気持ちになりました。狐の嫁入りにも程がありすぎる通り雨だった。全身ビッチョリでショッピングモールに逃げ込んだのだけど、あまりに通り雨だったので、店内の人は「なんでこの人は水をかぶったように濡れているのだろう」という感じだったに違いない。本屋で『めしばな刑事タチバナ』の最新巻を買って、帰宅。後半に収録されている「ラーメン・サバイバー」はさすがの取材力、情報量。噂の扉絵のパロディはDonald Fagenしかわからなかった。とうとうサブウェイまで登場した『めしばな刑事タチバナ』、まだまだ期待できそうだ。ちなみにドラマ版も一応観ていますが、つまらない。河西智美のツッコミが辛すぎるのと、舌滑が悪い役者が多すぎると思う。お風呂掃除の用具を新たに購入したので、念入りに掃除して湯船にゆっくり浸かった。『それでも、生きてゆく』最終巻を観賞し、感動に悶えた。あまりに美しくも切なかったので、ちょっと落ち込んでしまいました。ジグザグジギーのネタを観て気分を落ち着かせてから眠る。連休が終了だ。GW中のヤクルトスワローズといたしましては、新人王候補のライアン小川の乱調に泣くも、なんとか後半2連勝できたのでよしとします。選手会長武内の代打勝ち越し満塁ホームランは痺れた。毎年祈っていますが、武内が覚醒しますように。