最近のこと(2012/05/13~)
金曜日は仕事帰りに池袋のユニオンでオノマトペ大臣『街の踊り』のアナログを買って帰ろうと立ち寄るも売り切れ。悔しいので渋谷まで赴く。お腹が空いたのでもうやんカレーを食し、ユニオンへ。J-POP/J-INDIEの階になかったので、おそるおそるクラブミュージックの階に足を踏み入れたらありました!西村ツチカ先生によるジャケットが!12インチだからジャケットが大きくてうれしいですね。特典の『オノマトペ大臣のオールナイトニッポン』も楽しい。toufubeatsとの出会いや本名公開、更には全曲解説まで。田我流とTHA BLUE HERBの新しいのも気になりましたが、とりあえず踏みとどまる。THA BLUE HERBの2nd『Sell Our Soul』が発売した頃、『クイックジャパン』やら『スヌーザー』やら岸田やら向井やらがとにかく騒いでいたので、高校生の頃よく聞いていた。クラスメイトに「とにかく凄いんだぜ、ボスは!」と「未来は俺らの手の中」を聞かすも、「べッカムのように別格ってwww」と返され、熱は散らばっていったんだな。まぁ、若干はやりましたけどね「べッカムのように別格」は。3枚目の『LIFE STROY』も一応聞いていて、「この夜だけは」のリリック
俺か?俺は帰らん
を深夜のファミレスでのお喋りで使うのがはやりました。
お前は子供の寝顔が見たいってバレバレだ
も好き。
伊豆ヤングフェス楽しかったな。夜は伊豆そばを食べた。
大根おろしと鰹節に味噌と檸檬(もしくはスダチ)をメンツユに混ぜて食べるのが伊豆そばだそうです。味噌という発想はなかったので楽しめた。翌日は三島方面を散策。頂いてきました、鰻の白焼き。
タレをつけずに塩で焼いてワサビを付けて頂くわけですが、ワサビをつける事で脂の甘味が引き立ち、えも言われぬ感動が。ミツメを改めてじっくり聞いていると、とにかく歌いだしの秀逸さに感心してしまう。
この「クラゲ」の「まくらに~」の発話。なんでも、いよいよ4人でのライブが再開されるそうで。念願の1st「mitsume」(こりゃまじ名盤)
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2012年6月9日(土)@名古屋Live&Lounge Vio
「PLAYON VOL.31〜6th ANNIVERSARY PARTY!!!〜」
START/20:00〜MIDNIGHT
前/¥2,500 当/¥3,000 +1D
出演:ザ・なつやすみバンド/Nag Ar Juna/mitsume/Love will tear us apart./The Moments
日曜日は『マームと誰かさん・ひとりめ大谷能生さん(音楽家)とジプシー』を観劇。1番前で見たら音と照明と青柳いづみの迫力にちょっと圧倒されてしまった。沈黙、静寂。音と匂いだとどちらが記憶と密接だろうか。今作は青柳さんの声に焦点を当てた作品で、アフタートークでは藤田は「マームとジプシーの秘伝のタレは役者の声だと思っている」と述べておりました。この日はちょうど母の日。母の日にマームを見る事ができた喜び!は別にない。青柳さんが翌日の14日が誕生日だったそうで、大谷さんの演奏での「HAPPY BIRTHDAY」でケーキ登場。サプライズパーティー。そうそう、この日公演中に熟睡して壮絶なイビキをかましているお客さんがいて、大谷さんがナイスアドリブで笑いに変えていたんだけど、藤田君がキレるんじゃないかヒヤヒヤした。あの人、今年の正月にも、同じくSNACでやったマームのイベントでも爆睡してイビキかいていた気がする。
Carpentersを聞き返す。「We've Only Just Begun」「Rainy Days and Mondays」」「(They Long to Be) Close to You」などやっぱりロジャー・ニコルとかバカラックの曲は涙を流すほど好きだ。世界で1番好き!と嘘ぶけるくらい。
カレンがドラマーとして素晴らしいという記述を読んだけど、意識して聞いた事がなかった。今度じっくり聞いてみようと思う。上の動画とか叩きながらこの曲歌うの無茶苦茶かっこいい。録音音源で有名どころだと「Yesterday Once More」などでも叩いているそうです。
- 作者: 荒木飛呂彦,銀杏BOYZ,ジョジョの奇妙な冒険,峯田和伸,Perfume
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名店と誉れ高い高田馬場のべんてんのつけ麺を初めて食べる。雨だったので並ばすに入れました。美味しい。つけ汁が最初からぬるいのに驚いたのですが、そういうものらしいですね。でも美味い。麺もつけ汁も美味い。お腹ペコペコの状態でも並盛り限界でした。早稲田松竹のラスト1本割引き800円でテオ・アンゲロプロスの『霧の中の風景』を観た。「世界を映画で救える」「世界は創り変える事ができる」と堂々と宣言し、映像で示すテオ・アンゲロプロスの手さばきにうっとりしてしまった。ちょっとタルコフスキーの「ノスタルジア」を想起させたのだけど、アンゲロプロスのが崇高さの中に下衆さもあって好きだなぁ。TLに流れてきたホウ・シャオシェンの制作したCMの素晴らしさに感動する。列車に泣く。日本触媒はホウ・シャオシェンに続いてアキ・カウリマスキをCM監督に起用したらしい。日本触媒すげぇ。