最近のこと(2012/04/06~)
片想いのアナログ盤を本当に毎日聞いています。A面の「踊る理由」が最高なのはもう当然で、裏を返したB面の「センチメンタル☆ジントーヨー」もまた最高なのだ。ジントーヨーというのは沖縄の言葉で 「まったくそうだね」「いいんだよ」「本当だよ」みたいな意味らしい。そのおおらかな肯定は、片想い流「ヘビーローテーション」にてなされる。後、よく聞いているのがKindness『World You Need a Change of Mind』だ。
World You Need a Change of Mind
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池袋に餃子の王将が誕生。しかもミュージックオルグから1分。これは大変です。確実にオルグはニンニク臭くなりますね。オープン2日後にさっそく足を運んでみたのですが、賑わっていた。しかし、この王将、関東店舗にしては2階建てで広く、かつ清潔感があります。バナナマン設楽が思う世界で1番汚いものは日村さんのチンコで、その次が王将の床、という事でした。天津飯セットを頼む。天津飯(塩ダレ)+餃子1人前+サラダ+小皿+スープという豪華さ。食後激しい腹痛に見舞われましたが、気のせいでしょう。オープンしたての王将には初めてのバイトと思わしき高校生がたくさんいて緊張でプルプル震えていたりして実にキュートだった。私の初めてのバイトはローソンでした。最初だしコンビニで基礎を学ぼうという事で、制服が1番かわいかった(気がした)ローソンにしました。1番思い出深かったのは、おばあさんが「海賊船に乗りたいんだけど」とやってきたので、こいつは完全に頭おかしいぞ、と軽くあしらおうとしたら、お台場冒険王での『ワンピース』関連のアトラクションのことだった、って話です。
小学生くらいの頃、カードについたバーコードを読み取らせて戦わす『バーコードバトラーⅡ』に夢中だったのを突然思い出す。
しかし私はどうしてもバーコードを機械に読み込ます事ができず、ひたすらカードで遊んでいたのです。もう世界観とイラストに夢中でした。
5つの惑星―コンビニエンス星、メトロマーケット星、老孫星(ろうそんせい)、サンマート星、聖ユウ星(せいゆうせい)全てが舞台となる。星雲の住民達は、そのモチーフとなった商品によって、火焔・雑貨・洗剤・食品・華麗(カレー)・めん・スナック・ジュース・ドリンク・酒乱(酒・つまみ類)の10部族のどれかに属している。
ラーメン活武にウーロンリーにバーモンドクリフ、全部デザインがかっこよかった。
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アントワーヌとコレット・夜霧の恋人たち〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選2〕 [DVD]
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土曜日。渋谷の「ムルギー」でカレーを食べる。もちろん卵付き。ここのカレーは大好き。食後すぐ近くの喫茶ライオンへ。名曲喫茶ライオンは重要文化財に指定して欲しい。どでかいスピーカーでクラシックを聴く、私語厳禁なお店ですが、読書や物書きなどははかどりそう。しかも珈琲500円。これだけの建物と音響設備なで、回転率だって悪いだろうに、このお値段。クラシックの教養は全くありませんが、この日聞いたマーラーはディズニーシンフォニーみたいで面白かった。シネマヴェーラで映画を観て、人気のパン屋さんヴィロンでバナナタルトを頼んでみたら、とっても美味しかった。そして、渋谷o-nestでシャムキャッツのワンマンライブを観た。まじで超かっこよかった。「シャムキャッツというロックバンドでーす」という感じでした。
日曜日、渋谷タワーレコードでカメラ=万年筆のインストライブを観た。初めて観たのだけど、その演奏陣の不思議なルックに驚く。サポートが2人。スカート澤部渡がドラム。何故かクレオパトラのようなかぶりものをした日仏ハーフというマイカ・ルブテがボーカル。メンバーの2人は、韓流スター然としたギターを弾く佐藤と、ステージにすら上がらず客に背を向けて黙々とベースを弾く佐藤。澤部君のまさに「叩いています」という感じのフォルムがいかすドラミングが引っ張る人力ニューウェーブバンドでした。ムーンライダースと矢野顕子のカバーも披露。今月の25日(木)のワンマンライブはフルバンド編成で、またこの日とは全然違う感じで演奏するらしい。
うつくしきひかりのアルバムが聞けば聞くほどよくなってきて、再生回数でも本年度断トツの1位です。そういえば、「黙祷」で1回、8曲目(タイトルなし)で1回、と2回ドアの開閉音がして、勝手にここは「in/out」的なものなのだろうと思っていて、シラフさんに聞いてみたのですが、特にそういう意図はないです、との事でした。なんなら「無題」のクラクションのようなラッパの音(?)は出棺の際のそれ的なものかと思っていました。まぁ、とにかくオススメなのです。
チェルフィッチュの『現在地』に備え、創作においてのターニングポイントになったというチェーホフの『桜の園』を読み返している。
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ねえ、何だっけ 探していた物 あれは、そうね いつだっけ
僕等が引力に逆らいながら出会った頃
それはワルツの様だね 不思議さ
ささやく様な木漏れ日の交差点で
二人ワルツの様にね 廻りながら 描き出してゆくもの
あぁ、とぼけた現実も原色で塗り替えてしまえ
引き寄せてあげるから ねえ
そこから踊り続けよう 二人だけのワルツ