うたの中から浮き出てくるもの、うたとうたの間からにじみ出てくるもの、、、
曖昧なものの中に在る、言葉にかえがたい、気がつかなかった部分。
ないようでありそうな、ありそうでないような歌。
それが埋火。
高円寺UFOCLUBで埋火のライブを観た。どちらかというと関西での活動の多いバンドなのでライブ初参戦。想像以上に素晴らしいライブでした。歌が飛んできた。優しかったり、激しかったり。どちらでもないあやふやな感情であったり。歌を支える素晴らしい3ピース。特にベースプレイの素晴らしさには痺れてしまった。サポートの方らしいのですが、羅針盤などで演奏されてる方だそう。ギターの音色。いかがわしさのないサイケデリックさ。これは新しい。ギターとドラムとベースが一気にギアをいれるときのあのグルーヴ。こちらならタワレコでも手に入るはず。名盤です。

- アーティスト: 埋火
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2008/12/19
- メディア: CD
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