青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

土井玄臣「カファール」

最近、自転車に乗っている時よく聞くのが土井玄臣さんの「カファール」という曲。昔の曲だそうなのですが、

夜に自転車で移動してるツイートをよく見掛けたんでふと昔作った曲思い出して作り直したんだと思います。hikoさんのために作った曲と言っても過言じゃない曲です。

って言ってくださってとってもうれしくて、もう!たくさんペダルを漕ぎました。自転車の運動のその確かさと、少しだけ特別なスピードが出るところが好き。夜を駆ける。カファールってゴキブリだけど気にしません。ライブで配った東京進出用CD-Rにしか入っていないのはもったいない。もっとたくさんの人に聞いて欲しいので土井さんに許可頂きました。
http://www.k4.dion.ne.jp/~doi-q/music/cfrl.mp3
「カファール」と「終点はあの娘の家」は漕いでも漕いでも逃れない何かについての歌だ。

冴えない物語を僕は紡いで 君の景色目指し始めた
知らない街の中を1人自転車で たまに君に見えて 振り返ってしまうんだ
会えない物語を僕は書き変えて この先に君がいるのさ
空からこぼれ落ちる君をつかまえた 魔法が解けるその時に

こういう感情を創作のインスピレーションにしている作品って愛さずにいられない。たくさんの人に届きますように。