青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

シャムキャッツのこと


シャムキャッツの新しい音源『DEMO SINGLE SERIES 3』が素晴らしい。同世代の彼らへのシンパシーではち切れそうです。

ゆとり世代以前、最後のリアリティー」
(ゆーきゃん)


「夜の東京は、ギラギラした人たちによるギラギラした音楽ばかりが目立った。遅くに地方から上京した僕は、それに媚びることのできる年齢でもなかった。でも、そういう人たちも、春先のド平日、人もまばらな午後の中央線から見る風景とかは、きっと好きなはずだと思っていたりしている。東京の風景を歌ってくれる東京のバンドにやっと会えました。ありがとう」
劔樹人/あらかじめ決められた恋人たちへ


「彼らはベイブメントのメランコリアと拒絶を、日本でもっともうまくやる可能性のあるバンドだと思っています。」
(田中亮太)

ダニー・ハサウェイサニーデイ・サービスを恋人と聞く、21世紀の街に鳴るべき、ストレンジポップ。ついでにメロウネスやセクシーさも兼ね備えてる。煙草と珈琲と新潮文庫の匂いもする。

適当なふりして笑って、後で少し泣くのさ!諦めたふりが上手な僕らの「みんなのうた」だ。