青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

かもめんたる『なのに、ハードボイルド』

かもめんたる『なのに、ハードボイルド』を新宿シアターモリエールで鑑賞。かもめんたるこそが現役コント師のトップランカーであると信じてやまない。1年ぶりの単独公演も圧倒的でありました。「気まずさ」や「ディスコミュニケーション」を笑いに変換すると…

坂元裕二『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』6話

いよいよ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第2章がスタート。2011年から2016年へ、前話から5年という月日を飛び越え始まった6話は、現状説明といった感じの導入回ではありましたが(重要な回は並木道子が演出すると考えてしまっていいのかも…

最近のこと(2016/02/10~)

最近のこと。暖かくなってきている。花粉症もしっかり始まってきていて、億劫だ。2週間分くらい書いていないのだけど、記憶も薄れているので、先週の10日の水曜日くらいからなんとか思い出していきたい。翌日が祝日だったので、少し浮かれて会社を飛び出すも…

横山旬『変身!』

いきなりだが、『変身!』は傑作である。月刊コミックビームで連載されている漫画作品で、現在単行本は2巻まで刊行されている。ロロの三浦直之がTwitterで称賛していたので、手にとってみたのだけども(彼のセンスを信頼しているのだから当然と言えば当然な…

坂元裕二『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』5話

この5話をもって第1章が完結したわけですが、あまりに波乱と情報量の多い回で、思考回路はショート寸前。信じております、ミラクルロマンス。という事で、どうにも1つの文脈にはまとまりきらないので、今回もトピックごとに振り分けて書いていくスタイルで挑…

下関旅行記

2泊3日で下関へ行って参りました。下関は本島最西端の栄えた観光地であります。源平合戦の「壇ノ浦の戦い」、宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島」、幕末期の「下関戦争」(高杉晋作終焉の地でもある)と、1つでもあれば充分に強力コンテンツを3つも有してい…

坂元裕二『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』4話

はじまりのシーンは庭の花々に水を撒く練(高良健吾)だ。しかし、家の主である静恵(八千草薫)の姿が見当たらない。 留守中♨︎よろしくお願いします という静恵の書き置きが映し出される。なるほど、温泉旅行に出掛ける静恵に頼まれ、練が家の留守を預かる…

ご飯を美味しそうに食べる人が好きです~『ドラゴンボール』食事集~

好きなタイプを聞かれて、「ご飯を美味しそうに食べる人」とか答える奴には「バカ野郎」と返すが、孫くんの食べっぷりはやっぱり最高。飯を食うシーンと言えば、相場はスタジオジブリだが、改めて『ドラゴンボール』の食事シーンも素晴らしい。動作のダイナ…

弱い人たち『強くなりたい』

弱い人たち『強くなりたい』を渋谷コントセンターで鑑賞。ラブレターズ塚本直毅、アンパサンド中村聡、ゾフィー上田航平、玉田企画の玉田真也というあまりにも学生服の似合う4人を中心に結成されたユニットの第1回公演。初演は昨年11月で、そちらの好評を受…

最近のこと(2016/1/28〜)

最近のこと。木曜日。仕事を終えて、池袋のドトールでミラノサンドAとアイスコーヒーを注文して、腹ごなし。やはり最後に辿りつくミラノサンドはAなのだな、と最近実感しているのです。と言えるほどにはドトールを利用していないのだけど。芸術劇場でハイ…

岡村靖幸『幸福』

] 岡村靖幸が11年ぶりのオリジナルアルバム『幸福』をリリース。9曲入りで3300円か、といささか購入を躊躇ったわけですが、いやはやこれは素晴らしい。抗いがたきポップネスに満ちている。オープニングを務める新曲「できるだけ純情でいたい」の、とろけるよ…

坂元裕二『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』3話

片想いも50年経てば宝物になるのよ と静恵(八千草薫)が冗談めいて言うわけだが、あながちこの台詞は冗談でも何でもなく、脚本家が本気で考えている事なのだろう、と考えてしまうのも、このドラマの脚本家が 人が人を好きになった瞬間って、ずーっとずーっ…