青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

2013-06-10から1日間の記事一覧

大橋裕之『遠浅の部屋』

親には「プロボクサーになる」と嘘をついて実家を飛び出し、こっそりと漫画家を目指していた大橋先生の18〜19歳当時を描いた自伝漫画。大橋版の『まんが道』である。複雑に絡まった自意識でもってねじれを引き起こすその様は、福満しげゆきの『僕の小規模な…