青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のこと(2012/09/27~)

最近のこと。季節の変わり目にはうつくしきひかりのアルバムを聞く。木曜日はアトリエヘリコプターで五反田団×ASTROV『アンダスタンダブル?』を鑑賞。日本人3人とフラン人3人による英語、日本語、フランス語の3カ国語演劇。おもしろかった。あっという間に…

ミツメ『eye』

eyeアーティスト: ミツメ出版社/メーカー: mitsume発売日: 2012/09/22メディア: CD購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (8件) を見る先日リリースされたミツメの2ndアルバム『eye』が素晴らしい。1stアルバムを耳にした多くの人が期待したであろう…

最近のこと(2012/09/20~)

これは素晴らしい。確かに「こんなにうまいものはじめてたべた」ってめっちゃ言ってるイメージある。コミックスの色褪せている感じも最高。秋が来たので、月見バーガーを食べようと、マックに行って「チーズ月見バーガー」を頼んだですが、袋を開けてみたら…

スカート『月光密造の夜 live at shibuya WWW』

スカートのライブアルバム『月光密造の夜 live at shibuya WWW』がすんばらしい!入場規制まで引かれたという7月に渋谷WWWで行われたフリーライブの音源。小沢健二の名盤『犬は吠えるがキャラバンは進む』の本人によるライナーノーツの中に まず僕が思ってい…

Liz Christine『Sweet Mellow Cat』

Sweet Mellow Catアーティスト: Liz Christine出版社/メーカー: Flau発売日: 2012/09/12メディア: CD クリック: 15回この商品を含むブログ (1件) を見るLiz Christineというブラジル在住の女性アーティストによる1stアルバム『Sweet Mellow Cat』が素晴らし…

昆虫キッズワンマンライブ『Te Ni Wo Ha』

久しぶりに心の底からロックミュージックをかっこいい、と思えた。ありがとう、昆虫キッズ!ちょっと前までの昆虫キッズはその無邪気さを失い、どこかシリアスさに喰われてしまっているように見えたのだけど、『こおったゆめをとかすように』という傑作アル…

THIS IS PANIC『「愛してる」って言って PV Pt.1 韓国ver.』

THIS IS PANICというバンドの『「愛してる」って言って PV Pt.1 韓国ver. 』という動画。THIS IS PANICの音源は聞いた事がなかったのです。けど、TLでちょっとした興奮と共に何度かこの動画のリンクが流れてくるので、「なんだかうさんくさいなぁ」と思いな…

『Pop Underground Showcase 2012』 in 渋谷o-nest

渋谷o-eastで高城晶平とやさしい人たち、Say Good-Bye!(Hara Kazutoshi & Gellers)、core of bellsというなかなかイカしたスリーマンライブを観た。 1番手は高城晶平とやさしい人たち。ceroのフロントマン高城晶平がギター&ボーカル、やさしい人たちはベ…

アッバス・キアロスタミ『ライク・サムワン・イン・ラブ』

巨匠キアロスタミが日本のキャスト、スタッフ、ロケーションで撮影した今作。何やらわけのわからぬ凄味に茫然としてしまう。脚本の中で「嘘」がこの映画をあらゆる方向に転がしていくのだが、まずもってこの映画自体が魅力的な嘘をつき続けている。菊地信之…

最近のこと(2012/09/11~)

月曜日は『pop underground showcase』の3日目、スタジオイワトでのPOPOとうつくしきひかりのツーマンを観てきた。POPOのダブっぽく響くオルガンがめちゃかっこよかった。この日のPAは宇波拓氏で、小さくて贅沢な音だった。うつくしきひかりの演奏も今まで聞…

error403『うまれてしぬ』

『DIORAMA』3号に掲載されているerror403の『うまれてしぬ』がお気に入りでよく読み返している。error403とはtwitterでは10万人(!!)以上のフォロワーを持ち、ネットでイラストや漫画も発表している新進気鋭のアーティストである。多くの人を魅了してやま…

鈴木卓爾『ポッポー町の人々』

『シネマ☆インパクト』第1弾はほぼ全ての作品が「震災」をテーマにしているようで、「フィクションはこの現実においてどこまで有効か」という実証だ。撮影開始は2012年3月11日、舞台は架空の街「ポッポー町」。震災以降、ポッポー町から外に出るのは何故だ…

マームとジプシー『ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。』

チェーホフの『桜の園』的なモチーフ。100年の歴史を誇る生家が、解体されてしまう兄弟の話。あえて語られない細部とやや退屈なリフレインによって、ついつい自分の記憶と対話を強いられる。亡き祖母の家の事なんて考えて、思わず少し泣いてしまった。本当に…

moscow club というバンド

moscow clubというバンドに夢中だ。驚くべき事にほぼ全ての音源がbandcampでフリーダウンロードできてしまう。しかし、この人達が何者なのかさっぱりわからない。「moscow club」とgogleで検索してみると、当然のようにロシア語が飛び出してくる。「moscow c…

両想い管打団! LIVE in 渋谷WWW

凄いものを観てしまった。両想い管打団!のライブをついに観る事ができたのだ。しかも、PAは西川文章。一体ステージには何人のミュージシャンがいたのだろう。音が、声が重なり合うというのはあんなにも美しい現象だったのか。それぞれに違う音を奏でる人達…

最近のこと(2012/09/05~)

仕事が比較的忙しい週だった。オフィスで残業中に突然携帯から「とっても行きたいっ!ユナイテッドオブステイツアメリカっ!」と大音量で流れ出すとうう誤作動を起こしてしまった。恥ずかしかったけども、シャムキャッツのライブがとても観たくなりました。…

私立恵比寿中『ほぼブラジル』

Go!Go!Here We Go!ロック・リー/大人はわかってくれない(初回生産限定盤A)アーティスト: 私立恵比寿中学出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS発売日: 2012/08/29メディア: CD クリック: 15回この商品を含むブログ (22件) を見る私立恵比寿中学のメジャー2ndシン…

Chilly Gonzales 『Solo Piano 2』

7年前にリリースされた『Solo Piano』は心のベスト10入り間違いなしの愛聴盤だ。美上がり切らず下がり切らず、感情の振り幅から解放された、どこでもない場所を鳴らしているような音。どこかまとまりがなく、たゆたう凪のような。何も考えたくない時間に流す…

最近のこと(2012/09/01~)

なんだか涼しくなってきました。もうすぐドラえもんの誕生日だし、藤子F不二雄ミュージアム開館1周年という事で再び盛り上がっている。ローソンでもキャンペーンが始まり、『Pen』でも特集号が組まれています。Pen+ (ペン・プラス) 大人のための藤子・F・不…

『山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE1984-2012』

冒頭は1980年代、90年代のライブ映像が続く。ヤング達郎のスタイルの良さ。「SPARKLE」「LOVELAND, ISLAND」と言った名曲のオンパレード。完璧に制御されたバック陣の演奏、山下達郎によるギターカッティングのかっこよさ、ドゥー・ワップのリズム感、そして…