青春ゾンビ

ポップカルチャーととんかつ

最近のこと(2018/01/20~)

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Lampの4月に発売されるニューアルバム『彼女の時計』よりリード曲「Fantasy」のMVが公開。ワンマンのチケット買いそぶれてしまったが、アナログ盤は絶対にゲットしたいものです。とてつもなく寒い日々が続いておりますが、すでに花粉は飛んでいて、コンビニにはいちごサンドが、洋服屋さんにはパステルカラーが立ち並んでいる。記録的な寒波に襲われながらも、春の息吹きを感じなくてはいけないのは忙しい。だけども、春はなにかとドキドキしてしまうので、少しずつ忍び寄ってくるくらいがちょうどいいのかもしれない。いきなり「はい、明日から春です」だなんて言われたら、まともな神経だったらイカれてしまうでしょう。「セブンイレブンのいちごサンドと言えば、BUMP OF CHICKEN藤原基央」という10年以上前に植え付けられた情報が未だに頭にこびりついていて、コンビニで見かける度に「状況はどうだい?」と思ってしまう。永遠に22歳くらいイメージのBUMP OF CHICKENのメンバーは2018年、何歳になったんだろうとウィキペディアで調べてみたら、38歳だった。思っていたよりずっと若いが、元ジャイアンツの村田修一より年上なのだと思うと、驚いてしまいますね。『ロストマン/ sailing day』がリリースされた頃、高校生だったのですが、大学生のお姉さんに「ロストマンsailing dayどっちが好き?」と聞かれて、ロストマンと答えたら、「ふーん、わかってるって感じだね」と言われてドキマギしたという思い出を捏造して残しておきます。



先々週のことは、もう記憶が朧気なので細部は泣く泣く、省略したい。しかし、小室哲哉の引退宣言は衝撃的だった。ちょうど私の中でglobeのリバイバルブームが巻き起こっていて、2ndアルバム『FACES PLACES

FACES PLACES

FACES PLACES

を買った(ブックオフでですが)翌日に記者会見、数奇な運命を感じました。ちなみにglobeのアルバムは、悪くないのだけども、シングル曲があまりに良すぎるので、クオリティのバラつきを感じてしまうところがある。「Can't Stop Fallin' in Love」はちょっといい曲過ぎるぞ。
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今となってはこのMV泣けてしまう。小室哲哉の歌詞に通底する”哀しさ”はどんなに時代が変わろうとも、古びない。そして、とにかく乱暴なまでに引きのあるフレーズで構成されているのだなと改めて気づかされる。「踊る君を見て恋がはじまって/あなたの髪にふれ/私ができること 何だかわかった」とか「鏡に映った あなたと2人/情けないよで たくましくもある」とかもうほとんど何言っているのか意味がわかないにもかかわらず、とにかく耳に、心に残るものがあるのだ。私はちょうど音楽に興味を持ち始めたころに小室ブームが直撃の世代なので、刷り込みが凄い。安室奈美恵の曲を作っているのが小室哲哉で”室”繋がり、そういうどうでもいいことに世界の秘密が隠されている気がしたものだ。



土曜日。ロロの『マジカル肉じゃがファミリーツアー』がもう1回観たくなったので、タイムズで車を借りて横浜まで向かう。電車のほうが早く着くのだけども、車のほうが断然気分が良い。小さめの車が好きなのですが、カーシェアリングやレンタカーなどにラインナップされている国産の小型車は乗り心地があまり良くない。となると、やはり外車なのだろうか。フォルクスワーゲンのポロやビートルに乗ってみたいので(お店に試乗に行く勇気はない)、誰か迎えに来てください。甲州街道の左側車線で待っています。途中、国道沿いのマクドナルドのドライブスルーでホット珈琲を買った。ドライブスルーってちょっと特別な気がして、好きだ。車を1時間半ほど走らせたところで横浜に到着。まもなく開演時間だったので、KAATの裏にある蕎麦屋でお昼を江戸っ子のようにせっかちに食べる。しかし、蕎麦湯までしっかり堪能した。なにやらとても美味しい蕎麦湯を出すお店だった。『マジカル肉じゃがファミリーツアー』は2回目のほうがずっと感動してしまって、「これはもしやロロの最高傑作では・・・」とすら思った。1回目は最前列で、2回目は最後列で観たのだけども、後ろで観るほうがあの素晴らしい舞台美術をより堪能できた。回転していく舞台転換は、ディズニーランドとか豊島園のライドアトラクションの感じがありました。名づけることとかイマジナリーフレンドについて、感想の断片をメモ書きしてあるのだけども、まとめる余裕がありませんでした。とにもかくにも、現在の三浦直之の書くものは見逃し厳禁だ。ロロはどんどん凄くなっていく。こういうこと書かないほうがいいと思いつつ、マームとジプシーをターンと追い抜いてください。帰りにいか文庫の展示を観て、フリーペーパーを頂く。いい本がたくさんオススメされていた。『おべんとうの時間』という本を買うことに決めた。

AIR

AIR

帰りの車内では劇中で歌われたRAG FAIRのアルバム『AIR』を聞いた。『力の限りゴーゴゴー』のハモネプはほとんど観ていなかったのですが、RAG FAIRの楽曲は好きだった。「ラブラブなカップル フリフリでチュー」「あさってはSunday」はもちろんだが、「tea time lover」「帰り道」「空がきれい」あたりも良いのだ。彼らのソングライティングは過小評価されているように思う。この日は上板橋のお寺でThe High Llamasのショーン・オヘイガンのライブがあったらしい。ショーン・オヘイガンが板橋区に来るだなんて。もっと早く知っておけば・・・とハンカチを噛んだ。『Hawaii』を聞いて心を慰める。
Hawaii

Hawaii

横浜からの帰りに、超優良施設「鶴見ユーランド」に寄る。ひさしぶりだったが、やはり最高のサウナと水風呂。水風呂の温度計は9℃を記録していた。熱々の身体があっという間に冷え、気づけば脳内に幸福物質がドバドバ流れてくる。外気浴もできるのだけども、浴場内の窓際に置いてある椅子がお気に入り。水風呂に同じタイミングで入った人が「あぁっ、凄い!凄い、凄い、ぁぁっ!凄い、凄いよ」とずっと1人で小さく叫んでいて、笑ってしまった。その後、施設で見かけなかったので逮捕されてしまったのだと思う。サウナのテレビで大相撲と『歌う!SHOW学校』を観ました。服部良一特集で五木ひろしが「蘇州夜曲」や「銀座カンカン娘」を歌っていて、とてもよかった。服部良一のソングBOX欲しい。サウナと言えば、大町テラスさんの漫画『わたしをサウナに連れてって』がかわいくておもしろいです。
sauna-ikitai.com
Vol.1は「おふろの王様光が丘店」だった。この施設は私もたまに行く。バカみたいに広いサウナと塩素臭バリバリの水風呂で、決して優れた施設ではないのだけども、ジャンクなものを求める、みたいな気持ちでなぜか足が向いてしまう。わたしが権力に弱いというのもあるかもしれない。寺村輝夫の『ぼくは王さま』も大好きだった。
ぞうのたまごのたまごやき (寺村輝夫の王さまシリーズ)

ぞうのたまごのたまごやき (寺村輝夫の王さまシリーズ)

ぞうのたまごのたまごやき、という語感がたまらくいい。こちらを元にした人形劇も観に行った記憶がある。寺村輝夫は『かいぞくポケット』や『わかったさんのおかしシリーズ』も読んでいて、永井郁子の挿絵が好きでした。
なぞのたから島 (かいぞくポケット 1)

なぞのたから島 (かいぞくポケット 1)



日曜日。注文した本棚が届く前に、部屋の模様替えと年末にできなかった大掃除を敢行する。始めるのは億劫だが、一度やり出すと、凝り出してしまうのが掃除だ。夕方に日暮里まで出て、いわゆる「谷根千散歩」というやつを堪能した。なんで今まで来たことがなかったのだろうというほどに楽しい街だった。古本屋、餡子、珈琲、芋けんぴ・・・私の好きなものしかない。初めて生で観る「ゆうやけだんだん」にも感動。「古書ほうろう」と「古書信天翁」の品揃えが楽しくて震えた。「ひるねこBOOKS」も最高。店内にはうつくしきひかりのアルバムが流れていた。児童書を中心に古本を大量に買い漁って、大満足で帰路に着く。あまり時間がなかったので、またゆっくり遊びに行きたい。『A子さんの恋人』のA太郎が住んでいるのはここらへんなのだ。近藤聡乃と言えば、待望の新刊『ニューヨークで考え中』2巻も素晴らしかった。

ニューヨークで考え中(2)

ニューヨークで考え中(2)

絵はもちろんのこと、思考のノートとして抜群におもしろい。



月曜日。東京の街に雪が降った。想像以上にガシガシ積もって、職場に早めの帰宅命令が出た。いつもとちょっと違う風景に、早引きということで、だいぶウキウキした気持ちで帰路に着いたが、首都圏の交通機関が打撃を受けたことで、翌日からの仕事はてんてこ舞い。やっぱり雪を楽しめる歳ではなくなってしまったようだ。小さい頃は、雪が降って積もってくれるなら寿命が縮んでもいいくらいに思っていた。カマクラを作った経験はないが、雪だるまは必ず作った。どうしても絵本や漫画の雪だるまを作ってみたくて仕方なかった。しかし、ちょうどよく目になるものが見つけらない。あの所謂、雪だるまって感じのやつ、目は磁石などを使っているのだろうか。あと、小さい頃の冬の思い出シリーズなのですが、プラスチックのコップに水を入れて、一晩中外に置いておいて、朝起きた時に凍っているさまを眺めるのがたまらく好きだった。理科を学ぶ前の私は素直に魔法みたいに思えたのだ。



火曜日。1日中電話をしていたような気分。夜は友人たちと池袋は外れの中華屋で食事をした。『勝手にふるえてろ』を全員観ておくように、と伝えたところ、ちゃんと全員観ていたのだけども、話題に挙げるのをすっかり忘れていた。たぶんみんな気にいったに違いない。私は先週もう2回目を観に行った。アフタートーク黒沢清が登壇。とてもかっこよかった。ユルリとしたモーションで鋭いことをバシバシ指摘していた。メンバーの内2人は、ロロの『マジカル肉じゃがファミリー』も観に行ったそうだ。『父母姉僕弟君』を無理矢理観に行かせたところ、気にいってくれたらしい。役者が全然違う印象になっていたことに驚いていた。私は、篠崎大悟演じる湾くんが凄く好きで、下の兄弟たちとしっかり遊んでくれる感じとか、夕食をちょっと残してしまった時にお母さんに「美味しかったよ」と言い添えることを忘れないところとか、泣いちゃう。中華屋を出て、ドーナッツショップで珈琲を飲んで解散した。



水曜日。松屋のチーズダッカルビ定食が食べたいと思うも、お店に入ったら品切れになっていた。とてつも人気らしい。ココナッツディスク池袋でSaToAのミニアルバム『スリーショット』を購入。最近、ついにブックオフで発見したGOMES THE HITMAN『new atlas e.p.』をよく聞いている。Real Estateと同列に聞けてしまう。ギターポップと日本語の融合はゴメスが20年前に完成させていたのだ、思う。あと、家ではBill Evansのエレピとオーケストラが印象的なイージーリスニングアルバム『From Left To Righ』をずっと聞いている。

FROM LEFT TO RIGHT

FROM LEFT TO RIGHT

急にボサノバをやってみたりするところがスキ。本を読む時にもちょうど良いのです。『anone』の3話を正座して観た。西海を演じた川瀬陽太が抜群だった。坂元裕二からのキャスティング提案なのではと思うくらいに、彼じゃなきゃ演じられない役柄だった。広瀬すずがほとんど言葉を発しないのだけど、こういうのを取り上げて、「お飾りの主役」とかいう記事が出るのかと思うとウンザリする。広瀬すずを大根と呼ぶ人が少なからずいるらしいが、信じられない。本当の大根を観たことがあるのだろうか。ちなみに練馬大根は辛味が強くて、沢庵にするのに適しています。
すばらしいフェルディナンド (岩波ものがたりの本)

すばらしいフェルディナンド (岩波ものがたりの本)

夜中にルドウィク・J.ケルンの『すばらしいフェルディナンド』を読んで、ひどく感銘を受けた。



木曜日。トップリード新妻さんが逮捕という報に朝から声が出てしまった。パーケンの時は「そうか・・・」とすぐに受け入れられたが、今回のはあまりに意外すぎる。直に接したところがあるわけではないが、いいコントを作る、とにかく「いい人」という印象だった。しかも、新妻さんは『カルテット』をこよなく愛し、サウナーでもあるのだ。ちょっとまだ信じられなくて、何かの間違いであって欲しいと願っております。タワレコで、平賀さち枝とホームカミングスのEPとポニーのヒサミツ『The Peanut Vendors』を購入。

カントリーロード/ヴィレッジ・ファーマシー

カントリーロード/ヴィレッジ・ファーマシー

THE PEANUT VENDORS

THE PEANUT VENDORS

ポニーのヒサミツの今回のアルバム、めちゃんこ良いです。なんと、ベースをシャムキャッツの大塚智之が!ゲストで2曲ほど参加している中川理沙(ザ・なつやすみバンド)のコーラスもナイス。
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ひさしぶりにPパルコに行ったのだけども、むやみやたらに照明が明るくなっていた。私が学生の頃のPパルコは薄暗くて、もっとなにかこう猥雑だった気がする。好みの問題とは思うが、私は以前のPパルコのほうが断然ワクワクした。



金曜日。夜更かしして本を読むぞーと思うも、あまりに眠くて、『アンナチュラル』も観ずに、すぐに寝てしまった。土曜日。朝起きて、ミスタードーナツに出掛ける。オールドファッションと珈琲で、本を読んだ。A・A・ミルンくまのプーさん』『プー横丁にたった家』を読み直した。

クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))

クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))

ひさしぶりに読んでその圧倒的なおもしろさに感激。E・H・シェパードの挿絵も涙が出るほど素晴らしい。これ以上に素敵なナンセンス小説ってないのでは。家に戻って掃除と洗濯。昼過ぎに本棚が届いたので、しかるべき場所に設置した。録画で『アンナチュラル』3話を鑑賞。演出が変わっても、おもしろい。ずん飯尾さんの訴訟には声を出して笑ってしまった。法廷の中堂さんのスーツの着こなしが『美味しんぼ』の山岡さんで、最高でした。自転車に乗って、古本屋を巡りつつ、少しだけ実家に寄る。豚肉と白菜をもらったので、家に帰ってしゃぶしゃぶをしました。amazonプライムで『電影少女』を3話まで一気に観る。桂正和の原作ではなく、オリジナルでこのクオリティだったら最高だと感じるに違いない。西野七瀬さん、演技はいまいちだが(これまでに比べたら凄く頑張っている)、かわいいのでOKだと思います。LAWSONで売っている「ウチカフェ アイスバー チョコミント」が美味しい。ミントの風味がとてもフレッシュ。買い貯めしたいレベルです。


日曜日。神田・神保町の古本屋巡りをした。日曜は神保町の8割近くの店が定休日なのだけども、残りの2割でも充分に楽しい買い物ができました。探していた『ケストナー少年文学集』も全巻セットで買うことができた。あとは哲学と映画と歴史の本を中心に手の平が擦り切れるほど買う。お昼に「欧風カレー ガヴィアル」のチキンカレーを食べた。ルーは濃厚、チキンの皮が炙ってあって、香ばしくて美味しい。古本屋巡り、ドーパミンが出るほど楽しいので、次は土曜日に行きたいと思います。『欅って、書けない?』で、平成ノブシコブシの徳井さんへの楽屋挨拶で、震えが止まらないほど緊張している渡辺梨加さんの姿に胸がいっぱいになった。グループとして激動の1年間を経ても、あの小さな感覚を維持してくれているなんて、どこまでも尊いではありませんか。



ヤクルトスワローズ青木宣親がメジャーから帰還とのこと。そのニュースに、ハアハアと息が漏れるほど興奮してしまった。ずっと夢には見ていたけれども、まさか実現するとは。

1番 山田(哲)
2番 川端
3番 青木
4番 バレンティン

が実現するわけです。はー。外野から坂口を外すのはしのびないと思っていたら、バレンティンが一塁への転換を志願とのこと。「ハタケヤマオワリネ」という発言に笑った。シーズンが始まれば、バレンティンも畠山も一塁にいない気がしてなりませんが、期待はしたい。しかし、宮本・石井琢コーチがいて、青木宣親がいる。去年とは打って変わって、ものすごく緊張感のあるチームになったものですね。